Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

完全禁煙7日目!

2008-11-27 21:15:45 | Weblog
 な?なんと・・

 かの優柔不断且つ意志薄弱なるトーマス青木君をして完全禁煙実行の後、それを継続して7日目になるとの事。

 とても信じられない!

 けれども『完全禁煙は事実』なのだから、信じる以外に方法はない。 

 健康を按ずればこそ、彼には是非にもこの禁煙状態を続けて欲しい。 

 ・・・・でも、続くかどうか?

 しかし何故、あれほどに嗜んでいた煙草を止める気になり実行に移せたのだろうか? 彼のことだから、それなりの理由が在ったに違いない。 この週末は、久しぶりに一献交えながら、その理由や動機等々聞いてみたい。

トーマス青木君の『禁煙決意』は本当か?

2008-11-14 11:45:45 | 小説家・トーマス青木
?,,,

 聞くところによると、トーマス青木が(いよいよ)禁煙をするそうだ,,,

 我輩は、にわかに信じられない、、、。

 そうそう、夢心塾のメンバーにその旨のメールを発信したとのこと、写しを入手したので、この際『公表』しなければならない。

     ?!?

 さて、万事意志薄弱なトーマス青木君にとって、本当に禁煙可能なのか? 大いに疑わしいのである。

 禁煙開始後4週間が天王山と聞く。 が、彼の場合、ダメかも?

 若し、禁煙に成功すれば!?!

 いずれ、ニコチン禁断症状との格闘劇をブログにて公表してほしいものだ。


----- Original Message -----

From: Thomas AOKI
To: N.I.さま ; M.K.さま
Sent: Wednesday, November 12, 2008 7:01 PM
Subject: 明日から、、


夢心塾幹部各位

私は明日から禁煙です!!!
今日、予定通り鉄道病院に行ってきました。
ご担当が、内科!呼吸臓器?専門の、美人且つ理知的で素敵な女医さんだから、とりあえず女医殿の言うこと聞いて、
明日朝から「禁煙パッチ」貼り付けです。
本日(今夜は)喫煙最終日?
その実しばらくタバコ少なくして、ソフトランディングにて止めるか、いずれにしてもハードランディング乃至「サドン・デス」はあまりにも厳しく、且つ、治療と称してしばらくは、美人女医さんに御目文字致したく、、、。
さて今宵は、万巻の思いを込めて、弱冠18歳の大学一年生の秋、初めてタバコ吸った記憶から今日まで、苦節45年の不良行為?すなわち喫煙全盛時代を懐古しながら、、、。

トーマス青木
     

小説家トーマス青木は今、宮島・包ヶ浦に遊ぶ・・

2008-11-07 22:45:15 | 小説家・トーマス青木
<添付画像> 宮島・包ヶ浦自然公園
(撮影日時)平成20年11月7日 午前7時頃
(天 候) 雨上がりの超曇天、、



 昨年の12月にデヴュー?した小説家トーマス青木君はどうしているか?

 近況が伝わってきた、、、。

 9月中旬より足掛け3ヶ月、広島県廿日市市宮島町の東のはずれに位置する『包ヶ浦自然公園』を根城に徘徊している模様。
  (関連記事『Cafe&Magazine旅遊亭』参照・こちらから入れます・・)

 いやなに、我輩の舎弟(分身)トーマス君は、ご存知メタボリックシンドロームに苛まれ、今年夏場より元々ありもしない思考能力は激減し読書の持続力は激減し執筆の継続力は皆無の状態にて、果たしてこのまま俳人?否、廃人になるのではないか? はたまたあと5年生き長らえるかどうか? といった有様であった。

 しかしこのところ宮島の包ヶ浦に中期滞在且つ出没するようになってからは、少しずつ健康を取り戻し、本来の不要十年否、不良中年の姿に立ち戻れる兆しが見えたとの事。

 そう、政治向けのドタバタ劇等、もとより語る意欲失せ、小説の創作など面倒臭い所業にて、このまま朽ち果てるのではないかと危ぶんでいたけれど、何とか来年から創作活動に戻る意欲見せ、来年は一年がかりで書き掛けの長編小説『黄昏のポジョニ・ウッチャ』を完成させる意欲を沸き立てている模様にて、一巻に続く第二巻、さらに最終巻(たぶん4巻か?)の発刊は、

   「次回発刊は、再来年(平成22年度?)の春先ぞィ!」

       ・・などと豪語?否! ・・呟いている。

 まぁ、我輩(この際「エセ男爵」を指す)の尊敬する志賀直哉先生の長編小説『暗夜航路』など、完成までに丸々10年掛かったと聞く。 だから、まぁ、不良中年作家のトーマス青木君が最終巻の脱稿までに5~6年掛かるのは、よしと考えてやらねばならぬかも、、、。


 さて、
    トーマス青木君をして、

 世界文化遺産厳島神社の斜め裏側にあって、さりとて決して捨て置けない、

 本来的宮島に現存する大自然の美しさを満喫しつつ、

 海と山に囲まれた『包ヶ浦自然公園』にて、

 鹿と戯れ狸と語り、

 時には猿と睨み合いながら、

 思考は試行錯誤を繰り返しつつ、健康管理はストレートに実行すれば良かろうよ、、、。

第56回光陽展広島展鑑賞雑感(11);「湖畔の少年」・・

2008-11-05 10:45:45 | 怒素人的美術蘊蓄録
<添付画像>:湖畔の少年(作・光本桂二)


 梅雨開けて、真夏を迎える湖畔、そこに立つ少年、、、。

 湖畔の空気と水面は、夏の太陽に暖められて、いやがうえにも湿度は頂点に達するであろうけれど、晴れているゆえに気温が高いゆえに、高い湿度の不快感は全くなく、湖畔に立つ少年はいよいよ始まる(であろう)夏休み期間中の計画を立てているのか? 「物思いに沈んでいる?」という後ろ向きな思考ではなく、遠く将来を見通しているのか、少年哲学者風な面持ちだから清々しく、傍から見ていて気分は良い。

 この絵画の時代背景は、凡そ作者ご自身の若き頃の思い出から抽出されているに違いない。 なぜならば、まずこの少年の服装は今的ではなく、昭和30年代の子供の井出達とみる、、、。(いや、違っているか?当時ならば子供のツッカケはなく、下駄の筈だ・・)

 鑑賞者エセ男爵めにして凡そ半年前(平成20年6月を指す)この作品を一目見た瞬間、少年の立つ『この湖畔の風景』とほぼ同じ風景が我脳裏をよぎったのである。

 それは、鳥取県の羽合温泉なのだ。

 今から約20年前、たった一度だけ、この温泉郷に長逗留(といっても忙しくしていた現役時代の当時、わずか4泊にもかかわらず長逗留?)した記憶が蘇ってきた。 実際に滞在した当時、それは真夏、確かお盆前のこと、ため池のごとき「この湖畔」から、むせ返るような水蒸気立ち昇ってきて、湿度は限りなく100%に近く、万事暑すぎて何もする気がしない無気力な精神状態だった当事を思い出す。 〆て、風景は格別に美しくもなく、ため池の如くよどんだ湖畔の水から発せられる水蒸気には何やら臭気漂う如く不衛生に感じ、山陰地方独特の晴天少なき真夏の気候は総じて不快感一杯の思い出なのだ。
 かくして、あらためて作者の出身地を照合すれば鳥取県の画家であるからして、間違いなく『この湖畔』は羽合温泉の『それ』のはず! 

 あれやこれや、その思い出を脳裏から払拭し、翻ってこの作品に視線を投じれば、羽合温泉郷のプライオリティーのみ抽出されているから流石である。

 真夏の河畔の心地よい湿度感覚を、鮮やかにして落ち着いた色彩で表現されているから堪らなく美しい、、、。

 感想を締めくくれば、この作品こそ、朝から鑑賞しても精神的に差し支えのない健康的な絵画であるか。

 それは比較対象あってのこと。

 比較対象とは、前回紹介山本泰子氏作品『ひとつの顔』のような心象絵画と比較対象して言える事なり。

 風景画の中に人物を描く志向を嗜好しないし、元々子供嫌いな我輩であるけれども、この作品は別格であって、来年度も亦、光本桂二画伯作品に出会いたいのであります、、、。

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作品紹介メモ:
 No. 65
 資 格: (会員)
 作者氏名: 光本桂二 (鳥取)
 題 名: 『湖畔の少年』
 受賞名: 会員秀作賞