俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木(こ)の芽

2010-02-27 | 俳句・春・植物


「初恋」を聴いてゐたりし木の芽かな

春に芽吹く木々の芽の総称。葉芽や花芽を一括して「木の芽」という。萌黄色、浅黄色、緑色、濃緑色など、種類や時期により千差万別。白木蓮の木が花芽をたくさんつけていた。たまたま石川啄木の「初恋」の歌を聴きながら木の芽を見上げていた。

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青空に木の芽挙(こぞ)りてゐたりけり


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