Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

ギャラリイ Takashi の話(2);「福寿草のつぶやき」

2012-02-21 09:30:45 | つれずれ紀行

「福寿草」のつぶやき

 私「福寿草」は春を告げる花の代表と言われておりますが、先ず自己紹介させていただきます。
 私は多年草で、広島市安佐南区に住んでいますが、今年は低温気象のため開花時期が遅れ2月中旬も過ぎやっと開花しました。
 私は、太陽が好きで花は日光が当たると開き、日が陰ると閉じます。初春に花を咲かせ、夏になると地上部が枯れ、それから翌年の春まで地下で過ごします。
 名前の「福寿」は、当地域の老人会の名称「福寿会」に使用されています。私たちを意識されたかどうかは定かでありませんが幸福で明るい長命社会を目標として設立されものと思われます。
 そこで、日本の高齢社会については私たちも関心があり非常に憂慮しております。
 高齢社会白書によると、2010年10月1日(国勢調査)時点で65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,958万人で、1億2,806万人の総人口に占める割合(高齢化率という。)は23.1%となりました。つまり国民の4人に1人は高齢者ということになります。総人口が減少する中、今後も高齢化率はさらに上昇する見込みであり2055年には高齢化率が40.5%に達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推定されています。
 こうした状況の中、高齢化率を上げないための行政施策も財政難から手詰まり状態になっているようですが、高齢者の孤立防止や居場所づくりを進める観点から、高齢者がボランティアなどの社会活動に参加するためのきっかけづくりも必要となるでしょう。
 また、高齢社会においては、親睦・融和を図り高齢者の福祉の向上を目的とする地域の高齢者のクラブである福寿会の役割は、ますます重要になってくるでしょう。ところが、福寿会への加入率は低下傾向にあります。当地域の福寿会にはカラオケ、ゴルフ、グラウンドゴルフ、囲碁、手芸などの部があり、各部を通じで会員の募集活動をされているようです。ところが最近加入者数が増えたという話は聞かない。地表から伺うところによると福寿会も高齢化しているように思えてなりません。(投稿:Takashi or 『福寿草』)



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追記(編集後記 by エセ男爵)
 さきに投稿いただいた吾輩の友人Takashi君に、引き続いてご投稿頂いた。 しかも、この度は文章付きで、、、。
 Takashi氏曰く、
「とんでもない!書けない書けない。文章は書いたことがない……」等々、
度々聞いた。
 「とんでもない!『書けない』なんてまったく信じられないセリフであるぞ」
 すなわち「かけない」なんて。こちらが言いたいセリフだ。
 Takashi殿、素適な画像と素敵な文章です。 寄稿感謝! ナジョヨー・ケッセネムセーペン (It's very good! Thank you very much,,,)

『ギャラリーたかし』のこと

2012-02-08 10:08:45 | つれずれ紀行
<添付画像>冬の貴婦人こと『クリスマスローズ』
(撮影月日)平成24年2月4日
(撮影場所)広島市植物公園
(撮影機材)Canon IXY31S
 (撮影者)Mr. T.GK.

 先の『宮島寝観音様』を寄稿頂いたKG氏より、先日(記憶正しければ2月5日)メール添付にて上記掲載の「美しい花画像」が送られてきた。
 吾輩の独断専権により以下KG氏メールを紹介する。
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         
「冬の貴婦人」といわれ、冬から早春に咲くクリスマスローズをお送りします。
 広島市植物園にて 24.3.4 IXY31S

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 僅か2行。 もともと口数の少ない人物は、メール書いても、これまた短い。 短いメールの僅かな文字の中に、創作意欲が漲っていること、手に取るようにわかる。
 写真撮影はKG氏の趣味の一つにて「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもの。 こうして複数枚の写真画像を拝見すれば、解る。
 そう、なるほど尋常な画像ではなく、たしかに上手く撮れている。
 同日の別メールには「これを機に、今後はカメラ片手に行動します」と書いてあった。 つまり「写真画像作品の創作に励む」というクリエイティヴな意思の表れを聞き届けた。

 こういう発言を身近に聞けることが嬉しくてたまらない。

 嬉しさのあまりKG氏に提案した事項あり。
 それは、トーマス青木主宰のFC2ブログ「カフェマガジン旅遊亭」のなか『ギャラリーたかし』と題し専用コラムを設け、今後KG氏から送られてくる画像を継続的に掲載できるようKG氏の了解を求めたところ、ご承諾いただいた。
 当初の氏曰く、ゴースト写真家として画像を提供するから吾輩あるいはトーマス青木名にて掲載せよとのことだった。けれども一定時間継続して、それなりに「みる人」がみれば、自ずと文章や写真画像の違い乃ち執筆癖や撮影作風等を見破れるからして、吾輩もトーマス青木もゴーストを頼ったり為ったりは全く面白くない。 すなわち「ペンネーム:たかし」にてご発表頂くことになった。

       とかなんとか、、、。

 時に触れ折に触れ、今後継続的にKG氏の写真作品をご紹介できること、エセ男爵ブログの読者諸兄姉に、謹んでお伝え致します。

           (投稿:エセ男爵)


 

がんばれ!『ゥ危機メディア』否、 ウイキメディア財団よ……

2012-02-04 10:10:05 | 教養・文化・歴史
<添付画像>:ウイキメディアから送信されたEmailのコピー


 『旅遊亭ofエセ男爵』読者諸兄姉さま

 不肖トーマス青木より、報告です。

 恥ずかしながら昨年末のこと、ウイキペディア百科事典の母体が運営困難との事で募金を募っていたので躊躇しながら貧乏物書きトーマス青木も一念発起し『なけなしの端金(はしたがね)』を寄付したこと、記事に認(したた)めました。 その後どうなったか?について、まったく忘れ、年を越してしまいました。 ところが今朝(平成24年2月4日)、ウイキメディアより「Eメール」が入りました。 一読しましたところ、
 どうやら、寄付金がまともに届いたようでして、何はともあれ一安心しました。

 てなことで、
 平素ウイキペディアを頼りにしているインターネットユーザー諸兄姉におかれましては、是非ウイキペディア存続にご助力下さいますよう不肖トーマス青木からもお願い申し上げます。
 以下、添付メールのコピペ記載いたします。(一部[X印により]、数字表記を伏せていますのでご了承願います)

  (投稿:トーマス青木)

 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Thomas さま、

実に素晴らしいことです。ウィキメディア財団にご寄付いただきまして本当にありがとうございます。

私たちが請求書を支払えるのは、あなたのような人々が、5ドル、20ドル、または100ドルをくださるからです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。私たちのお願いを無視するのは簡単でしょうが、あなたはそうしませんでした。そのことをうれしく思います。私から、そしてウィキペディアを執筆する何万ものボランティアから、私たちが世界をよりよい場所にすることを助けていただいたことについて、お礼を申し上げます。お預けいただいたお金は慎重に使わせていただきます。また、私達に信頼を寄せてくださったことに、改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

スー・ガードナー
ウィキメディア財団事務長

お控え用: 2011-12-26 になされたあなたの寄付は JPY xx,000 でした。

この手紙はあなたが寄付をしたことの記録として使うこともできます。 この寄付の全体または一部分に対して、商品やサービスは提供されませんでした。 ウィキメディア財団は、アメリカ合衆国において5XX(o)(X)の税控除資格を持つ非営利の公益財団です。 私たちの住所は、149 New Montgomery, 3rd Floor, San Francisco, CA, 94105. U.S. です。税控除番号は20-00XXXXXX です。

   (以上、ウィキメディアEメールより転載)

宮島弥山と大鳥居 by Mr.KG.

2012-02-01 09:37:15 | つれずれ紀行
<添付画像>:宮島の弥山と大鳥居
(撮影月日)平成24年1月25日午後4時過ぎ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)Canon IXY31s
(撮影者) Mr. T. KG.

 先月末(平成24年1月25日)に投稿した『牡丹雪のベールに包まれた宮島弥山:寝観音さま』の画像は、午前中に本土の宮島口港から宮島港に向かうフェリーの中から撮影した画像ですけれども、本日のこれは同日午後帰路についた時に、宮島港から本土に向かうフェリー船上より、旧友KG君の撮影によるもの。

 優良画像であります。

 「カメラが良いのか?」
 「違う!」
 「撮影の腕前が良いのか?」
 「その通り!」
 「……?」
 「すなわちKG君のカメラの腕前が良い。それが最大の理由だ」
 「いや、それにしてもこの日のこの時の根観音様と大鳥居は美しいぞ……」
 これ、
 トーマス青木の自問自答であります。

 なるほど、
 作品の出来の良し悪しは自分自身の比較においても在り得ます。
 というより、
 こうしてトーマス青木君とKG氏の画像を比較すれば、上手い下手とか良し悪しの云々(うんぬん)はともかく、それぞれの個性の相違が出てくるから面白い。 今まで拙ブログに何度となく、同旧友UT氏から送ってもらった画像にして然り、やはりトーマス青木とは一味違った画像でありまして、今後機会あるごとにKG氏の作品も投稿願いたいものです。
 そうそう、そういえば昨年初夏にKG氏ご夫妻は中欧旅行を楽しんでおられる。 一通りその画像を拝見したく、あわせてブログ掲載を依頼したいものだ……