笑顔浴

優しい時間

ボランティアのジレンマ

2011年04月20日 | Weblog

道端に男性が倒れている。

あなたは1つ選択できる。

(1)彼に声をかけ必要ならば救急車を呼ぶ(2)無視して通り過ぎる

誰か1人でも(1)を選べばこの男性は助かるが、全員が(2)だった場合、次の日の新聞に死亡記事がのる。

男性が人通りの少ないところで倒れると、声をかけられる頻度が多く

人通りの多い場所で倒れると、見過ごされやすいと教えてもらった。

「私が声をかけなければ、他に通る人がいない」と考えるか

「大勢の人が通るので、私が声をかけなくても、誰かが声をかけるだろう」と考えるかの差。 

私達は、周囲の人の善意を信じている。

信じて任せるがゆえに、結果が悲惨になるのが切ない。

 

ただ、集団の中には 必ずいるんだな。

どんな時でも、どんな場所でも、人に任せないで自分で行動する人が!

私は、そういう人をたくさん知っている。

それが、私の自慢かもしれない。


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