今年沖縄は2回目なので、今回は前回行っていないところをまわってみた。まずは海中道路。
海中道路に向かって高速道路を進んでいくと、途中金武という所に鍾乳洞があるらしい。急ぐ旅でもないのでちょっと寄ってみた。
有名な観光地では無いらしく、案内など一切無い。地元の人に尋ねながら行くが鍾乳洞など無い・・・。よく聞くとどうやらお寺の境内の中にあるらしい。ようやく見つかった。
当然の様に誰もいない。しかし、よく整備されているお寺だった。と、突然観光バスが止まり、大勢のおばちゃんが降りてきた。わちゃ~・・・。
入場料400円払って、一足先に鍾乳洞へ。
中に入って驚いた。ちっぽけな洞窟を想像していたが、かなり広い!山口の秋吉台や、高知の龍河洞と同じように外界の温度・湿度・照度とは全く別の世界だった。何より驚いたのは泡盛を貯蔵していた本数だ。
以前テレビで泡盛を5年10年単位で預かってくれるというサービスのある酒蔵が紹介されていたが、まさかここだったとは!
泡盛の瓶には預けた人の名前と想いが書かれた札が掛けられていた。おそらくは5万本以上はあると思われるその人々の思いがこの鍾乳洞をさらに神秘的にしているのかもしれない。
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