街望む高さにありぬ朴の花
モクレン科の落葉高木。
山地に自生し、高さ二十メートル以上にもなる。
五月頃、枝先に芳香のある六~九弁の黄色がかった白い大輪の花を上向きに開く。
「朴散華」と詠われるが、実際は散華せず、花はやがて茶色になり、しおれて落ちる。
朴の花が高いところに咲いていた。
そこからは遠くの街が眺められる高さであった。
坂にきて青空仰ぎ朴の花
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