スゴイ雷だった。午前中の1kmと2kmが終わった時点で天気が急激に悪化した。思わず見とれてしまう程の稲妻が瀬戸内海の上空を走っていた。「こりゃ、また中止かな・・・」と思っていたら30分程度の遅れはあるものの実施された。よかった。
午前中に、現在日本で最強の選手の2kmレースを見た。圧倒的だった。スゴすぎる。レベルの違いを改めて感じた。
いよいよ3kmのレースがスタートした。なるべく5人の招待選手の近くにいて付いていくつもりが、最初の300mぐらいですでに離されてしまった。1000mぐらいまで第二集団の中にいたが、おかしい・・・。全く苦しくないのにペースが上がらない。思い直してペースを上げ集団から抜け出した。しかし、そのせいでいつもの方向音痴が爆発してしまった。どんどん左に向かっていってしまう。現在の潮の流れからすると沖にいた方がいいのだが岸に向いて動いてしまった。
最後のブイで残り500m。さすがにここからは絶対ラストスパートだ。全開に近いペースで泳ぐ。この500mだけは結構良かったと思う。このコース絶対3kmもないや。タイムがあまりにも速すぎる。おそらく2500mぐらいで、潮の流れに手伝ってもらったという感じだ。
結果は総合7位(招待選手5名含む)一般では総合2位。15歳の高校生に負けました。残念。
この選手だけが招待選手のレベルだった。やっぱり一流選手のレベルにはほど遠い・・・。というか俺はまだ速くなれるのだろうか?「なんだか全力を出す」という事が四万十川の大会から出来なくなった気がする。実際レースが終わった後も疲れていない・・・。駄目だ。オープンウォーターのレースより200mFrのレースの方がしんどい。奄美の大会はもう順位はどうでもいい!目標は力尽きること。全力を出そう。今度こそ!
表彰式では3kmの部総合2位で表彰されました。副賞はトレーニングウェア。
自分の能力の限界について考えさせられた大会でした。
明日から岡山旅行だ。