Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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少しお洒落に Let's lunch,,, (10/6);背景が白なら…

2008-02-25 09:45:25 | 食彩+酒の肴
          ?!?

 「……?!」

 「何をやっているのか?早く食べてしまえ!ですって?」

 なにしろ画像にするのが忙しくて、デザートに手をつけるのはオアズケなのですなぁ……

 前回記事「少しお洒落に Let's lunch(9/6)」をご覧いただき、色彩や形を比較視して頂きたいために、わざわざガラスの器の下に紙ナプキンを敷きつめて?撮影に挑んだもの、、、。

 「……?」

 「そう、このアイスクリームの大きさは、ピンポン球くらいであったか…」

 「……?」

 「ヌヌ!読者におかれましては、もう、かなり退屈なさっておられる?」

 もう一回、この記事「少しお洒落にLet's lunch,,,」の締めくくりとして、最終記事の投稿をしますから、お許し下さい。


     <…続く……


 * 前回掲載記事は、こちらから入れます。

少しお洒落に Let's lunch,,, (9/6);酒の肴になるデザート?

2008-02-20 16:15:25 | 食彩+酒の肴
         ?!?・・・

 喫茶店文化華やかりし頃、アイスクリームソーダと言う飲みものが流行した時代を思い浮かべている。 鮮やかな薄緑色のソーダ水の入ったチューリップ型のグラスに、真っ白なヴァニラアイスクリームが浮かんでいるもの。 おもむろにストロ-を差し込んで、少しずつ砂糖水的甘さのソーダ水を吸い上げつつ、足長のスプーンで少しずつ、ヴァニラアイスクリームを掬って食しつつ、また少しずつアイスクリームの形を壊しつつソーダ水に混ぜながら「ソーダ水とアイスクリームのふたつの味」を同時に味わえる(当時としては)超流行最先端のメニューであったこと、思い出す。 

 いつ頃だったのか? その時代とは?
 
 そう、たぶん遠慮がちに、喫茶店の門をくぐり始めた頃!とは、それは大学生になってから? 時代は(たぶん)60年代の中頃か?

 そう、この添付画像を眺めていると、そんな古き!良き?時代を思い出すのだ。

 さて、左利きの我輩としては、ひと昔前までは全く興味を示さなかった食後のデザートの甘さ加減であるが、このところ年齢とともに減ってきた飲酒量に反比例して、ようやく甘いものにも関心を示すようになってきたのはごく最近になってからである。 加えて、食事のバランスを考え始めた今日この頃、若い頃には拒否反応しかなかった野菜サラダも平気で食せるようになった。

 そしてこのデザート、ヴァニラアイスクリームに飲み残しの赤ワインを小さじ2~3杯程度振りかけたもの、、、。

 フルーツとパンケーキとヴァニラの香りはいかにもバランスよく、赤ワインの風味は益々このバランスを調和させ、若かりし頃の『左利き嗜好』と現在の『甘党嗜好』を調和させる絶妙の取り合わせが完成する、、、。

 同じ嗜好をお持ちの読者諸兄姉には、是非『ヴァニラアイス+赤ワイン』のブレンドをお勧めしたい!

 「・・・!」

 「あ、そうですか!それは失礼。もう既に、『このブレンド』を日常的に行っておられるか!」

 ご納得頂けますか?

 「・・・?」

 「はい、このデザートの色調がよくわからないとのこと?了解です。次回記事にてもっと鮮明にこのデザートの見事な色彩の取り合わせをご覧に入れましょう・・・」


   <・・続く・・・


 * 前回掲載記事『少しお洒落に Let's lunch,,, (8/6)』は、こちらから入れます。


                     ----------------------------------

<付録>:『喫茶店文化』と言う新語?を書いてしまった。 このところ喫茶店は大きな転機を迎えているとのこと。昔懐かしい喫茶店を思い浮かべると同時に、例のウイキペディア百科事典を下記引用し、今一度喫茶店の語句定義をしておきたい。

 【喫茶店】

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

喫茶店(きっさてん)は、「喫茶を提供する店」という意味で、主に店内でコーヒーや紅茶など、酒類を除く飲み物を飲ませたり、茶菓を提供する飲食店。


目 次

1 概要
2 日本の喫茶店
3 世界の喫茶店
4 喫茶店の歴史
5 喫茶店の多い地域とサービス
6 関連業種
7 許可制度
8 事業例
9 関連項目



概 要

独立店舗型喫茶店の例(名古屋市昭和区の「喫茶マウンテン」)食品衛生法施行令第5条は、喫茶店営業を、「喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲み物又は茶菓を客に飲食させる営業をいう。」と明示している。

日本語の「喫茶」とは、もともと鎌倉時代(源実朝の時代)に中国から伝わった茶を飲用し効用を嗜む習慣や作法をさす言葉である。しかし、現在では、茶に限らず、コーヒーなど、他の湯で成分を抽出する飲み物や、さらには各種果汁や清涼飲料水なども含めて、これらを飲むことや、飲みながら菓子を食べたり、談笑することも「お茶する」などといい、「喫茶」の概念に含めることが多い。

喫茶店は、俗に略して「茶店」(さてん)とも呼ばれる。特にコーヒーを主力商品とする場合は「コーヒーショップ」、紅茶を主力商品とする場合は「ティーハウス」などとも呼ばれる。

また、本来の「茶」である日本茶や中国茶なども出される場合があるが、これらの提供が主となる場合は、喫茶店と呼ぶよりも「茶店」(ちゃみせ)、「茶屋」(ちゃや)、「茶館」(ちゃかん)などと、別の名で呼ばれる事が多い。

喫茶は本来、喫煙とは関係がない。しかしながら、禁煙の場所が増えてきた今日、禁煙の措置を取らないか、喫煙できる場所を設けている喫茶店もあるため、会社員や外回りの営業マンなどの間でコーヒーとともにタバコを一服する場所としても利用されている。


日本の喫茶店

食品衛生法施行令が定める喫茶店営業では茶菓を提供できる。しかし、実際には、日本で喫茶店と言われる店には、ケーキ、ホットケーキ、パフェなどの菓子だけでなく、サンドイッチ、スパゲティなどの軽食、モーニングセットなどの独自のメニューがある場合も多く、都市部では、サラリーマン、学生等が朝食に利用する事が多い。また、昼食時限定で提供される店が多いカレーライスや定食類を求めて入る場合も多い。この様な店の場合、飲食店営業の許可を取った上で、主に飲み物や茶菓を提供している。

日本では、若者および女性向けに内装や食器、雰囲気などを重視した店舗を中心に「カフェ」と呼ばれることも多くなってきた。また、見晴らしの良いテラスにて「カフェテラス」を行っているところもある。ヨーロッパ風の店をヨーロピアン・カフェ、イタリア風の店をイタリアン・カフェと呼ぶ事もある。 また、店内に設置されていることが多い、新聞や雑誌を目当てに入る人もいる。


世界の喫茶店

ヨーロッパの都市には、路上にテーブル席を並べたカフェ(Cafe)があり、社交の場にもなっている。
バール - イタリアの軽食喫茶
茶餐廳(ちゃさんちょう) - 香港の軽食喫茶店


喫茶店の歴史

1650年、イギリスにヨーロッパ初のコーヒー・ハウスができる。
コーヒーハウスは新聞を読んだり、政治を論じたりといった男社会の交流の場でもあった(ロンドン、ギャラウェイが特に有名)。
1675年、パリに世界最古のカフェができる(現在のカフェ・プロコップ)。
1878年、神戸元町の「放香堂」が店頭でコーヒーを提供(元町3丁目に茶商として現存)。
1888年、東京下谷に本格的なコーヒー店「可否茶館」ができる。
1920年代、日本で喫茶店ブーム。当時コーヒー一杯10銭。
1950年代後半、日本でジャズ喫茶(JAZZ喫茶)、歌声喫茶、名曲喫茶などが流行。
1952年、ムジカが大阪市北区にオープン。日本初の本格的英国式紅茶の店となる。
1959年、談話室滝沢が東京都内にオープン。日本の高級喫茶店のはしりとなる。
1960年代後半から1970年代、日本で純喫茶が流行。店主自らコーヒーを淹れるこだわりの店が増える。
1970年代、スペースインベーダーの登場にはじまるアーケードゲームブームが興り、多くの喫茶店にテーブル筐体が設置された。ゲームが子供の教育上よくないと思われたことにより、学校の校則に喫茶店への入店を制限するものが日本全国でみられた。
1980年代、セルフ式コーヒーチェーン店のドトールコーヒーが誕生(2006年現在、日本国内で一番店舗数の多い喫茶店でもある)。
1990年代、日本へスターバックスなどシアトル系チェーン店が進出。コーヒー一杯を300円から500円で提供する。
   (ウイキペディア百科事典の続きは、こちらから入れます・・・

少しお洒落に Let's lunch,,, (8/6);酒の肴的なデザートなのだ・・・

2008-02-18 09:45:45 | 食彩+酒の肴
!?
 
 レストランからバーコーナーへ場所を移動してから(記事更新儘ならず!気分だけやたら忙しく?)、でもってたいへん長らくお待たせしました!

 ようやく紅茶とデザートが出てきたのです!!!

 「・・・?」

 いや、遅くなったのは記事更新のほうでして、当レストランでの実際のタイミングはGoodなのです。

 おもわず、酔っ払いの我輩といたしましては当カウンターまで持ってきた赤ワイングラスの残りのワインをデザートのアイスクリームに小さじ約2杯分程度振りかけたのであります、、、。

 どうぞ、添付画像をご覧頂きたい。

 ヴァニラアイスクリームの上から下へ、ほのかに白色が紅色かかっているのを、ご覧いただけるでしょうか?

 それです。 ワインなのですぞ。


 <・・続く・・・

 
* シリーズ関連記事(前回掲載分)は、こちらから入れます。

少しお洒落に Let's lunch,,, (7/6);いよいよ、tea time,,,

2008-02-13 12:15:45 | 食彩+酒の肴

 メインディっシュの「ロースト鴨肉」を頂いた後は、場所を変え、この日のランチを締めくくる「ティータイム」となる。

 なにを隠そう! いまだ喫煙を続ける我輩は、いよいよこの段階になるとどうしてもシガレットを一服したくなる。 でもって、今日的全席禁煙レストランのテーブルを離れ、隣接するバーコーナーに移動した次第なり、、、。

 ムム、、、

 ウエイトレスがすばらしい!!!

 彼女のさりげない立ち居振る舞いから醸し出される彼女独自の自然体からは、もてなしの「心」を感じさせ、顧客の心をなごませて止まない「笑み」からは、満遍なく客をもてなすウエルカム精神に満ち溢れているではないか!

 さすがであるぞ!
 
 レストランサービスに従事する人材とは、まったく自然体で「おもてなしの心」を感じさせる人間なのだ。

 磨き上げられた「サービス精神」。

 板についた「一連の動き」。

 我輩が話しかければ、直ちに満面の笑みを浮かべて、タイミング良く、さりげなく、たおやかに返ってくる「的確なる返事」は、これまた美声……

 何処を?如何?切って観ても、これは流麗な「カタチ」になっているのだ。

 「……?」

 「いやなに、びっくりするほどの美人ではない」

 さりとて不快感を催すようなシコメではない。

 いや、むしろ、きわめて清楚な美人に見えてくるから不思議である。

 とか何とか、てめえの娘よりも年下の女性を目の当たりにして、各フィールドにまたがる夢想妄想、形而下且つ形而上的な創造と想像を脳裏に燻らしつつ、残った赤ワインをたしなみつつ、ワインとバッティングしない紅茶を注文し、おもむろにタバコに火をつけ、ゆらゆらと立ち上がる紫煙を眺めつつ、今から出てくるデザートと紅茶をひたすら待つエセ男爵なのであった、、、。

 かくして馥郁なる時空とは、まさに「このスペース」における「この時間」を云っているに違いない……

 嗚呼! また酔いが回ってきた……


       <…続く……
 

新人小説家のその後、トーマス青木君は…

2008-02-11 13:15:25 | 小説家・トーマス青木
<添付画像>:ブダペスト市内のトラム(路面電車)の車中にて
(撮影年月日):1992年6月
(撮影機材):Nikon F4 (たぶん?35mm Lenz)


 なにかと気ぜわしい小説家トーマス青木君である。

 再度、書店平積み用Popができたと喜んでいる。

 ご存知の「長編小説・黄昏のポジョニ・ウッチャ」は、昨年末(12月15日発刊)されてから2ヶ月経過。 著者自らの営業努力の甲斐在って、全国のフタバ図書さんの店頭に平積みされることになった。 すでにご紹介したポップからさらにもう1点加わり、ご紹介のポップもフタバ書店さんに持ち込ませて頂くことになった。

 思い出す。 この画像を撮影した頃を、、、。

 あれは15年前の、6月。 良く晴れたハンガリーの首都ブダペスト。 初夏に入って間もない頃だ。 遅い午後、ポジョニ・ウッチャ界隈から路面電車に乗ってブラハ・ルーサー・テールに向ったときのこと。 このとき、このころ、ハンガリーのブダペストは、一年中で一番過ごし易い季節だった。 ひとつ停留所を過ぎた頃、まばらに乗降客あり。 ノートのメモをチェックし終え、ふと前方を見上げるとサングラスをかけた美人が目に入ったからさりげなくカメラを取り出し、ガタゴトけたたましい騒音立てながら驀進するトラムの車中は旧式一眼レフのシャッター音掻き消されるから隠し撮りは楽勝、快心のショットが「この画像」なのだ。 機材はいまどき旧式の、ご存知!NikonF4。 いちいちファインダーに方目(かため)をくっ付けることなく、さりとて今日のデジカメのごとくに撮影画像を眺められるわけでもなく、あくまでも感のなせる業にて、カメラを両手で固定し、ちょうど我輩の膝の位置にてシャッターを切ったシロモノ。 たぶん、しかし、この女性は、我輩のシークレットショットをご承知だったに違いない、、、。
 (おねえさま、ゴメンナサイ! 15年経って勝手にpopに使っちゃいます…)

 でもでも、なんだかパーフェクトな画角(アングル)ではないか! と、自己満足しつつ、こうしてPopにすれば、さらに自己満足も倍増する、、、。

黄昏のポジョニ・ウッチャ
トーマス青木
リトル・ガリヴァー社

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少しお洒落に Let's lunch,,, (6/6); main dishは、鴨肉のロースト

2008-02-07 10:15:45 | 食彩+酒の肴
   !!!!

 一度は完全に酔いがまわった後、開き直りの気分となって、ようやく画像のピントが合ってきた、、、。

 いよいよメインディっシュ。

 北京ダックも大好きだが、欧羅巴風味付けの「ローストダック」も大好物である。 ここにいたって『我輩好み指数』は100%!=かくして、ローストした鴨肉を頂く。

 赤ワインをベースに、林檎の「甘み」と「酸味」をバランスよく兼ね備えた風味はたまらなく、絶妙であるぞ、、、。

 そうです。 ここでまた赤ワインが美味しく、さらにグラス2杯! 追加注文する。

 「……?」

 そうなんだ。 考えてみれば、最初からボトルで注文した方が良かったのだ。 何しろランチタイムだから、できるだけ酒量を抑える心積もりでグラスワインを注文したけれど、すでにグラス4杯の赤ワインを飲み干しているし、その前には2杯の白ワインと中ジョッキのビールを3杯、空けてしまっている。

 なるほど。 ワインの薀蓄に関し、達観して納得している事項あり。 それは何か?

 つまり、

 「料理」なくして「ワイン」は語れず!

 ワインのための「ワイン論議」は無意味であり、ワインの味の薀蓄のみが一人歩きしてはならない。と、言うこと。。。

 そうなんです。 特別なことがない限り、自分でたしなむワインはハウスワインで結構。 ワインは、あくまでもその時々の食事を美味しくすすめる「食欲増進材」の立場でOK! それ以上も、それ以下もない。 と、不肖・エセ男爵は思うのであります、、、。

 かくして、今、いかに「鴨肉のロースト」を美味しく味わうか!のために、ひたすらこの料理に合った赤ワインをたしなむのでありまして、この料理よりも上等な赤ワインを飲めば「この料理」を美味しく味わえなくなる。 〆て、この料理に合ったレベルのワインでなくてはなりません、、、。

 つまるところ、(恥ずかしながら…)ワイン通でもなくグルメチックな食通でもない、いたって平凡な飲食を常とする不肖・エセ男爵なのでありますこと、再三再度申し上げるのであります。


      <…続く…> 


 * (連載中の前記事は、こちらから入れます…)
 
   
    -----------------------------------------------------------

<付録>
【北京ダック】出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 焼かれた北京ダックの皮をそぎ分けている全聚徳のシェフ。北京ダック(北京?鴨、ベイジンカオヤー (B?ij?ng k?oy?))は、アヒルを丸ごと焼いて作る料理で、代表的な北京料理のひとつ。香港では「北京填鴨 Bakging Tin'ap」、台湾では「北平?鴨 Beiping Kaoya」とも呼ばれる。

 〔種 類〕 主に焼き方の違いにより、吊るし焼き(挂炉 グワルー)と言われるタイプと、蒸し焼き( 悶炉 メンルー)といわれるタイプに分かれる。もっとも著名な全聚徳は吊るし焼きを採用している。

                        (以上、ウイキペディアより、引用…

平積み用の「ポップ」であるぞ…

2008-02-02 15:45:15 | 小説家・トーマス青木
 小説家「トーマス青木」君は、このところ忙しい…

 そして本日、popなるものが出来上がったからトーマス青木は大喜びなのだ、、、。

 これ、来週(2月12~13日)から全国のフタバ図書さんにて、長編小説「黄昏のポジョニ・ウッチャ」の平積みされる「その上」にpop-markしてくださる画像原稿である。

 そう、書籍も新刊本ともなれば、全国の書店で「平積みさ」れてこそ、ようやく一人前。 書店の一等席に平積みされてこそ、ようやく市民権を得たというもの。 平積みされてこそ「日の目を見る」ことであるからして、ここでまたトーマス青木君は感無量なのだ、、、。

 ムム……

 しかししかし、小説家自ら、書店での取り扱いに一喜一憂するのは如何なものか? どちらかといえば、あまりみっとも良くはない。 さりとてヒット小説を世に出した大先生ならイザ知らず、いい歳して今ようやく駆け出しの小説家トーマス青木君にとって、自分の書いた書籍は「自らの血肉」に相当するもの。 つまり、書籍の一冊一冊は、我が肉体を切り分けた大切な「分身」なのだ。 だからこそ全国津々浦々の見知らぬ書店にて、おろそかに取り扱われたり無視されたりするのは自分の身体を苛まれ切り裂かれると同等である。とのこと、、、。
 
 しからば、細心の注意を払って己の書籍の取り扱われ方や読者の反応に関する「現状と実態」を知りたくなるのは当然にて、逆にそれが気にならない著者の方が異常ともいえる。


 さて、

    読者諸兄姉に於かれましては、どちらのポップをお好みか?

 「…?……!」

 「どっちもどっち、関係ない!ですって?」

 「……?」

 「そう、仰せの通り、小説の内容なんて良し悪しなんて『このポップ』だけでは想像つかない?

 「実は、そうなんです、、、」

 つまり、小説としての出来栄えは如何か?

 これこそ、まずは小説を通読して頂かないと、、、。

 是非是非、いまだ出来損ないの小説を読んでやって下さい!!!

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黄昏のポジョニ・ウッチャ
トーマス青木
リトル・ガリヴァー社

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