Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

習作;老舗『朝日珈琲サロン』のカップ

2014-03-19 09:50:15 | つれずれ紀行
<添付画像>コーヒーカップ
(撮影月日)平成26年1月下旬
(撮影場所)広島市中区
(撮影機材)FIJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 『フジフィルムX100S』の真骨頂か?

 このカメラの特徴乃至個性ともいえる固定単焦点レンズ、『Fujinon Aspherical Lens Super EBC f=23mm(=35m) 1:2』の表現力に、感服している。
 このレンズは、やや広角レンズでありながら、このような感じの近接撮影が可能。白色表現美しく且つ、カップの質感まで表れ出るから、愉快になる。

 かくして『秀作』?否、たんなる『習作』であるか。


  (投稿:トーマス青木)
 

鞆の浦紀行 '14. (Part-2);白壁通り

2014-03-10 10:54:02 | つれずれ紀行
<画像>:白壁のある通り
(撮影月日)平成26年2月27日
(天 候) 曇り時々雨
(撮影場所)広島県福山市鞆町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木

 今も尚『伝統的建築物』の立ち並ぶ『その町』は、猫のひたい程度の大きさの広島県福山市鞆町。

 その街並みの一角に、美しい白壁の通りがある。

 昨年もここで、ほゞ同じアングルで、但し『iPhone4の付属デジカメ』で、それなりの気合いを入れて写真撮ったことを思い出しながら、昨年以上にもっと気合い入れてX100sのシャッターを切った。
 
 さて、昨年の自分自身と比較して、より良い作品が出来たであろうか?

 今年と比較して(同じ時期と云えども)昨年は、より温かな早春の日差しがあったけれども、今年は時々霧雨の降る超曇天の最中に、シャッターを切った。
 不肖トーマス青木の敬愛する女流写真家K女史曰く、
 「日本の美しさは、強い太陽光線の直射する中では表現できない。むしろ、曇り空から醸し出される柔らかな日差しのなかで和の美の佇まいが表現できる……」との事、
 好奇心の塊、少年の心で、不肖トーマス青木はすかさずご質問する。
 「あれ?その昔とあるプロ写真家先生ご指導のアマチュア写真家グループに『シュピーゲル』と称すグループがありました。会の名前シュピーゲルとは光の影と云った意味合いあり、特にモノクロ時代の写真創作は太陽光線が織成す『光と影』の構成を芸術として切取る。それが写真芸術なのだ云々……とお聞きしたのだが……」等々、
畏れ多くもあれこれ薀蓄を並べたて、無知なる少年の心で質問を申し上げたところ、
 「それは欧羅巴の風景、特にイタリアの景色等の場合、強い太陽光線の演出する光と影の佇まいは写真作品に良い影響あり、但し日本の風景に於いてしては強い太陽光線の不必要な場合は多々ある。例えば、多くのアマチュアがサクラ開花の写真を、青い晴天の空の下に撮影しているけれどもサクラの花撮影は、曇天の方がより良い結果が出る……」等々、しかと納得できる的確なご指導を頂いたのは極最近の出来事。
 さて、
 その時のお話を思い浮かべながら、この白壁写真の表現力を、自問自答する。
 ?……
 いやはや、その答えは出ていません。が一つ言えることは、完全パンフォーカスなるiPhone付設デジカメよりも、FUJIFILM-X100sの方が、より柔らかな表現ができたと確信します。がそれ以上でもそれ以下でもありません。

           (投稿:トーマス青木)
 
 


鞆の浦紀行;大好きな船具店

2014-03-05 08:36:55 | つれずれ紀行
<画像>:鞆の船具店
(撮影月日)平成26年2月27日
(天 候) 曇り時々雨
(撮影場所)広島県福山市鞆町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 今年も広島県福山市鞆の浦を周遊する。

 毎年恒例『鞆ひな祭り』のシーズンに合せて出展される『気まぐれギャラリー・一颯かん』を、先月末訪問した。

 道路を挟んでちょうど一颯かん店舗の斜め向いに『澤村船具店』あり。もちろん今も営業されている。にわかに少年の心に戻ったトーマスは、この船具店を『駄菓子屋さん』に見立てて店内見学する。

 店の景色より、そこはかとなく昭和ロマンが漂ってくる。 ……なんとも懐かしい。



        (投稿:トーマス青木)