俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

青柚

2022-08-06 | 俳句・夏・植物

 

 

路地裏に入れば農家の青柚かな

 

 

 

 

 

 

柚子の実のまだ熟さないで青いものをいう。

 

 

 

 

 

 

花を終えた柚子は六月頃に小さな黒っぽい実をつける。

 

 

 

 

 

 

この実が緑を増しつつ大きくなっていく頃を青柚と呼ぶ。

深い緑と香気を愛でて香辛料にもされる。

 

 

 

 

 

 

人がほとんど通らない路地に入った。

するとそこには農家があり、道側に青柚が生っていた。

 

 

 

 

 

よく見れば葉陰に青柚数ありぬ

 

 

 


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