Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

習作;雑貨店:アフタヌーンティー

2014-01-29 17:56:50 | つれずれ紀行
<添付画像>AfternoonTea,,,
(撮影年日)平成26年1月29日
(撮影場所)広島市中区紙屋町地下街
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 アストラムラインで広島県庁前駅下車。地下通路を通って紙屋町交差点へ向かう途中、進行方向左手にある(たぶん)雑貨店。
 入って商品を物色してみたくなるお店の一つである。
 もっぱら自分ひとりでショッピングをしないのがエセ男爵。
 (トーマス青木ではなく、この場合、エセ男爵です)
 というよりショッピングに興味が無いのだ。否!みずから好んでショッピングしていた時期がある。5年前までは、かれこれ半世紀もかけてほぼ毎日、自ら買い物していた。それは何か?大喫煙家だった当時、知れたこと。ヘビースモーカーにとって欠かせないものタバコである。ま、煙草の場合は自販機販売になって久しく、要するにお店の販売員(店員さん)との対面会話が苦手なのだ。 ま、いずれにしても今は禁煙中?にて自販機にも縁が無い。

 さて、時たまショッピングに行く場所?
 あ、ある。
 そういえば書店がある。
 本屋さんには自分ひとりで行く。勝手気ままに自分の欲しい本を選別し、それをレジ担当の店員さんに渡せば済むこと。殆んど会話を交す必要はなく、合図地程度で事足りるから無口で済む。

 でもこの店には興味あり。
 通りすがりにレイアウトを見ていて、何だか欲しいものがありそうだ。
 そうそう、そういえば思い出した。道幅10メーター足らずの地下通路を挟んで反対側に、このお店と同じ店名『Afternoon Tea』という喫茶店がある。そうか、わかった。どうやら(紅茶)喫茶に関する小道具陶磁器台所関連商品を売っているに違いない。

 ほんとうに、店内に入ってみたくなった。

 先ずは同名アフタヌーンティーの喫茶店からにしようか?、、、

         (エセ男爵)

習作;私のカメラ、、、

2014-01-27 21:48:20 | 趣味の話&本と雑学メモ
<添付画像>FUJIFILM X100S
(撮影月日)平成26年1月26日
(撮影場所)エセ男爵の書斎
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者) トーマス青木


 生れて初めて(自分のお金で)買ったカメラは確か、一眼レフの『ペンタックスSP(スポットマチック)』だった。 就職して生れて初めて給料をもらった時(10回払いの月賦で)の出来事だ。
 それから我がカメラ所有変遷が始まり、何台かペンタックスのシリーズを持ち替え、更にはミノルタからニコンのF4にエスカレートし、ボディーもF90とF4の2台を使い分けながら純正の交換レンズも何本か持っていた。が、20世紀末の暑かった夏が終わって涼しくなったころ、一番高価なズームレンズにカビが生えたのを発見する。
 がっかりした。
 ちょいと油断した隙に被った大被害? これを切っ掛けに、ニコンのシステムを全部売り払った。 その代わりに手に入れた『京セラCONTAX-G1』ヴューファインダーカメラに持ち替えた。
 何故か?
 ニコンF4ボディーの重量とそれにまつわる交換レンズ群の重さに辟易していたのだ。つまり、旅先で使うカメラの軽量化を図った。
 それから間もなく、インドネシアに出入り始まった頃にデジタルカメラが台頭する。 このころからコンタックスG1のサブカメラとしてデジカメを購入。 ご存知、SONYの最新鋭マシーンを駆使してインドネシア界隈の撮影にあたった。
 それもつかの間、主流がデジカメに推移する中、高級デジタル一眼レフを持ち歩く素人カメラマンが闊歩する時勢になったのだ。
 
 年金生活者になった今、いくら好きな趣味世界と雖も、云十万円から云百万円するシステムは(経済的に)揃えられないし、揃える気もない。
 しかし「もっと好い画像が撮りたい……」との思い募り、願望が膨らむ。
 そして昨年春、
 あれこれ時間かけ(約5年間か)て試行錯誤した結果、自分に最適のカメラが見つかった。
 それは、
 FUJIFILM X20 (この投稿画像を撮影)
 昨年4月中旬に購入。
 使ってみた。写した。カラープリントした。
 好い。良い。素晴らしい。
 そして突然、同じフジフィル社製のヴューファインダーカメラ「X100S」が猛烈に欲しくなった。
 昨年11月下旬、これを買った。
 
 今、X20とX100Sの2台を使っている。
 楽しくて仕方がない。
 X20は小型高性能ズームレンズを備え、速写も思いのままだ。

 極めつけは、やはり、X100Sなのだ!?!
 接写も可能な広角系単焦点レンズ【フジノン23mm・F2】の切れ味がたまらない。
   (フィルムカメラ換算35mm相当との事)

 「……!?!」
 「はは、おそれ入ります」
何を生意気なこと言っているか。と、お叱りを受けること必定。にもかかわらず、何だか写真撮影が上手くなった気がするのである。
 
 そう、この2台のカメラを気軽に持ち歩きたい。今年は今少しましな切り口の画像を投稿したい。もっと頻繁に、、、。

 そうです。

 我が郷里広島の街角を切取って、肩肘張らずにエッセイと共に投稿するのもいいか。 

 
 (投稿;エセ男爵)

 

習作;ビアグラスの風景

2014-01-23 23:27:32 | 食彩+酒の肴
添付画像〉器類、、、
(撮影年月日)平成26年1月18日
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影レンズ)Fujinon Super EBC f=23mm 1:2
(撮影者)トーマス青木


 薄琥珀色の飲み物をこよなく愛するエセ男爵、並びにトーマス青木。 

 グラスの飲口にピントを合わせ、撮影する。

 何はさておいても、フジフィルムカメラのレンズがすばらしい。 フジノンスーパーEBCレンズの焦点距離は、フィルムカメラ換算35mmの焦点距離レンズに相当するとのことで、本来ならば近接撮影なんて不可能に近い撮影距離にもかかわらず、それが可能なのだ。 カメラオーナーとしては嬉しくてたまらない。

 蛇足ですが、プラスチックビアグラスの内側にあるグレーの円錐形物体は、ちょうどビアグラスの背後に置いていた長円錐形のティーカップでして、液体屈折率の高さがわかるというもの。 このカップが写りこんだこと、写真画像としては失敗だと感じています。

 と云う事で、記事書いたら何と! このビアグラス(プラスチック製?と思っていたの)は『ポダム』と称する有名ビアグラスとの事。 重さ、触った感触からして、まだよく分りません。が、なんだか大恥をかいているようです。

  (トーマス青木)

習作;珈琲カップとシュガーポット

2014-01-12 10:22:06 | 食彩+酒の肴
〈添付画像〉器類、、、
(撮影年月日)平成26年1月10日
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者)トーマス青木


 外出する時にカメラを持ち歩いて、あれこれ撮影する楽しみが蘇った。

 もともとカメラと云う小さな機械が大好きで、中学生になった頃から二眼レフを持ち歩いて居たのを思い出す。

 昨年末に入手した FUJIFILM X100S がおもしろい。 レンズ交換の利かない短焦点レンズ(EBCフジノン13mm F2)を固定したところにカメラ造りの頑固さを感じつつ、且つ使う道具として完成させたフジフィルムに脱帽。

 そう、FJIFILM X100Sは、薫り高いダンディズムの雰囲気を醸し出す、男のカメラである。
 
 なんだか楽しくなった。

 そうだ、今年はもっとカメラを持ち歩いてみよう。 あれこれカメラ機材としての『FUJIFILM X100s』の道具としての面白さを語りつつ、それをブログ記事にしてみたい。(トーマス青木)

粋な『艶消し黒塗り』のハーレーダビッドソンを視た……

2014-01-03 11:36:40 | 研究:「ダンディズム」
<添付画像>:かいまみた『魅せるバイク』
(撮影月日)平成26年1月2日午後3時50分頃
(撮影場所)広島市佐伯区広域公園入り口付近にて
(撮影機材)FUJIFILM X100S


 正月早々、なんとも洒落たバイクを観た。

 当地正月2日は終日あまりにも天気良く、このまま屋内に閉じこもっておくのは勿体無いと考えて、遅い午後になってウオーキングに飛び出した。

 コースはCコース。 いつもの周遊3時間コース。 にしようと思って自宅を飛び出したものの全コースを周ると3時間かかり、帰路にとある撮影スポットにて日没寸前の夕陽を撮りたく時間調整を考える。 乃ち半周コースにしたのだ。 結果、広域公園入口付近にて時間調整する。
 昨日の広域公園には若い家族連れが繰り出していて、好むと好まざるにかかわらず広場で日向ぼっこする家族団欒風景が視界に入る。 すてきな家族団欒のスナップショットが出来上がったがそれは吾輩の脳裏の中だけに止める。 やたら初めて出会った見知らぬ若者家族にカメラレンズを向けしゃったを切るわけにも行かないのだ。
 おおむね連中は子供に凧揚げ指導やスケボーの練習に精を出している。 吾輩は、其れを眺めつつ時間調整する。
 
 正月2日の当地は『天気晴朗にて風邪穏やか』なり。

 じつは別の角度で、素晴らしいものを発見した。

 それは、

 さりげなく、さりとて意識的に、公園内の『駐車場』でもなく『車乗り入れ区画?』でもない場所に、バイクが置いてあるのだ。
 持ち主は、たぶん近くにいるのであろう。
 誰かが『視る!みられる』などなど観てくれること。等々意識して、どこかで自分の車を見張っているに違いないのだ。(我等、しっかりみてやるぞ!)
 
 しかし美しいバイクだった。

 理由はイクツかあるけれど、ダントツの美しき理由は!

 『艶消し黒塗り』総尽くめ。であること、、、。

 観ていて、思い出した。

 1) このハーレーダビッドソンは、かのスターウオーズ初期の頃に出てきた『黒尽し日本風鎧兜』に身を固めた悪役の出で立ちイメージに、そっくりなのだ。

 2) そして、もう一つ。 今流行の『宮島侍』のダンディーな役者集団のこと、思い出したのです。

 いや~ 持ち主殿、ありがとう。 正月早々いいものを見せて下さった、、、、。


   (トーマス青木・エセ男爵)