擡げゐて光纏へる木の芽かな
春に芽吹く木々の芽の総称。
俳句の場合「このめ」と読む。
「きのめ」というと「木の芽和え」のように山椒のことをさす。
木の芽立ちはそれぞれの樹種や寒暖の違いにより遅速がある。
辛夷が芽を擡げており、その毛のまわりには光を纏っていた。
そこに、命の輝きがあった。
風のなき夕日なりけり桜の芽
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