続く酒の肴は「ビーフステーキ」である。
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我輩好みの焼き方ミディアムレアーにて注文。
出てきたステーキは限りなく「レアー」に近いではないか!
さて、そのヴォリュームは、如何?
すなわち、どのくらいの「目方(重量)」の生肉をステーキにするとこの画像のビーフステーキになるのか?料理長に聞けば、何と、300gであるとおっしゃる。
当然、一人前の大きさであるが、同行者全員3名にてシェアーするに、十分にゆきわたる【牛肉の量】であった。
「・・・?」
「なんですって?味はどうか。ですって?」
「すこしレアー過ぎましたが、美味しいステーキです」
強火で、ステーキの両面は焦げ目の付くくらい「焼き切れて」いる。
強火+短時間で焼き上げるからミディアムレアー。こういう焼き方が、ベストであって、弱火でジワジワ焼いていくと、牛肉本来の旨みは、じわじわ焼いている間に全て肉汁となって外部に流出する。それをせき止める方法が「強火+短時間」の調理方法となるのか。
加えて、この一品、
鉄板ステーキ皿への食材の「盛り付け」が素晴らしい。
ステーキを焼き始めると同時に、温野菜を炒めるのか。さらに、トッピングとしてステーキの上に乗っかっているのは、スライスした「れん根」である。素材の堅さはすでになく、ホクホクとした歯ざわり、ミディアムレアーのステーキを頬張りつつ、これら添えてある野菜をあわせ食せば、更に美味しく頂ける。
こんなとき、「赤ワイン」を口に含めば、さらに絶妙な「酒と食材のハーモニー」を醸(かも)し出す。
やはりワインたるもの「食間酒」。料理の味を引き立て、食欲を増進させるは「ワイン」のなせる業なり。
感性と経験を合わせ持たねばならんソムリエの仕事は、大切である。
その時々の、顧客の注文した料理の品々に合わせ、ソムリエは「適切なワイン」を勧める。その時のワインは、「ディッシュ」の味を引き立てる脇役にもなり得る。
美味しいワインを、更においしく飲ませるのは「料理」の味。
美味しい料理を、更に美味しく食させる脇役は「ワイン」の風味。
かくして、ワインと料理は「表裏一体」となる。
さて、
食材の調理には、「火」を使う。
そう。火を自在に操り、各種作業加工をする・・・
「道具としての火」を発明したのは人間である。
更に「火」を利用して調理し、より美味しく「食を楽しむ」発明をしたのも人間に他ならない。人間のみが火を使って調理する技を心得ているのであるか。
これぞ、ホモサピエンスの初期的「一大発明」なり!
美味しく焼き上げられたステーキ・・・
これ、「火」を巧みに操って焼き上げた料理長の「技」。
料理長の腕前!すなわち玄人の「なせる技」に、あらためて乾杯!
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