笑顔浴

優しい時間

2016年04月25日 | Weblog

 

なにか、季節の旬のものをと思いたち、筍を買いました。

お金があれば、わざわざ山に堀に行かなくても

直ぐに手に入るって、やっぱり すごいことだと思います。

私の残された人生で、

訪問することもない海外の国で育った果物を

その土地の人が収穫して

今朝 食べているってことも、不思議な感覚です。

 

熊本で、激しい地震が起きて10日

まだ、余震が続いていますね

報道カメラが現地の状況を刻々と伝えてくださるので

頻繁に流れる震源地を示す地図の × の下で、

彼女とご家族はどうしているかしら

と想像するばかりですが、心配がぬぐえません。

みんな不都合を我慢しているんですよね

 

茹でた筍と小分けした酢味噌を母に届けました。

母の好物なので、筍を薄く切って酢味噌と混ぜるのが、

お愉しみになればいいのですが。

昨日と違う小さなイベントを面白いと思って

今日一日を過ごして欲しいなあと願います。

 

入浴時に使う耳栓を購入して、伯母に届けます。

介護の人手が少ないからといって、スタッフは誰でもいい

から働いて!ということになりませんように。

不都合な現実がだんだん明るみにでてきて

私、施設に入るのが、だんだん恐ろしくなりました、

が、我慢せずそれなりに抵抗して、住んで我が都にいたしましょう。

 

面会に行くと 母と伯母が話し始めるのは

「ああ~早くお迎えが来ればいいのに」というテーマ。

身体の機能が落ちて、思い通りにならない事が増えて

この先、どんな悪い状態が起きるのか不安に襲われると

「寝てる間に、苦しまないで死ねたらいい」という

お決まりのコースで 結論に至るのですが

一通り、ぼやいたあとは、スッキリしている様子です。

ぴんぴんころり がいい ねんねんころり は辛~い。

とにかく、今日も運動しよう、動こうね!

と3人で励まし合って別れます。

 

筍の皮が美しかったので写真に撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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