いつも通り少し右からスタート。ゲートブイまで25m位なので選手が集中する。いつもより速いペースでスタートしたが今までにない激しいバトルになった。予想通り結構速い。今回はマスターズの人が多い。50mを25秒26秒の選手も何人かいる。だが3000mの競技ではあまり参考にならない。現役を引退してからもロングに耐えられる練習をしている人は少ないからだ。この集団は長くは持たないと思う。
予想通り375mの第一ブイで上位グループは3人になった。やっぱり西村さんと細野さんだ。ずっと3位で付いていく。どうやらこのペースなら余裕で行ける。この辺からリカバリーの度にチクチクする。クラゲかな?それにしては多いぞ。毎ストローク毎に手や足がチクチク。雨かな?いや、やっぱりクラゲだ。こりゃ2年前の沖縄より酷いぞ・・・。
次第に2位の細野さんが遅れてくる。ゆっくりゆっくりかわしていく。1500mのコースを2周する今回のレースは一度陸に上がり周回チェックする。先に上がった西村さんはゆっくりだ。おっ!ここで抜けるかも・・・。と思ったが陸に上がった途端足を攣った。結局俺の方が遅く、差を付けられたまま2周目に入った。2周目に入って西村さんが遅れてきた。基本的に後半加速型なので、ここまで付いてくればスパートで勝てる。どうやらもう大丈夫なようだ。しかし、ペースはまだ上げずに西村さんのペースで泳いで力を温存しておく。もうすぐ追いついてくる東選手に少しでも付いていく為だ。
ラスト800mでとうとう東選手が来たっ!! よしっ!ここから全力っっ!!って、全然ついて行けない!! なんということだっ!! 信じられん! これが一流の泳ぎか?! 結局25mで力尽きてしまった。どんどん離されていく。しかし、まだ力は抜けない。西村選手がいる。スパートを続け結局そのままゴール。招待選手の東選手は除外なので、結果は一位だが、東選手の凄まじさを思い知らされたレースだった。
東選手についていこうとされたところがさすがです
東選手、去年御宿OWSのデモンストレーションで泳ぐ姿を見たのですが
すさまじいですね
そして私も今年の館山OWSでお手伝いに来ていた東選手にナンバリングを
してもらった際、2,3事お話しする機会があったのですがとても好青年でした
OWSに参加するようになって普段接する機会のない人たちと出会い
また人間的にも素敵な人が多いので感心してしまいます
おつかれさまでした!
やりました!!なんとか1位になりました。でも東選手のパワーを見せつけられて微妙な感じの嬉しさです。
今回はクラゲが凄かったです。昨日は眠れませんでした。すずきさんはある意味良かったかもしれません。東選手もかなり刺されていました。