Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

もっと究明したいBBC英国放送:「廣淵先生記事に寄せて・・・」

2005-10-29 16:25:00 | 教養・文化・歴史
 拝啓 廣淵先生

 <らまんちゃの男>こと、廣淵先生 ありがとうございます。(関連記事、こちらから入れます・・・)

 多分and/orおそらく、第二次世界大戦中のBBC放送は、自国(英国)はもちろんの事、他の連合国の為、さらには民主主義を守るために、何らかの「プロパガンダ放送」をやっていたに違いなく(実際のところ、我輩はその時代に生まれていないからわからないが)、これは所謂連合国側にとって有利になるべく「偏った報道」をやらかしていたに相違ないと想定できます。ヨーロッパ大陸に於ける自由と民主主義を維持する目的にて、連合国側勝利の為のプロパガンダにしても、如何なものでしょうか?
(ま、国家の存立を維持し守っていく目的を持った報道ならば、我輩はそれで良しと考えます)

人間が取材する「報道」とは、いつの時代も、現代も、たえまなく偏ったものなのか。偏っていない報道なんてありえません。しかし、複数のメディアによる異なる見解や偏った報道あればこそ、比較対照可能となり、そこに判断材料が提供されるから複数のメディアが必要だという事、確信します。
しかし、日本のメディアと西側先進国のメディアの報道内容に、決して西側の報道且つ論旨には存在しない、唯一「大きな違い」があります。
今もって、なぜか「自虐的亡国肯定論」的な要素をしっかりと基盤に置いた「論陣」の罷り通る日本のメディアが情けない。
歴史ある円熟したBBC放送と雖も、かつて、あるいは現在、自国の英国の存在を否定する報道は、決して、なされるはずはない。
繰り返すと、我国の報道世界の多くは、既に存在しない狂った幻想(理論的に成り立たない非現実的共産主義思想肯定の意)を妄信し、時代に逆らってまでも何故に、無責任極まりない、今尚、無政府主義的且つ前時代マルクス主義的で、旧態依然とした共産主義世界国家是認感覚から抜け切れない「日本的軟弱派エセ知識人」の発信するコメンテーターの発言を報道し、これこそが中立的正論の冴えであり、一般国民をして知識人的常識を維持するために、まずはエセ中立的論旨を正論とし、是とすべし。と、云わんばかりの馬鹿げた「非常識的中庸」を良しとするのでしょうか?
この超非常識的アンバランスな感覚の「根源」も、この際是非、BBC放送のあり方を発端として、世界メディアとの比較対照論的ご意見とご判断を仰ぎたく、連載される記事を楽しみに致しております。

さらに、先生ご自身の結論的論評を伺いたいものであります。

あらためて宜しくお願い申し上げます。

  <・・完・・>

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PS:BBC放送局の刊行物について・・・

BBC German Learner`s Dictionary (BBC LEARNERS DICTIONARY)

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BBC English Dictionary (Collins COBUILD S.)

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BBC English

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これらの内、すばらしいコンセプトの出版物は?
まず、
BBC英英辞典である。
(はずかしながら独語も仏語も、我輩は解せない・・・)
しかし、(話し戻して)
おおよそ辞書というもの、単語の「語源の説明」から入り、次に基本の単語意味の説明から派生し、さらに新しく使用され始めた最近流の単語の意味に解説順序が整えられるというもの。
さて、
BBCの刊行する英英事典は面白い。
どういう風に面白いか、といえば、
「その単語」の、BBC放送で放送された使用頻度によってランク付けされ、使用頻度の高い順から、その単語の「意味解説」がなされている。
我々現場のビジネスマン人間が(研究者という意味ではない)英語を外国語として使用する場合、放送用語としての使用頻度の高い順から羅列され解説される辞書は、いま直ぐに必要とされる「単語の意味」から紹介記載されているから、現場でより役立ち易いのである。
そんなところに面白さを感じつつ、今こうして記事にする段になれば、BBCらしき「特異性」が発見される。
この辞書、すでにご利用の方、ご承知の方も多かろう。
若し、そうでない方には、
特に、
いまからヨーロッパ界隈で英語を使って仕事をされる方、研究者志願の学生諸君、必携の辞書である。
今や、いや既に(フランスは良く知らないが)EU連合国も英語が主流となってコミュニケーションが行なわれている。しかし(残念ながら)発音も会話も文書も、その言語構成の基礎は米語ではなく英語である。だからこそ、このBBC英英辞典の存在は貴重である。
NHKにも、こういうコンセプトで辞書を作ってほしいものだが、今作らせると、とんでもない辞書になろうこと必定。それよりもなによりも、まずは健全にして有益なる組織の建て直しを急いでほしい。

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<写真説明>:な~に、単なる雰囲気だけよ。記事との関連性は皆無なり・・・
撮影日:2004晩秋
撮影場所:静岡県駿東郡小山町須走にて「旧・オーベルジュブランシュフ富士」

久しぶりだぜ!「今宵は一杯いきますか・・・」

2005-10-28 14:55:22 | 趣味の話&本と雑学メモ
 
 「KIKAKU」・・・

    ようやく一区切り付きました。
    (ほんとうは今からがたいへんです・・・)

 さあ、今宵は一つ、早めに繰り出し、久しぶりに一献!交えませんか?

そう、
互いにグラスでも傾けますか?

我輩の流儀は、まず良く冷えた生ビールを一杯、あるいは二杯・・・
その後は、やはり呑み慣れたスコッチが良い。
その日その時の体調と雰囲気で、ストレートかロックである。
チェイサーは「水」でなく、ビールで宜しい。
水割りは最近、めったに飲まない、飲みたくない。
スコッチのシングルモルトで、深い香りを醸し出す「個性のあるスコッチ」が好い、、、。
久しぶりにパイプタバコでもやるか?
美味しい酒と、高級なタバコは、合う。
しかししかし、
アルコールとニコチンの相性があまりにも良過ぎるから、同時に血液にすんなりと吸収され、いっそう美味しい。だから、身体に良くない・・・

酒の肴は、あまり要らない。
何でも好い。美味しいチーズを少しかじり、合い間にナッツか干しぶどう、さらに生ハムでもあれば、云うことなし。もう最高。
ようやく飲み終わった後、たっぷりと生野菜の添えられた、中華風はたまたフレンチ風のコッテリ味のソースのかかった伊勢海老の料理を、少しだけ頂きたい。
あるいは、牛のほほ肉を煮込んだシチューを、少しだけ頂きたい。

「・・・」
「なに、活きのよい刺身が好い?鮨を召し上がりたい?」
「・・・?」
「御殿場に下りて、寿司屋に?」
「・・・!」
「今夜は私好みでいきましょう。付き合ってください」
「・・・」
「勘定?どうするかって?」
「・・・!」
「いや、我輩に今夜はお任せください」
「・・・!・・・?」
「だいじょうぶです。すでに先ほど予約しましたから、テーブルBookingオーダーいたしました。もう一時間、ここで待たなくてはいけませんぞ。レストランに入ったらさっそくワインに切り替えましょう。そして今夜は、フレンチのフルコースでいきましょうよ・・・」
「・・・」

<写真>:すでにamebloにて一度発表済み。
我が愛する、「オーベルジュブランシュ」のフレンチレストラン入口にあるウエイティングバー。(撮影日:2004年の晩秋)
この写真一度ご覧の方、いまだ記憶にある方、
ま、
本日は、未だ十分にKIKAKU疲れから開放されていない「我輩の手抜き」をお許し下され、、、
加えて、「飴風呂」から「寓」へのブログ移転すなわち「記事の引越」とご理解頂きたい・・・

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久しぶりに "CIA Fact-Book" を、参照すれば・・・

2005-10-25 18:37:11 | 教養・文化・歴史

 アメリカさんの情報集収集機能&能力は、けっして悪くない。

ご存知の米国情報収集?機関CIA資料から、ファクトブックを開き、CIA Fact Book(CIAファクトブック!こちらから入れます)<飛びにくい場合はhttp://www.odci.gov/cia/publications/factbook/index.htmlで、直接入力されたし>
日本の指標を参照すれば、なな、何と!

Independence: 660 BC (traditional founding by Emperor JIMMU)
上記、日本国の独立年月日は(月日こそ明記はないが)紀元前660年、神武天皇の御世にて・・・
という公言がなされているではないか。しかもあのアメリカさんがそうおっしゃっている。一度も学校で習ったことのない我輩、あらためて上記の日本の独立年度を記憶したい。

本日、我輩、自分のための資料確認記事にて、以下、2004年度の我国経済指標・・・

「・・・?」
「いや、そうでもない。こうしてみれば、良い内容なんだよなあ~」
「・・・!」
「政治とお役所の構造が制度疲労を来たしたまま、企業の制度疲労は刻一刻回復しているド!」
「・・・?!」
「日本の将来?いや、問題ない。世界一の都市国家を目指すのだ。我国の将来の目標とコンセプトを整理し、国民が皆で協力し一致団結?し、創意工夫と努力さえすれば、まだまだいけますよ・・・」

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Economic Oveview:
Government-industry cooperation, a strong work ethic, mastery of high technology, and a comparatively small defense allocation (1% of GDP) helped Japan advance with extraordinary rapidity to the rank of second most technologically-powerful economy in the world after the US and third-largest economy after the US and China, measured on a purchasing power parity (PPP) basis. (Using market exhange rates rather than PPP rates, Japan's economy is larger than China's.) One notable characteristic of the economy is the working together of manufacturers, suppliers, and distributors in closely-knit groups called keiretsu. A second basic feature has been the guarantee of lifetime employment for a substantial portion of the urban labor force. Both features are now eroding. Industry, the most important sector of the economy, is heavily dependent on imported raw materials and fuels. The tiny agricultural sector is highly subsidized and protected, with crop yields among the highest in the world. Usually self sufficient in rice, Japan must import about 50% of its requirements of other grain and fodder crops. Japan maintains one of the world's largest fishing fleets and accounts for nearly 15% of the global catch. For three decades overall real economic growth had been spectacular: a 10% average in the 1960s, a 5% average in the 1970s, and a 4% average in the 1980s. Growth slowed markedly in the 1990s, averaging just 1.7%, largely because of the after effects of overinvestment during the late 1980s and contractionary domestic policies intended to wring speculative excesses from the stock and real estate markets. From 2000 to 2003, government efforts to revive economic growth met with little success and were further hampered by the slowing of the US, European, and Asian economies. In 2004, growth improved and the lingering fears of deflation in prices and economic activity lessened. Japan's huge government debt, which totals more than 160% of GDP, and the aging of the population are two major long-run problems. A rise in taxes could be viewed as endangering the revival of growth. Robotics constitutes a key long-term economic strength with Japan possessing 410,000 of the world's 720,000 "working robots." Internal conflict over the proper way to reform the ailing banking system continues.

GDP (purchasing power parity): $3.745 trillion (2004 est.)
GDP-Real Growth Rate: 2.9/(2004 est.)
GDP-per Capita: purchasing power parity - $29,400 (2004 est.)
GDP-composition by sector: agriculture: 1.3%
industry: 24.7%
services: 74.1% (2004 est.)

Labor force - by occupation: agriculture 5%, industry 25%, services 70% (2002 est.)

Unemployment rate: 4.7% (2004 est.)

Exports - commodities: transport equipment, motor vehicles, semiconductors, electrical machinery, chemicals
Exports - partners: US 22.7%, China 13.1%, South Korea 7.8%, Taiwan 7.4%, Hong Kong 6.3% (2004)

Imports: $401.8 billion f.o.b. (2004 est.)
Imports - commodities: machinery and equipment, fuels, foodstuffs, chemicals, textiles, raw materials (2001)

Reserves of foreign exchange and gold: $664.6 billion (2003)

Debt - external: NA (2002 est.)

Economic aid - donor: ODA, $7.9 billion (FY03/04)

ということで、我国の2004年度の経済指標を米国情報機関CIAの資料から拝借!
近年5~6年にわたり、国外での会議資料セミナー資料講義資料などに、当ファクトブックから多くを引用させてもらった恩義がある。本日、あらためて白状する。

尚、英文?資料を引抜していたら無性に隣国コリアの女優の顔が頭に浮かぶ。
浮かんだから、これまたNHK・BS放送URLから「大長今」のお姉さまのご尊顔を拝借、貼り付けた。
あまり好きでない隣国Koreaさん、しかし芸術と文化を評価するのは別。良いものは良い。チョングムのドラマは大好きで、一度記事に取り上げようと思っています。

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やる気あるシニアよ! 『ヨーグルト培養のイメージ』でやるか!

2005-10-24 08:36:08 | 教養・文化・歴史

 <らまんちゃの男>こと、廣淵先生 ありがとうございます。(関連記事、こちらから入れます・・・)

「ヨーグルトのイメージ・・・」、、、

記事を拝読し、心の底からフツフツと勇気が湧いてきました。

ヨーグルトの如く、か~・・・・

しかし、多くの事、考えさせらる起爆剤になりました。
若者の不満、中高年の不満。これらの対象は?我国の政治外交をはじめ、経済格差や社会現象に対する不満か。
しのごの云っても我国、これからどんどん人間の数が少なくなる。この調子で年月が推移すると、日本の人口が減少する(らしい・・)。高齢化社会になる(らしい・・)。
どうするのか?どう対処するのか?
さしたる問題は無いでしょうが・・・
モンダイないモンダイない。

なぜか?
その答えは、簡単ですよ!

*我国の21世紀、すべからく『少数精鋭』でいきましょう。

「やるべきは、個人所得5倍増計画だ!・・・」
「?・・・?」
「どうだ!5倍稼ぐのは君達だ。俺達は稼ぎ方を教えてやろう」
「・・・!」
「これで人口減少による経済衰退を吸収し、もって今以上に凌駕できる!」
「・・・」
「ウム、これで日本の人口が1/5に減少しても問題ない。もう大丈夫!」
「・・・」

なぜなら、
例えば、
日本よりもっともっと国土の狭い人口の少ない(少数の)ヨーロッパの国々(例:スイス?ベルギー?ルクセンブルグ?オランダ?デンマーク?リヒテンシュタイン?モナコ?ノルウエ~?これ、違うか・・・)等など、(結構、数えれば多いです)国民一人当たりの生産性(すなわち個人所得か?)は、(統計によると)日本のソレよりはるかに上回っているのですな。
日本よりも、もっと良い国?リッチな国?文化的な国が存在する事、今一度、思い出してみたい!
要するに、我国よりもっと小さな政府と小さな国土と少数の人口で、一人当たりの所得が日本のソレより「より多い」国々が(少なくとも4~5ヶ国?)ある事、チョイト経済学と国際統計を認識していらっしゃる諸氏には、すでにご承知於きのことと思います。
つまり物事、考え方と視点、その角度を変えてみれば、今の日本、近い将来において、こういう国々の仲間入りをしようとしてのではないのか。ならば、人口減少も怖くなく、当然の帰結になろうとしているだけであるからして、問題ないのではないだろうか。

考えてみれば、本当に今、勉強し学問しなければならないのは、我々中高年ではないでしょうか?(もちろん我輩も含め!)
ワッセ~ワッセ~、がんばれ頑張れ・・・
でもって、
あっという間にこの歳になってしまった?!?
働き尽くめで、しかも、組織の中の歯車として、、、。
世の中、解かっていなかった。本当の民主主義がわかっていなかった。だから、定年(近くも含め)になると、何がなんだかわからなくなるから、やたらボヤく、ボヤきたくなるのか・・・
さあ、今更、ぼやいても始まらない。ならば如何すればいいか?

やるべきこと、考えよう、、、。
そして企画し、実行したい。
その第一、
まず、若者に教えてやろう。
「今の日本を、ここまでの経済・知的・文化水準にまで高めたのは、そして世界のどの国にも恥じない大国(経済的に大きい小さいの問題ではあるが)に引き上げる一翼を担ったのは、我々である!」と、、、
しかし、残念かな、其れを説法する論拠の未整理、あるいは論陣を張れるだけの手段方法を持っていないシニアが如何に多いか、、、。
その第二、
今の若者を喝破しよう。
「将来が不安?大人が悪い?とんでもない。諸君達が大人の教えを請わないだけである!」と、叱ってやろう。決して怒るのではなく、叱るのであるぞ、、、
その第三、
シニアしか出来ない活動の目標を持とう!できれば、国際レベルな、活動がしたい・・・
国際活動が、日本の将来に繋がるのか?
一番に繋がりよいと考える。
数世代に亘り外国で活躍する華僑の人々、
日本人に好意的なユダヤ民族の末裔、
上記の人々は、真の意味で日本人とは対照的な人々であるが、21世紀の日本人、あらためてこれらの民族に続かねばならない。事実、明治維新後の百数十年来、特に戦後の60年もの間、すでに我国の企業は世界中で活躍している。まるで華僑やユダヤに匹敵し、勝るとも劣らない活躍の実績がある。しかし、日本人個人は閉鎖的、内弁慶だから彼らとは正反対、大いに違う。今世紀は、徹頭徹尾彼らを見習い、個人レベルで世界に羽ばたける日本人になりたいものだ。とにかく彼らから学び、いいトコ取りしようではないか。(これ、極論ではあるが、まんざら非現実的ではないぞ・・・)



    <・・・休憩・・・>
「Smoking-time? すこし一服しましょう、、、」





少し歴史を振り返ってみる。

想えば、
明治維新以来、すなわち江戸幕府崩壊後の鎖国から開国以来、日本人の夢また夢を果たすべく諸外国のノウハウを必死に取り入れ、日清日露の大戦さらには日華事変大東亜戦争(第二次世界大戦・太平洋戦争とも、云う)を経て、1945年に国家体制と国家財政は完全に破綻。こうして丸裸且つ無一文になった我が国家と国民は、戦後のドサクサを這いずり回り、さらに這い上がり、1980年代後半には世界に名立たる経済成長を遂げたもののバブル経済に膨れ上がり、崩壊した。さりとてその間60年(先の大戦敗戦後から計算)、蓄積された世界一の技術力と日本型経営ノウハウは世界の歴史に金字塔を打ちたて、今日に至った。
しかし今、21世紀を向かえ、さらに将来の日本のゆくえは「霧の中」に包まれているか。
すなわち我国の将来は、五里霧中常態か?

いや、そうでもない。

まず第一に、歴史を教訓に、今一度「日本人のあり方」を整理しなくてはならない。
未だ、日本国民としてのコンセプトの整理が中途半端である。マルクス経済学?資本家と労働者の二極分化的経済学理論は理論的に成立しないことは歴史が実証したではないか!左翼的発想の諸君よ、その影響を色濃く受けている各マスコモノいや違ったマスコミの編集部長殿よ、もうここに至って被害妄想的小市民的矮小的共産主義協力的記事や報道は、謹んでほしい。やたら国民を惑わすだけである。とんでもない時代の過去の幻影を追いかける世界情勢識錯誤の話は止めてほしい。世界に通用しない論評は、やめてくれ。みっともないから、日本国民すなわち公衆の面前で、マスコミ仲間のマスターベーションはやめてくれ。日本国民のみならず、いまや世界中の外国人が見ているのだから、はずかしいから・・・
当面の目標は何か、日本国独自の憲法を持とうではないか。1945年の連合国占領軍総司令官マッカーサーからあてがわれた現行憲法を改正し、あらたに「日本国憲法」を持たねばならん。あわせて、誤った教育現場の体制(左翼傾倒的教師の排除)を正し、誤った歴史認識に区切りをつけなければ、21世紀の日本は存在しえない。ここでゆめゆめ誤解無きよう、何も軍国主義的発想ではないぞ。至極当たり前の発想をしているだけであるぞ。

第二に将来の展望をはっきりと打ちたてたいものである。
この時代、すでに、過去の成功例を引き合いに出すのは、時代錯誤かもしれない。そのためには、明日に通用する「新たな手段方法」を再検討し、制度改革をやっていかねばならん。制度改革には「危険」と「痛み」と「反対・反動」が伴うが、それはあたりまえの事である。砂を噛む努力、血の汗を流す、睡眠不足を克服してまで学問し研究し実践する。本気でこんな努力をして勝ち得た『精度の高い技術』と『効率的な組織』を勝ち得た企業が生き残る現実に目を向けよう。日本を、もう一度精度の高い中小企業に置き換えて考えてみたい。大手の企業が崩壊する現在、生き残れる企業は、何なのか?TV報道でも、よくこんな切り口で「成功起業、優秀中小企業」を取り上げ、紹介しているではないか。起業の成功も企業の成功も、個と変わりない。人も企業に見習い、個人個人が工夫し、新たしい時代に向かって生き残れる技と知恵を身につけなくてはならない。人は日々、幾多の困難や、立ちはだかる壁を乗り越え、明日をむかえているのではないか。このような困難に打ちひしがれ、壁を乗り越え得ない人間が、人生の『敗北者』となるのか・・・
我輩は、人生の敗北者になりたくはない・・・

ならば今の日本は?
いまや上述の諸国(先に紹介したヨーロッパの小国達)の仲間入りを果たそうとしているだけ。将来の人口減少を不安にに慄いたり、近隣莫迦3国の干渉いや報道ヤジにうろたえたりたじろいだりしているから、地球世界に存立する他の国々のありていが見えていない。

近隣三莫迦連合にのみに振り回されるのではなく、広くインドパキスタンまで、アジア全体も見渡したい。禁句であるが、まずあらためて台湾を本気で応援し(あらたな問題発言か!)、その延長線上で、あらためてASEAN諸国に目を広げよう。
AFTA(ASEAN諸国間の相互関税撤廃協定)に、我が国の企業はおろか(もう起業はとっくに認識しているが)政府を挙げて真面目に参加してくれ。もって、JPY(日本円)をアジア諸国の共通通貨にするのだ!ドル通貨建て経済を凌ごうではないか!(云っておくが、ゆめゆめユーロ経済圏の如く、アジア諸国統合の意味合いではない!条件付で、ASEAN諸国間の貿易取引決済を日本円建てとし、ひいてはアセアン諸国の共通通貨を日本円にする。という、エセ男爵流の暴挙且つ暴言である・・・)

もって、暴言を吐く。
まず不思議に思うのは、我国の経済学者は揃って口をつむぐ『国際金融経済学理論』がある。ドル通貨経済とユーロ通貨経済に対抗できる『基軸通貨』は、いまやジャパニーズ・イエンである事を、知ってて誰も言わない。勇気がない。それとも国際金融論的学問の研究深度が未だ浅いのか?
そう、
可能ならば(アメリカさんが怒るであろうが)、日本円(Japanese-Yen)を、アセアン諸国の共通通貨に出来ないのか? -<このくだり、これが暴言なのだ!>
そうすれば、今の「年金問題」の不安と、「少子高齢化問題」の不安は、一挙に解消可能となる。と、我輩は考えるのであるが、、、。
日銀は忙しくなるど~
日夜、日本紙幣を刷って刷って印刷しまくらねば間に合わなくなるのだ。紙幣をいくら増刷しても、決してインフレにはならないのだ。なぜなら、東南アジアの金持ち連中が、一人で(一家で一族で)何百億円もタンス預金するからである。
ま、
暴言はさておき、
我国民間企業は、戦後60年間の前半、どれだけ東南アジア諸国にその加工貿易資源を依存し助けられてきたか、今一度、思い起こしてほしい。
1972年9月29日、元(故)田中角栄首相が、中共の周恩来を訪ね、日中共同声明発表し日中国交回復。それ以前から我国の民間企業はASEAN諸国との貿易取引実績があり、いまだにその相互間貿易は継続中。統計上の数字は、あらためて調べてみないと解からないが、いまだ十分に東南アジア諸国との経済交流があるのだから、何も近隣サンバカ諸国云々のみをTV報道せずとも、もっともっと先隣の諸国の報道にも「力(ちから)」を注いでほしいもの、、、。
戦後60年か?
あらためて「真の意味の大東亜共栄圏」を模索してはどうか。
こうして書き記せば、いかにも響きの悪い名詞である。が、さしたる大意のない不協和音的熟語?の使用、許したまえ!
武力行使の意は皆無にて、経済交流はもちろん、文化人的交流をもっともっと積極的に行なうという意味である。
我々シニアは、何かアジア諸国とのボランティア活動を考え、年金節約の為に、一年365日間の内、せめて100日間はアジア諸国に滞在して年金の温存を図るか。月間10万もあれば、超贅沢に(こんな不謹慎な熟語をつかってはならない)超優雅に超文化的に、ご夫婦が滞在活動できるのだ。もってボランティア活動を行なうのも、友好かつ有効な手法かもしれない・・・
などなど、いまだに夢想する我輩である・・・

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敬愛なる「薄唇短舌」ぶろぐ新聞 編集部 御中・・・

2005-10-22 18:28:34 | 教養・文化・歴史

 縁あって、以前から定期購読するブログあり。

なかでも本日は、
我輩のブックマークに「薄唇短舌」さんのURLをインプットしておきました。
昨日(10月17日か?)たいへん面白い短編ギャグ的記事『反党もとい「半島」から莫迦に捧げるレッドカード』がありましたのでまた厚かましく我輩のコメントを書き込み、済ませてしまったのだ、、、。
それを見た鳩の大嫌いな「鷹派的友人」からさっそくメールが入りました。
結果、
これまた記事にはならない投稿ですが、友人よりのメールにて、
「同じコメントを敢えて記事にせよ!」
との、下手世話推薦もどきの煽てにのり、、、
かくして莫迦になり、またまた車寅次郎的調子に乗って目的不明的記事にしてしまったのです。


以下、同「コメント」(10月19日付け)・・・

コリアペニンスラーの三流大統領と五流マスコミも、日本国の三流TV報道の紙芝居的演出はそうという理解しやすいのでしょうね。
あの~
五島列島出身の体育系参議院議員が「スギムラおおくら君」いやだいぞう君の教育担当をかって出ておる(いや押し売りか)ような報道が花火の如く煌めいた本日でしたが、これも、LPガスいや失礼LDP教団いや間違った、LDPの仕組んだしかけか。ひょっとしたら計算され尽くしたLDP団体の「やらせ」なのでしょうか?
社会常識のない我輩には、なにがホンモノでなにが偽物なのか、全く何が何だか分らなくなりました。

Joeさま
さすがです。正しい認識だと思います!
今度、いや近々のうちに支那とノースチョーセンの地図上の点線付近の震源地にて大地震発生のニュースが発生し発表された場合、これは、はやりピヵドン実験の失敗の結果と見てよいのでしょうか? おそらく報道は「シナ&ノースチョースン国境?付近にて大地震発生なり」・・・
但し、しかし・・・
その実「旧広島型ぴかどん実験」のミステイクであると判断いたします。
もうこうなったら、報道はあてにならず、何がおこるか分りませんぞ。
さあ~
いまから、心の準備と身辺の整理が必要だ。忙しくなるぞ・・・
だから、
日本国のろうにゃくだんじょ諸君よ!
我輩は奨励するぞ・・・
さあ、これからは毎日日課として、
『薄くちびるみじか舌BLOG新聞』を定期購読し、今日的報道の正しい見解を得るべし、加えて、濃厚優良なギャグを精読されるべし!
「よろしいか~」
「・・・」
「それでヨウシ・・・」
「ありがとうございます・・・」

 <・・・以上、コメント写し・完>


チョイト古い寄せ集め記事的単行本であるが、
我輩の大好きな渡部昇一先生の口頭書き取り本を、「当ジョーク的コメント記事」の関連情報として紹介する。

日本人の本能―歴史の「刷り込み」について

PHP研究所

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英文学学者であるが、ドイツ語がもっと上手い(と我輩勝手に思う)。
そういう文学学者の切り口で、欧米の歴史と哲学思想を基盤に、現在の『日本人のあり方』を論じられている。

さて、
いま、世の中の変化は、(過去と比較して)最も早い。
なぜに今、この本なのか?
さしたる理由は、ない。
本著は、1996年の初版。
既に古いといえば古い。
約10年前の論調は、しかし今も尚「輝き灯かって」止むことなく、再読すれば師の意思と意見はますます正しく、当時の渡部昇一先生の論調は、今こうしてより現実の世情・政治動向・国民的感情動向の「もの」と比較し対比し、渡部昇一的論評の正鵠さ、さらに理解深まるですが、如何、、、。

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書きたくても書けなかった記事!「バルセロナの旧市街 (1/3)」

2005-10-21 08:22:51 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

 ムム・・・

本当は、実は、、、

 この映像、すでに今年6月中旬に「記事投稿」したかった・・・

でも当時、なぜか?映像は手元にあれども肝心の記事が書けなかった!

しかし今朝(10/16)、『悠・先輩』(こちらから氏のブログに入れます!)の10月16日の記事『防壁の家並』を拝見し、ハタ!と思い当たり、急遽投稿に至ったのだ・・・

投稿したものの、残念かな、書かなければならない記事は、未だに書けないのだから情けない、、、。
(こういう事態、状況は、我輩に於いてして、しばしば発生するのです!)
自らの記事がかけないから、こうして本日投稿した。

その代わり、
是非是非悠先輩の上記の記事をご覧頂きたい。
我輩が(書きたくても)書けない、思いつかなかった「記事」が、先輩のブログにちゃんと書き記してある。
ゆとりある、品性と感性ある、わが国との(皮肉抜きの)比較あり、こういう昔ながらの「路地」の佇まいが、言葉少なくきちんとご説明されておられるから、すばらしい。何度も云うが、自分には出来なかった・・・

そんな訳で、我がブログ訪問の読者諸氏に於かれては、悠先輩のエッセイを、しかとご精読いただきたいのでる。

「・・・?」
「いや、違う。違いますぞ!」
「・・・?」
「なに、悠先輩の記事を盗作するのではないのだ。感性を共有する、感性に感動し、同感した訳であって、その・・・」
「・・・!!」
「ハハ!ありがたき幸せ・・・」

悠先輩の感性で書き記された「ショートエッセイ」に触発され、同じ路地の写真を連続で(前後、計3点)掲載する、、、。


(その間、我が「KIKAKU完成」に向け、自らの投稿を完全に控えたいのである)

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書きたくても書けなかった記事: 「バルセロナの旧市街」 (3/3)

2005-10-16 11:57:06 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
 ムム・・・

本当は、実は、、、

 この映像、すでに今年6月中旬に「記事投稿」したかった・・・

でも当時、なぜか?映像は手元にあれども肝心の記事が書けなかった!

しかし今朝、『悠・先輩』(こちらから氏のブログに入れます!)の10月16日の記事『防壁の家並』を拝見し、ハタ!と思い当たり、急遽投稿に至ったのだ・・・

投稿したものの、残念かな、書かなければならない記事は、未だに書けないのだから情けない、、、。
(こういう事態、状況は、我輩に於いてして、しばしば発生するのです!)
自らの記事がかけないから、こうして本日投稿した。

その代わり、
是非是非悠先輩の上記の記事をご覧頂きたい。
我輩が(書きたくても)書けない、思いつかなかった「記事」が、先輩のブログにちゃんと書き記してある。
ゆとりある、品性と感性ある、わが国との(皮肉抜きの)比較あり、こういう昔ながらの「路地」の佇まいが、言葉少なくきちんとご説明されておられるから、すばらしい。何度も云うが、自分には出来なかった・・・

そんな訳で、我がブログ訪問の読者諸氏に於かれては、悠先輩のエッセイを、しかとご精読いただきたいのでる。

「・・・?」
「いや、違う。違いますぞ!」
「・・・?」
「なに、悠先輩の記事を盗作するのではないのだ。感性を共有する、感性に感動し、同感した訳であって、その・・・」
「・・・!!」
「ハハ!ありがたき幸せ・・・」

悠先輩の感性で書き記された「ショートエッセイ」に触発され、同じ路地の写真を連続で(後、2点)掲載する、、、。
しかも、本日より日付を12日間もさかのぼって・・・

(その間、我が「KIKAKU完成」に向け、自らの投稿を完全に控えたいのである)

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機を失せずに敬意を表す!そんな「心」であり続けたい・・・

2005-10-15 01:06:43 | 趣味の話&本と雑学メモ

この一週間は、早かった。
すでに週末、金曜日の真夜中(すでに土曜日になったか)・・・

実は本日、一週間来の宿題解決処理の為、朝っぱらから昼過ぎまで、いろいろと戦略展開しなければならぬことがありました。一昨日来考慮策定していた『提案書』を午前中に書き上げ、メールにて送信を済ませたのですが、さてその結果、来週末までに『どのような展開の結果』になるか?などなどと久方ぶりに、あまり立ち入りたくない俗世の駆引き処理文章作成に翻弄された一日でした。
云い難いこと、しかし云わねばならぬ事、それを分りやすく表現する事は、相手さまに対する誠意か、と、苦慮しつつ作成した「苦心多き提案書」を書き上げました。果たしてコレで良かったのか?今尚結論は出ません。来週半ばを待つまで。まして、どのような結論がでようと、我輩に後悔や悔い恨み辛みは残らぬよう、配慮は万全であります。
すなわち、敬意と礼節を尽くした上で、云わねばならぬ事を言い切ったわけであります。

それもさること、
情けないかな、このところ風邪気味微熱気味、この一週間というもの、身体と頭脳は朦朧とし、本来のペースからは、ほど遠い・・・

したがって、
他にしなければならない、やりたいことあっても、落ち着いて手につかない・・・

「こんな時は、早く休むに限る!もう寝よう・・」

一時間前から睡眠開始したものの、珍しく寝付けず、またPCを開きBLOGを開いてしまいました。
想えば、一昨日?
悠悠さまの許可を頂き、氏の撮影された「ポルトフィーノ」のすばらしい夜景写真を掲載したときに頂いたコメントのお返しの文面(我輩の悠悠さまへの返答コメント)、何故か?あらためて本文記事にて記載したくなり、以下に再投稿した次第であります。

さて、
先に申し上げておきます。
我輩、いまだ修行の身・・・

今夜あらためて想いますに、我が母国語文化たる日本語の表現の複雑さ以上に、英語世界においても、それなりの敬意語丁寧語尊敬語謙譲語は多く存在し、公の文章ならびに儀礼的背景をもった公式文章においては縦横無尽に駆使され、且つ、会話の中でも頻繁に敬意表現は出現しているのであります。
ひるがえって現在の日本の風潮たるや、目上・先輩・上司・上官・教師と生徒や学生の間の「その辺りの敬意表現」をあえて無視するか見逃すか、結果として非礼・失礼などなど、さも当たり前のように闊歩するは、我輩にして許しがたい低俗かつ世の中のマナーに反する「悪しき風潮」とし評価判断しています。
世の先輩、その道の先輩、尊敬する諸先輩、若くしても敬意を表さねばならぬ相手であるならば、そのような「対応と評価」を表現するのは人間として常識の範疇ではありませんか!
となれば、
我輩の尊敬に値する御仁をもってして、自ら尊敬敬意の対象となる事を「ご遠慮」され「ご謙遜」された上で、「さま呼ばわりをするな!」と、ご辞退なさる事があったにせよ、そういう謙虚な方にこちらが甘えつつ敬意的表現の言葉を使用しない「行為」を、我輩をして執ったとするならば、すなわち、我輩自身の相手さまに対する非礼というもの、、、。
可能な限り、そういう非礼の無きよう、今からも我が人生を渡って行きたいものです。

英語の敬意表現―Deferential English

大修館書店

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映像は「会議英語」、上記は「英語の敬意表現」。
両書とも大杉邦三先生著、我輩必携の名著です。
この著書、入門という意味ではそうとう役に立ちます。
それなりの場所で、それなりの方々と、まともな「会話」をするためには相手様にに敬意の表現がスマートに行なえなければ、大恥をかきます。そういう意味では、今も恥のかきっぱなしであります。
英語世界に於いてしても、そうとう微細で細緻な敬意のはらい方があります。
しかし、使い慣れていない語彙ならびに表現を文章且つ会話に差し挟むと、たいへんな違和感と不自然さを暴露する、すなわち、恥の上塗りになる事も確かです。
こんな調子で、今尚、英語の勉強中・・・

くわえて我輩この歳に至り、ようやく正しい日本語の勉強を始めたくなり、今までの悪文且つ無作法を矯正致したく、さりとて、自己表現の為の個性は失いたくなく、今、そのバランス感覚の調整実行中?であります。煎じ詰めれば、近年ようやく日本語の勉強を始めたばかりの若輩者です。

当ブログにお立ち寄りの読者の方々、いつもながら我が「わがまま」、非礼且つ悪文による自己主張にお目をお通しくださり、誠にありがとうございます。引き続き、あらゆるコメントをお寄せいただく中、あらためてご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。


   +++以下コメント文面(10月12日付け)+++
      「ポルトフィーノの夜景に、思い出の想いをよせる・・・」


<以下悠悠さま宛コメント本文>

小生、ブログを始めてから、すでに半年余り経過しました。
不思議なもので、半年も継続的にブログを拝見していますと、さまざまなブロガー達が、それぞれのブログ記事を投稿していますが、その記事には「それなりの個性」が見えてくるのです。
小生自身、すでに隠そうとも隠せない「文章の悪癖」や、無駄な抵抗とも思える「自己主張」などなど、エセ男爵的な流儀があり、自分自身、この悪癖乃至自己流儀に逆らおうとて逆らえきれない実情を、ヒシヒシと感じる今日この頃です。
そこで、他人様のブログはどうか?
興味のある好きなブログ、興味ないもの、開くのもいや気がさすブログ記事もあるのです。
そんな中、悠悠さまのブログは(私にとって)面白い。という、好き嫌いの世界あるのみ。敢えて理由を纏めれば、これ、単純です。

ところで、
暫くの間、あるいは永久に、
小生の悠悠様に対する『様呼ばわり?』は、お許し下さい。
合わせて、この際、小生が『様』と申し上げる対象者は、以下の通りです。
(1)尊敬できる人物で、くわえて、若干の遠慮がある人物、まだ良く存じ上げない人たち。実際に、未だお会いしていない目上の人物。
(2)口頭では「さん」とお呼びするが、文面では「さま」と(文字にて)お呼びする人。この範疇の理由について?いや、理由は様々、いろいろありますよ。
(3)小生の「商売柄」、ついつい直接『様付け』でお呼びしても(双方とも)不自然でない方。

おおよそ悠悠様も、以上のカテゴリ-に分けられると思います。

尚、小生、
発しまするところ、生まれも育ちも下町で、過去(今も、そうか?)の職業たるや下賎なジャンルを渡り歩いてきた不良且つ出来損ない的股旅者でして、したがって『ペンネーム?』が、エセ男爵?!?と、なるのです。
以後、今後、
あらためまして、よろしくお見知りおき頂き、ご厚誼のほど願います。

なお、俳優・辰巳琢郎の著書、彼の生の文章を読んでみたくなったのですが、たいしたことはなさそうでして、お忘れ下さい。

ところで、愛機Nikonのその後の状況が気がかりです。また回復の兆し、お教え下さい。

PS:
どうしても「さま呼ばわり?」をお許しいただけないのであれば、「貴兄 and/or Yuu-Senpai」と、お呼びしてもよろしいでしょうか?小生には、どうしても悠悠さんを、「サン呼ばわり」するのは違和感があるのです。

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ポルトフィーノの夜景 「悠悠さまより寄贈・・・」

2005-10-12 15:45:35 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
 
かねてから当ブログにコメントをお寄せいただいている『悠悠さま』(こちらから氏のブログに入れます!)の「ヨーロッパドライヴ旅行」紀行文は、すばらしい。

なかでも、「ポルトフィーノの夜景:添付写真(悠悠さま・撮影)」には、我輩をして、ひとかたならぬ思い入れがある。しかし、我輩ポルトフィーノには足を踏み入れた事が無い。
つまり、
この夜景を見ていると、若き日の出来事(すでに25~6年も前になるか?)「エーゲ海Photo-Tour」と称し、気難しくも尊敬できる写真家の方々と巡ったエーゲ海に点在する島々の「居酒屋風海鮮レストラン」で地元住民を巻き込んでの小宴会を催した思い出など、我が「まぶたに」浮かんでくる。

思い出の原因たるや、総勢11名の写真家の撮影ツアーに、恐れ多くもご同行したのだ。
なにしろエーゲ海に浮かぶ島々に逐一上陸し、島民の生活の撮影が主たる渡航目的であるからして、ゆめゆめ豪華客船などには乗船せず、空路及び定期旅客船利用にて、あわただしくも現地各地のホテルに滞在しつつ巡ったエーゲ海の旅が昨日のように脳裏に目くるめいて来た。
「日本-アテネ(空路にて)~ミコノス島(定期客船にてナクソク島とイオス島経由)~サントリーニ島へ、(定期客船)~ミコノス島に戻り、さらに(海路・船中泊にて)~ロードス島へ、(空路)~クレタ島(空路)~アテネ(空路)-日本」・・・
という、14日間のコースであった。
中でも、サントリーニ島の夕日は圧巻であった。

さて、
よくよくこの写真映像を眺めていると、
どこからかギリシャ歌謡が聞こえてくる・・・
(ここでは概ねカンツオーネの歌声だろうか?)
その哀調こもった旋律漂いつつ且つ陽気な音曲に合わせ、今、傍から地元漁師か?観光客か?一切合切ひっくるめて「呑み助共の歌声」と歓声が聞こえてくるようだ。

もちろん、ここはポルトフィーノ・・・
にもかかわらず我輩、思い出すのは、エーゲ海の島々と現地居酒屋・・・

「場所が違うではないか!」
「いやそうでもないぞ!」
「なんだって?・・・」

そう・・・
イタリアも、ギリシャも、紺碧の地中海で繋がっているのだ、
観光地ならびに港街や漁港のかもし出す雰囲気は、そこはかとなく合い通じているに違いない・・・

本年9月中旬の頃、約2週間にわたり、
南欧とイタリヤ・シシリー島を、ドライヴ旅行された悠悠さまの「行動力・語学力・感性と知性」に、我輩、まずは脱帽。そして拍手をお送りし・・・
無事、ご帰国にて、いざ、カンパイ!・・・



PS:あらためて、これらの本に目を通したくなった。

Michelin the Green Guide Italia

Michelin Travel Pubns

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イタリア嬉食満面―シチリアからポルトフィーノへ食いしん坊な旅

文芸社

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