Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

今年初体験、みやじまの桜餅

2013-03-31 14:52:39 | 食彩+酒の肴
<添付画像>宮島「平野」特製のサクラモチ
(撮影年月日):平成25年3月26日午前11時頃
(撮影機材) :iPhone4S
(撮影者)  :トーマス青木

 
 未だサクラは八分咲き(平成25年3月26日)の宮島。

 厳島神社参拝経路の出口から、凡そ1分歩いたところ進行方向右側に「平野屋」のお土産物屋さんあり。 入り口から左側に飲み物コーナーあって、宮島神社参拝した後に一呼吸つける休憩所が設けられている。

「アイスクリームが美味しい……」

との評判あって、実はこの日アイスクリームを頂くつもりでお伺いした。

 ところが、だ。
 あろうことか、店主平野氏の薦めもあって「さくらもち」を頂いた。 そして、これが妙なる美味、絶品だった。

 ご覧の通り、ひろしまスタイルの小ぶりなサクラモチなり。 ピンポン玉を、ひとまわり小さくした位の大きさは、僅かに一口で頂けるからちょうど按配の良い大きさだ。
 カメラを構えたこの位置から、桜の葉の香りがプンプン匂ってくるから堪らない。 

 さて、おもむろに、

 一口にて『口に含んだ』ところ、桜の薫りが口一杯に広がったと思ったら塩の甘い『からさ』が発散し、『サクラの香り』を口腔から鼻孔に伝え、一挙に脳細胞まで運び込み、記憶に封じ込む。と思ったらサクラモチの本体、ピンク色のもち米の香り高い甘味は口いっぱいにひろがって、季節菓子としてのサクラモチの存在感を優雅に示す。 極めつけは、まん中に仕込まれているコシアンの食感とあん独特の甘さで締めくくられる。

 美味しかったです。(トーマス青木の個人的味覚基準による)

 以上、

 宮島に出入りし始めて7年になるけれど、『ひらの屋』さんにて初めて『宮島の桜餅』を頂いた。

椎名誠さんの『百年食堂』とか

2013-03-22 13:52:37 | 趣味の話&本と雑学メモ

 実は、椎名誠兄いィの本を(まともな)本屋さん(アマゾンの新本注文)で買ったのは初めて。
著者椎名誠は数十年この方あいもかわらず、取材班一個連隊(各々その世界ではプロフェッショナルな御仁揃いだぞ)を引き連れて全国津々浦々をのたくり回り取材し、その結果を報告書風壁新聞的に書籍になさる。
 いわば、不肖トーマス青木めの『垂涎の的』的人生を驀進されている不良中年男(既に初老男?)なり。 別段美文でもなく、写真画像も芸術的でもなく、書かれていることは大してお洒落でもダンデイでも教訓めいた論文をお書きになるわけでもないけれど、なぜか大好きな作家?否、同年男子なのであります。
 そんな氏が、日本全国によこたわる『百年食』(長く続いている巷の食堂)を取材、一堂に会し壁新聞的に発表されたから堪らず、買ってしまいました。さて、大して面白いわけでもないと思うけれど、のたりのたりと睡眠導入剤タブレット的に(肩肘張らずに神経使わずに)、読み進めていきたいと思います。(投稿:トーマス青木)