Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

やりますか~生ビールで、ちょっと一杯!(バルセロナ・グラシア通り・・・)

2005-04-30 17:40:28 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
いつも通り、またまた週末になった、、、


「オウ! 連休だ、連休だ、、、」

「こちとら、仕事だ~い、休めねえや・・・」

「そんなこと、知ったこっか・・・」

「仕事するのは~ じぶんの、かってだろ~」

「・・・・・」

「明るい時間からね、早めにちょっと一杯、やりますか・・・」

さあ、今から一杯のみにきましょう。



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まず、添付画像の説明少々、
バルセロナ、グラシア通りのカフェバー。
ビアグラスの背景が、メニューである。
ことごとく「黄色・イエロー」で統一されているのは「お店のデザイン」か、ビールメーカーの社色なのか、、、。
夏場は(冬場もそうだが)、店の前の広い歩道のおよそ半分が野外バーになってしまう。
店の中の客席を利用している「客」は、この時間は全く見当たらない。

公道(歩道)での営業、問題ないのか?
ヨーロッパのほとんどの町で、このカタチが見受けられる。

「警察から文句云われないんだろうか?」

こまかいこと気にすれば、ついつい気になる。
しかしそんな事、我輩の知ったことではない。
夏のバルセロナは、日が長い。
午後四時半、太陽がギンギンに照りつけて来る。
一時間もすれば、歩道と車道の間のブラタナスの街路樹が木陰をつくってくれるはずだ。
しかし、日が暮れるのは、そう~ 8時過ぎですな。
この時間、野外テーブルは、まだ、がら空きか?・・・
そう、最近、その習慣はなくなりつつあるが、地物の連中は昼間に飲んで食って、昼寝して、3時前後。それから午後の仕事が始まり、午後8時半までがんばっている。
例の、シエスタだ・・・
(最近この習慣はなくなりつつある)
今ようやく午後の仕事時間が始まったというもの、、、
この時間にビール飲んでるのは我輩くらいのものだ、、、
連中、夕食も遅い。
ちょっと前まで、午後9時が平均的夕食開始の時間だった。
今早くなったが、もともと遅いから、今も早くはない。

そう、
この時間、おおいに熱いが、汗をかかない。
空気が乾燥しきっているからだ。

注文しておいた「バルセロナ特産の生ハム」がテーブルにとどくまで、まだ時間がかかる。
こちらの人間(ヨーロッパ人)、酒の肴や摘みなしで、ガンガン飲みまくる。
我輩、すでにこの飲み方に慣れきってしまっている。

「のめのめ、おつまみなんかいらないよ、、、」

「さあ~、皆さん今夜は我輩がおごります、、、」

「景気つけて、しっかり飲んで、食べましょう、、、」

「・・・・・」

「なに?食べながら飲みたい?」

「日本の居酒屋じゃないんだから、ここはしっかり飲むだけ飲んで、その後、レストランに行って食べながら、今度は料理に合わせてワインを飲むのだ、それまで、飲むだけ、ね・・・」

「わかりましたか?」
「午後8時過ぎまでレストラン開かないよ、まだたっぷり4時間はあるよ、それまで飲み続けるのだ!」

「・・・・」

一杯飲んだら、酔っ払う前に、
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15回シリーズ「素人フラメンコダンサーを観る(1/15)」

2005-04-30 08:15:11 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

マドリッド、日曜日の「レティロ公園」、

女子大生の素人ダンサーがフラメンコを踊ってくれた。

これまた素人写真家が性懲りもなく15カットの撮影をした。

今日から2週間、毎日連続して「一コマずつ」投稿する。

 ところで、
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PS:
「なんだって、ほかの記事は書かないのか~?」
「いえ、書きます、書きます、書きますとも、、、」
「バリ島の事だって書かなきゃならんことたくさんあるだろうが、ちゃんと書かなきゃこのグログ、もう、開かないよ、見ないよ・・・」
「了解です! 任せてください!」
来週は、バリ島ウブドの「荘園シリーズ」だ・・・・
『貴族のトイレ』の事でも書こうかな~
来週は「トイレ」を徹底考察しますぞ。

渡部昇一先生(1)

2005-04-29 12:57:02 | 趣味の話&本と雑学メモ
どうも教育者の中にはあまり好ましい人物が見当たらない。

若い頃、実業家や企業人以外の人種に眼を向ける暇がなかったのかもしれない。

今、好きな学者がいる。
いや、たまたま好人物尊敬できる人物が、学者であった、という方が正しいかも知れない。
尊敬する人物とは、、、
現在、たしか上智大学の名誉教授、渡部昇一先生。
むかしむかし日曜日の朝のTV番組に出演していた頃、歯に衣着せない発言をする一見ひ弱でしかし骨のある「おじさん」の印象が氏との出会いの始まり、英文学の教授にもかかわらず政治経済に物申す人物であること、(当然ながら)本を書いていること、「超タカ派」なコンセプトを持っている人物であること、そんな予備知識はあったが、ほんとうに渡部昇一氏を師と思うようになったのは、その後になって数冊の彼の著書を読んでからの事である。したがって氏の著書を購読する以外、氏から直接の師事を仰いだこともなく、一度も直接にお会いしたことはないが、あえて先生と称したい。

このごろ、人生の折り返し地点を曲がってなおひたすら歩み続ける中、いまだ見えないゴールをわずかながらも意識するようになった。
もうここまでくれば、あわてる必要はない。
そんな中、今まで見えなかったものが、おぼろげながらに見えてきた。
いや、今まで欲していなかったものが、欲しくなった。
しかも貪欲に、である。

知的生活の方法

講談社

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この本、初めて入手し読んだのは、かれこれ十二~三年前のことである。
面白いから、半日で読破した。
そして、
その読後感、、、、
にくいほど「ゆとり」を感じさせる ”渡部昇一”的な「ものの考え方」を叩き込まれた、、、。
が、それを実行するには程遠い「現実の修羅場」に我が身をゆだねていた。
そして3ヶ月前、また読んだ。
渡部先生と全く同じ「知的生活」はできないにしても、今、「エセ男爵流」知的生活なら実行実現できそうな気がする。

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PS:
 せっかく「建てたグロブ」であるから、多いに自分の気ままも述べてみたい。 今後、時々は「好きな本」「好きな作家」「好きな音楽」「好きな映画」、、、過去触れたもの、今触れているもの、今から触れてみたいものなどなど、つれずれに「自己満足紹介」してみたい。

美女シリーズ-03 Hungary Budapest(熟女?それではいかん?)

2005-04-28 13:05:44 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

 友人の「中年男」が、今もメールで喧しい・・・
 
「なんだって?何の話だ?」
「・・・・・・・・・・・! ・・・・? ・・・」
「リクエストから反している?と、。。」
「・・・・・」
「わかった、若けりゃいいのか?」
「出そうじゃないか、若い女性を、、、」
「・・・」
「こちら、それなりに忙しいんだから、、、」
「・・・。。。!」
「こうなったら知らねえぞ~、肖像権の何とか、トカトカ、とかで、訴えられたって、、、」

したがって今日は、急遽の無許可の事なので、
そんなにうるさくない「まちがいなく若い?女性」にご登場願う。


Ms. N. Rita さん、、、。
身長173cm 体重?
平均的?
さほど美人ではないが(本人には内緒ぞ~)、
まずは、生粋のハンガリー人である。
黒い髪?
そんなに珍しくありません。
彼女、よく見るとどことなく「東洋人の血」が感じられる、、、。
1~2年見かけなかったら、ようやく大人の女になってきたか、少しは色ポクなったね。

「なんだって?」

「・・・・」

「六歳違いの姉さんがいる、そうか、そうなんだ、、、」

しかし、なんだか君、君はふけて見えるよな。。。
そうかそうか、まだ23歳なのだ。
君のおっかさん、我輩より若いが、我輩より年に見えるもんナ、、、。
スラブ系の女性は、ひと年取ると、いっきに老けるのだ。
その点、日本女性は(外国では特に)若く見えるのです、、、。
そんなこた~ 我輩はどうでもいいのだ。
どうでもいいと思っている読者、以下、必ず「クリック」願いたい。
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PS:女の話は、飽きた。
   ようし、次の投稿は少しアカデミックに行くぞ・・・

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シリーズ・美女-02 (いろんな熟年の場合) in Singapore・・・・・

2005-04-28 11:51:17 | つれずれ紀行


「ほんもの」の似合う「年ごろ」・・・・・・

 旅先の会話の中、我輩、一生忘れられない「耳ざわりのいい話」がいくつかある。きょうは、そのうちの一つを紹介したい。

今日の記事、いささか長いから、早めに「下記」<きちがいランキングBAR>のクリックをおすませ頂きたい!

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さて、ようやく我輩が三十歳の「おお台」に突入した未だ若き時代の話。
そんな時代の「ある年の正月」、いつものクライアント(お医者さまのご家族仲間、3家族)にお供し、ちょいと贅沢な5泊6日の『お正月東南アジア周遊旅行』に旅立った。

 以下、ツアーの旅程である。

1日目:日本発-バンコック着    (デュシタニ・ホテル泊)
2日目:バンコック市内観光     (デュシタニ・ホテル泊)
3日目:バンコック発-シンガポール着(ホテル・シャングリラ泊)
4日目:シンガポール観光      (ホテル・シャングリラ泊)
5日目:シンガポール発-香港着   (香港ラッフルズホテル泊)
6日目:香港発-日本着

<この旅程で旅行した方もそうでない方も、以下の「きちがいランキングBAR」をそれぞれ一回ずつ、Click願いたい!>
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さて、
 当時、ごく普通のありきたりの東南アジア周遊コースであるが、バンコックからシンガポールに入ったその日に「大晦日」を迎え、翌日シンガポール市内観光の当日が「元日」となるよう、旅程を組んでおいた。その他、このツアーの特徴といえば、各地一流ホテルのスイートルームを予約。ホテルレストランでの朝食予約以外は、旅行会社からの食事予約一切なし。総員15名の食事予約は、最初に予算取りだけ組んでおいて、いざ現地に入ってレストランのブッキングは、一切これを添乗員がやってのける、という離れ業をツアーエスコートである我輩に一任する、という内容、添乗員にとって求められるもの、「臨機応変」且つ「責任重大」な仕事であった。
 ここで、クライアントの内訳を記しておく。
(A)NA外科医院:宝石収集が趣味の、太っ腹のドクター。荒業にして繊細な名医。同行家族は「奥様」プラス「ご長男」の計3名。いつも旅先で「宝石鑑定」ののち、数百万円の宝石貴金属類を購入される。
(B)SU産婦人科:上記SUドクターの友人、家族でおいしい料理を食べることが唯一の趣味。内気で奥様に頭の上がらない婿養子先生。同行家族は「奥様」と「3人の娘さん」の計5名。前年度のヨーロッパ旅行では、別コースでパリの「マキシム」を予約。あげくの果て、添乗員である我輩に「同行」を求め、しかたなく特別案内をした次第。本当の味覚がおわかりになるかどうか?は、はさておき、お金の使いっぷりは間違いなく「名うてのグルメ一家」である。
(C)TA兄弟ドクター:50代前半、バリバリ外科専門の兄上は先代からの大救急病院を引き継ぐ総合救急病院の院長。40代後半の弟君ドクターは、神戸で外科開業医を営む。毎年必ず兄弟仲良く「家族抜き」でお正月旅行を楽しまれ、どういうわけか我輩のドクターツアーに「後から申し込み」をされ、土壇場になって参加される。
趣味?彼らの?
さて、趣味はさほど難易度は高くなく、括りはいたって定番。。。
酒と、そして女、、、、そんなものである。
そう、そんな記憶がある。

話をすすめる。

正月元日、シンガポールの第二夜、オーチャーズロードのど真ん中に位置するマンダリンホテルの最上階、中華レストランを予約した。ご家族参加のドクターたちには8人掛けのワンテーブル。そしてTA兄弟ドクターと我輩はささやかに3人掛け、隣のテーブルに席を構えた。ショータイムを含めて約2時間半の「中華料理の饗宴」が始まった。グルメドクターSU先生とご家族は、すこぶるご満悦。SU先生は、シンガポールで手に入れた骨董?装飾品の自慢話に忙しい。それぞれの奥方はそれぞれのだんなの話に静かに耳を傾けつつ、気持ちは料理に集中されているご様子、、、。
TAドクター兄弟の兄貴は、我輩相手に「女道楽」の自慢話に余念がない。弟気君の話題は、少し外れる。ラテン音楽と東南アジア民俗音楽のウンチクが始まり、始まりだせば終わりはない。
概していえること、それぞれのファミリー、それぞれのトラベラーは一様に「テーブルマナー」の心得が、ある。そして、一様に酒を嗜む共通性があり、話題に事欠かず中華料理の長いフルコースを楽しんでおられる。

一通り料理が展開し、終盤に入った。
テーブルを同じくするTAドクターの戦況報告も一段落した頃、少し話題が変わった。

「な~、KT君(我輩の本名を指す)。こうしてみると、それぞれの奥様方、お洒落してきてるよな」
「は~ でも、どうして急に、そんな話題に・・・」
「みてごらんよ、、、 ネックレスにイヤリング、それに手もとのリング、あれ、そうとうなもんだぜ」
「私には良くわかりませんが、、、」
「なんだって?」
「いや、確かに、今日はお正月。しかもシンガポールの一流レストランで、中華のフルコースですから、こんな場所にあわせたそれなりのおしゃれをしてお見えなのはよく理解できますが、身に付けてらっしゃる装飾品の値打ちまではどうもわかりかねます・・・」
若きエセ男爵、女性の装飾品など、いまだかって本気で「眺めたこと」など、は、ない。
「いや、俺がみたところ、あのダイヤなんてほんものだぜ。また、あのルビーの指輪、おおきいな~、3カラットはあるだろう」
「・・・・」
「皆、ほんものだ」
「女性ね、若いときはね~ 本物つけてても だめなんだよな~。 たとえばさ、クラブだのなんだの『飲み屋のネエチャン』がさ、鼻の下の長いお客にさ、どうしようもない色気で宝石類買わせてさ~、そして見栄張ってな、 夜な夜な本物首に巻いて客の前で見せびらかす。みっともね~よな~・・・。ましてな、素人の小娘がさ、ルイヴィトンだのシャネルだの、なんだかやたらフランス製だイタリア製だのバッグ抱えてな、頭の先から足の先までアンバランスでさ、みっともないったらありゃしない、、、」
「・・・」
「とにかく、ブランド商品だの本物の宝石だの、ローンで借金してまで猫も杓子も同じ格好してさ、本物つけても本物に見えない、本物の似合わないのが、若い女の子よ・・・」
「・・・・!!」
「でも、今夜は違うよ」
「???」
「みてごらん、奥様方、皆さん本物さ、本物、つけてるよ~」
「あの歳になるとナ、もう女も若くない。若さで押し切る魅力が減少するかわりに、中年女性なりの魅力が出てくるもんだ、だから本物をつけても似合うようになるのだ」
「?!?・・・」
我輩、納得。。。

今夜は「勉強」になった。
我輩、このドクターの台詞、生涯肝に銘じることにした。
いまだ男として若きエセ男爵、ようやく三十路を迎えた年のお正月、シンガポールでの出来事だった。

書き連ねること、〆て、約2700文字! 本日は、長々と、お許しいただきたい。
刹那的な記事の多い「ブログ」、時にはこういう退屈な話もしてみたいのだ。

* 写真:ハンガリー・ブダペスト
 ある年の6月上旬、ホテル視察を終え、入り口で何気なくシャッターを押した。後で見たら、紺色のロングスカートをさりげなくきこなした金髪中年女性が写っていた。
そうとうな「おしゃれ」と判断した。
下手に流行に押し流されず、一見、個性のなさそうな「紺色」を、自在に操るのが本当のおしゃれとあらためて感じたのは、我輩がヨーロッパを歩くようになってからである。
特に、特にそう感じたのは本場でほんものの「老若一連のパリジェンヌ」を観てから、である。
我輩は、思った、、、。
!!ほんもののパリジェンヌは、紺を自在にきこなすのだ!!!

「印象派・光の芸術」のごとく(デジカメの技巧?習作)-1

2005-04-28 07:26:08 | インドネシアとバリ島の話
           振り返って、

「美人シリーズ」を如何に組むか・・・

めんどうな「さる中年男の要望」を如何に満足させるか?ま、ほとんど無理なものがあるが、さりとて放っておけず、我が『ガラクタ写真資料』を引っ掻き回しながら、ふと頭をよぎった。

モネの描いた「傘を持つ女」の顔が、ふと浮かんできたのだ。
「・・・・」
顔?といっても、実は「顔」が描かれていない。
描かれていないから、キャンバス全体の構図色合い光の表現全てを総合する中の「印象」から、女の顔を想像しなければならない、、、。

毎週日曜日の遅い時間、午後11時から一時間番組NHK・BS放送で美術関連のクイズ番組「迷宮美術館」がある。たまたま先週は「印象派の巨匠・モネ」が題材であった。
番組の云いたいことを、掻い摘んでみれば、
*印象派の画家たちは、それまでの写実的絵画の手法から一転し、太陽光線が広がる「光の美しさ」に注目して創作した、と云う。ここら辺り、すでにご案内の読者が多いはずだから、割愛する。と、云いながら、我輩は半端なことに言及した。お許し願いたい。
*締めくくりが面白い、特に「モネの作品」は、太陽の放つ光を如何に描くかが永遠のテーマであるから、例え、絵の主題として人物を描いていても、人物をして風景の中に溶け込ませるかの努力をし、その努力の結果、作品に描かれる人物の表情を省略してしまった。
その典型が「傘を持つ女」(絵のタイトルは、正式にこれでいいかどうか?自信がない・・・)であって、3枚描かれた堂作品の一番最後の作品には、女の顔が全く描かれず、つまりのっぺらぼうであった。

モネ―『睡蓮』への歩み

六耀社

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上記の「絵画集」、是非入手したいものだ・・・

我が写真、今までの「駄作」はともかく、今から、将来、如何に撮っていくか?
スキルアップをはかりたい、、、。
実は、そのコンセプトに迷っていた、、、。
そんななか、先週末のNHKTV番組、絵画特集モネの時間に遭遇した。
よ~うし、わかった。
解り切っていたことだが、今からあらためて「光と影」、さらに「光の質」を追求する写真を撮っていこう。


添付写真:インドネシア東ジャワ州マラン県バツーのリゾートホテル中庭にて、
 早起きして、朝食をとる前(およそ午前7時前後)、12月はラマダン明け、雨季の始まりにして、昨夜まで降っていた雨が止み、朝になって淡い太陽が顔を出したので、かろうじて池の「睡蓮」が撮影できた。
これ、まるで「モネ風」ではないか!
    
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<話し戻る!>  
「モネ風」で、宜しい!
なんとか、ご賛同いただけたら、「上下それぞれ」のバーをクリック頂き、「きちがいランク」のきちがい度数をご確認いただきたい。

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PS:しかしこの映像、モネの睡蓮には程遠い、、、。
でも、なんだか、すでに過去の写真の中、わずかなパーセンテージではあるが、「モネ風」がある。
問題は「いかにして、モネの心で光を捉えるか?」
探してみて、あったら投稿したい。また、これが「モネ風」と、我輩自ら宣言し、その旨をいちいち記す。

「印象派の光」を捉える・・・(アメ女ではなく「傘おんな」だ・・・)

2005-04-27 17:56:18 | インドネシアとバリ島の話

     これでどうだ・・・

「印象派の光・・・」が、捕らえられるか・・・

もうこうなったら、何も云う事はない。

  記事も、

   コメントも、

 ・・・・・・・・・割愛する。


モネ―印象派の誕生

創元社

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この表紙が、「傘おんな」だ・・・・

「アメおんな」では、けっしてないぞ・・・

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さあさあ、本の表紙の「日傘を持つ女性」の顔の確認ができなかった読者は、上記バナーを一回ずつ、計2回ほど、クリックして立ち去られたい。
                    またのお越しを、願う。

美女シリーズ再開!Budapest,Hungary(01)「さる中年男のリクエストに答えて」

2005-04-27 00:01:25 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
ハンガリーの首都、ある年の5月、初夏のブダペストの昼下がり、がら空きの市内電車(トラム)に乗っていたら、やく一人、サングラスがよくにあう美人が乗ってくる。我輩の右斜め向い、彼女はさりげなく座った。

車中でその時、たまたまカメラを取り出して点検中、、、。

ファインダーに目をやらず、手元からターゲットを定め、且つ、さりげなく撮ったショットがこの一枚。

ま、言い換えれば、これを「隠し撮り」と、云う。

ズームレンズで、35mmくらいの合わせであろう。本当は、85mm位の単焦点レンズでファインダーを覗いて写せば、もっと良いものが出来たであろう。
ま、けっして上手くはないが、ファインダーを覗かない割にはフィルム画各がすこぶる良かった。

さて、
『エセ男爵のブログ』を開いて、通算2ヶ月になった。Amebloから「Goo」に引っ越してから、今日がちょうど10日目になるので、祝いたい。何を祝うか。知れたこと、継続できたことを祝いたいのだ。だから、本当はちょいと一杯、生ビールでも引っ掛けたいところである。が、それは週末のお楽しみとして、今日は少し趣向を替え、酒を控えて「ハンガリー美人」をめでようではないか。

なぜか?実は理由がある。

実は、読者の中で、喧しく「美女シリーズ」の再開をリクエストする男性がいる。先日、はっきりとメールで意向をよこして来た。正直で宜しい。
密かに「音無しの構え」で美女シリーズ再開を期待されている向きもあろうから、今日はそれに答えたい。

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 *まずここで『美女シリーズ再開』に「賛成」の方、上記「ブログ熱中症ランキング」にご投票願いたい。

「・・・・・」
「なんですって?」
「・・・・・・・」
「白人女性は嫌いだって?」
「・・・・」
「そ、インドネシア女性が見たいですか」
「・・・!」
「そんな無理言われたら、困るよな・・・」
「・?・・!」
「我輩の勝手だから、それはそれでいいじゃありませんか、評価基準は10人10色、みなそれぞれ感性違うんだからさ~」
「・・・・」
「ね~、そんなことバッカいってると、地球上の全女性を敵に回す事になりますぞ!!!」

Memory? of SWISS AIR (2)

2005-04-26 07:37:49 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
続行して、しつこくせまる・・・

先の投稿、スイス航空機内誌の裏表紙だ。

日本の国旗「日の丸」を引用してデザインしたかどうかは、まったく定かでない。
が、
こうしてみると、私が愛する国「日本」の国旗のデザインも、すてたものではない、と、あらためて感じるのだ。

紙質のいい素材を使ったすてきな機内誌である。
だから、古くても、コレクションにしているのだ!

なんだか表と裏が逆になっているようだが、これが間違いなく裏表紙なのだ。

そんなところが、面白い。

化粧品アクセサリーからスイスアーミーナイフまで(さすがスイスは登山の国?当時は何と、刃渡り5cm位のナイフを機内でヘイチャラで売っていたのだ)、いろいろセンスのいい商品を取り揃えてあったが、機内販売のメインは、もちろん時計である。
さすが、機内販売が可能な時計に限定しているから、500万円~1千万円もする時計は扱っていない。うん千円のスワッチから、せいぜい 3~40万円どまりの価格でそろえてあった。
「何ですって?」
「・・・・・」
「あ~、はっきり云ってスイスの時計屋さんで買うより2~3割安く売ってた」
「・・・・・!?!」
「えっ? 買いたくなった?」
「あ~ もう、無理です、無理です、、、」
「・・・・・」
「このお店、つぶれてますから、、スイス航空、見事に店じまいしました、ハッハッハ・・・ いい航空会社は、辞めるの早いね。。。この際、日本のJALも思い切って、飛ぶの止めたら・・・ そのほうが、日本経済再生への貢献、つまり、世の為だけどな・・・」

JALが飛ばない方がいいと思う方もそうでない方も、、、
このスイス航空の機内誌のデザインが気に入った方もそうでない方も、なんだかよくわからない方も、今日のところ、難しいことはご勘弁を、またあらためて当ブログにお越し頂きたいのであります・・・・