笑顔浴

優しい時間

やっただけの成果

2017年04月03日 | Weblog

    ガトーミルフィーユバニラ BELAMER

 

 

朝方まで課題レポートに取り組み、少し寝て、

慌てて「不安と防衛機制」の研修会に向かいました。

定員2倍の約40名がひしめきあって

杉田峰康先生のDVDで解説を拝聴し、

テーマを愚直に班の6人で話合いました。

10年以上、一緒に学んでいる仲間ですから頼りになります。

教えてもらったり、意見交換したり

体験談をきいて「そういうことか!」と理解が深まったり

元気が湧いてくる時間です。

 

ところが、

学ぶほど「よし、理解できた」という自信はしぼみます。

経験を聴くほどに多様性が増すばかりで、モヤモヤも増量。

人間理解が簡単なら、続々と誕生する多くの心理理論は必要ないし

私に迷いも葛藤も生じない気がします。

 

84歳のカウンセリングSVでさえ

「今も 相談後あれで良かったか、眠れない夜がある」

と教えてくださるので、私がスッキリしないのは当然です。

「今日はうまくいった!」と感じたセッションこそ危ない。

慎重さを欠き、落とし穴が潜んでいると指導を受けます。

正解のないものを扱うしんどさに慣れてきたところです。

 

全てのトラブルをハッピーエンドにしてほしい、

カウンセラーが問題解決するだろうと期待する人に

「私は、あまりお役にたちません」と答えると がっかりなさいます。

カーブスに、利用料を支払うだけでは

私の筋力が強くならないのと一緒ですわい。 

 

 

 


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