俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

緑蔭

2017-07-14 | 俳句・夏・植物




緑蔭に決まつて赤子ゐたりけり



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夏の緑の木陰をいう。







木下闇とは違い、語感も明るい。







大正の俳書に出ているところから、大正になって現れた季語

とされる。







どこか近代的、西洋絵画的印象がある。







緑蔭が幾つかあったが、そこには決まって赤子を連れた一

家族が休んでいた。






大木の大緑蔭を私す



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コメント
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