バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

新・リードケース

2011年03月07日 | リード
先日、銀座のヤマハに行ったとき、RICOのリードケースを購入した。



保湿剤を装填してリードを保管するのに適切な湿度を保つ、という。保湿剤には、84%、73%、58%の三種類があり、それぞれに用途が違う。リードケース自体の触った感触はよい。



以前から、知人の方が使っていたり、ネットで見たりしていて知ってはいたが、私の場合リード全体を2~3分水に浸してから使うし、長期間保存するには本数が多すぎてこのリードケース一つではとても間に合わないので、必要ないと考えていた。

しかし、最近入団したオケで前プロと中プロにのることになり、前プロは高音がpできれいに鳴るリード、中プロは低音のpがきれいに鳴るリードが必要となった。1本のリードでいければよいが、今回は曲によってリードを替えてみようと考えている。問題は1曲目を吹いているときに、2曲目のために準備したリードをどのタイミングで水に浸すかということ。休憩をはさまないし、席移動もあるので悠長に水に浸している時間はないかもしれない。

そこで、このリードケースを使ってみることにした。説明によると、保湿剤84%ならば水に浸さなくてもそのまま吹けるらしい。まだ、84%の保湿剤は試していない。効果が2~3ヶ月ということなので、演奏会の一ヶ月前くらいから試してみるつもりだ。現在は付属の73%の保湿剤を入れて、練習用のリードで使用感を試しているところ。保湿剤も安いわけではないので今後常用するかどうかは演奏会が終わってから検討したい。
コメント
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