バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

糸換え

2009年08月01日 | リード
昨日削った黒リードは予想通りあまりよくなかった。カーンというかビャーンという響きになってしまい、これではコントロールできそうにない。ボツリードにしよう。

黒リード(ナイロン竿糸で巻いたもの)は、あと4本削っていないものがあるのだが、今日ふと思いついて糸を巻き換えてみることにした。黒糸のままだとどれもボツリードになりそうだ。

まずは糸をほどく。



けっこう根元の糸のほうまでボンドが染みているのが分かる。とりあえず2本ほどき、少し実験をしてみることにした。

以前、竿糸で巻いたリードで1本だけよいものができたことがある。そのリードと黒リードを見比べてどこが違うか探してみた。もちろんけっこう以前のものなので今と削り方が多少違うが、糸の巻き方の違いはその糸玉の大きさにあった。

そのリードの糸玉は割りと小さめだった。そこで、今回は1本を巻く回数を少なくし、もう1本は糸の太さを細いものに換えて糸玉を小さめにしてみることにした。

使った糸は黒の竿糸とメーカーが異なるが、2号(中)と3号(太)の2種類。色は茶。



こんな感じで巻いてみる。この後、ボンドで固めた。



そのあとしばらくして、昨日削ってボツにしようと思った黒リードの糸を換えてみようと、思いついた。ボツにするつもりのリードだったので、上手くいかなくてもどうということはない。

これを、



こうして、



こうする。



このあと、ラッカーを塗り、乾いたらボンドで固める。さて、どんなことになるか、楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする