だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

四万十川水泳マラソン当日 8月1日に一番近い日曜日

2009年08月02日 13時59分38秒 | 四万十川水泳マラソン

 いよいよこの日が来た。3度目の四万十川水泳マラソン当日。目覚めはあまり良くはなかった。警察に身柄拘束され連行中に目が覚めた。その前を思い出せないが、どうやら確信犯でしかも捕まる事を納得していたようだ。我ながら意味が分からん・・・。

 5時50分に起きて入浴・ストレッチ。朝食は7時からと聞いていたが6時45分からに変更だったようだ・・・。言ってよ・・・。

 8時にホテルを出て会場へ。しまった。デジカメ忘れた。

185  受付をして参加者名簿を見る。あれ?松岡さん来てない・・・西川くんはいるな。この大会は前日受け付けが無いので有力選手を調べる事はできない。

 去年より日差しは優しいがやっぱり暑い。みんなで体操する時間があるが、ウェットスーツを着ているので汗が吹き出す。マントタオルを買っていて良かった。去年よりマシだ。

 バスに乗ってスタート地点へ移動した。今年は裸足で歩いてスタート地点に行く事にした。特に問題なし。

 

 流れは速くスタート地点で留まるだけで大変だ。

 いよいよスタートとなった。最初はゆっくり行くと決めていたが上手く流れに乗ってトップになった。100m程進んだところで後続の選手が来た。ゼッケンは150?。という事は40歳か41歳?。同年代にこんな人もいたのか。

 一緒に第2急流に入った。川の流れが昨日までと違う・・・。併泳している選手にコース取りを阻まれた。と、思った瞬間川底の石で太ももを強打した。でもまぁ動くから問題ない。

 ここから800mぐらいが全く流れがない。3.5kmkのスタート地点の手前までが今年一番の難所だ。この先はどこも流れがある。

 さらに後続の選手が来た。なんとヘルパーの選手だ。スゲーな!!ヘルパー付けてこの泳ぎとは・・・。

 この間、3位になり、前の2人の後に付いて泳ぐ。四万十はタイムは全く関係ない。毎年川の流れが変わるのでタイムが意味を持たない。ゆっくり様子をみて最後で抜くと決めている。この2人 は速かった。1500mは18分ぐらいの実力だと思う。コース取りも悪くなかった。

 そのまま残り2kmのブイが来た。次の第四急流でスパートする。ここで一気にトップに立って後続を引き離す・・・はずが、引き離せない! おっ、まだ余力を残していたか。やはり強い!

 そのまま後続と1m程の差で最後の急流に入った。ここは昨日念のため2回泳いでいてコース取りは完全に把握している。ここからゴールまでは300m弱だが、最後に逆流ポイントがある004_3ので400m強だ。ここからラストスパート!!ようやく引き離せた。

 昨日、ラストで直線に泳ぐか大回りにするか決められなかったがロープが張られていて大回りのコースがとれない事はスタート前に見た。ゴールまで直線で逆流の中を泳ぐ。ゼンゼン進まない。しかも先にスタートしている3.5kmの人たちを抜かねばならない。蹴られたりしながらようやくゴール!

  

                   勝った!


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