まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

高尾山6号路

2022-03-23 18:02:36 | 小さな旅の思い出

<2022.3.23 0323>
7時15分駅前発。雪纏う6号路経由 8時30分頂上。3℃、富士山と前衛の山に薄い雲。ベンチの上に10㎝ほどの積雪。コーヒー淹れて休憩。稲荷山コース~6号路で下山後、梅ノ木平のカタクリを見させてもらって帰宅。
<2021.12.21 1221>
快晴。高尾山口駅を8時前に歩き出す。蕎麦の高橋家からアスファルトが薄い凍結、この先少しの間、靴底の下が滑る。
それでも昨年より穏やかな一日。船橋の友人、6号路が気に入ったみたい。彼は歩きながら喋り続けるタイプ。いわゆる話し好き。上ではロング缶とつまみ等の軽食。霜の華は気温上昇で溶け加減。誘われて私にとって初の高尾山温泉へ。下る途中、例年冬至前4日、後4日くらいに見られるダイヤモンド富士狙いの人々と擦れ違った。撮影のタイミングは日没手前16時頃)という。私らは風呂上りの大ジョッキと蕎麦を堪能していた。
+++
<2020.12.18 1218>
快晴、-2℃。3時半に目覚め出発準備。冬の高尾山を歩いてみよう、と友人に話したら、天気は上々となったが、寒い。
カミさん、お結びや唐揚げなど私の弁当を作ってくれ駅まで送ってくれた。
高尾山口駅には7時半過ぎに着いた。お喋り好きな合気道の相棒は8時に到着。9時台、頂上手前で初の“霜の花(氷の華)”。
頂上付近で10時頃から金麦とカップスープなどで“ヒュッゲ(Hygge)”的な。齢のせいか、年々山路がきつくなる。
下山後、友人は万頭?を土産に買っていた。店のある通りを14時台に歩くことも開いている店を見るのも稀なので新鮮。
お腹が一杯なのでフモトヤ(イタリアン)でコーヒーと思って入ったが、ドリンクバーというのでハートランド(瓶)を注文。
電車の時刻が迫った遠方の友人を店から送り出し私は店内で余韻を楽しんだ。自家製ピクルスは人参のカットが今イチ。

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<2018.10.21>
7時過ぎ、清滝駅を右に初めての6号路を目指す。
前回、裏高尾 小仏峠の際は、左側6号路入り口を通り過ぎ、病院の先から右手に入った。

明後日は"霜降"という朝、沢筋を登っていく6号路は涼しいというよりも寒いくらい。ポロシャツの上に長袖で丁度いい。前回は1010で、この日は10日ほど後になるのだが、体感温度が全然違う。トラノオみたいのやノコンギクみたいなのが咲いていた。

左手の急な地形、落石除けの遮蔽板が設置されている箇所を抜け、琵琶滝(ここから右手に登るコースが分かれる)。
夏であれば、このコースは涼しくてよいだろう。トレイルランニングの人の姿もなかった。

稲荷山コースに入る分岐点は、小さな沢の源流を詰めていくような感じで沢筋に入る。岩石が組まれているような案配で、足の踏み場に無理はない。

高尾山に特徴的な木の階段状の土留め(流出止め)が、かったるいが、これが無かったらオーバーユースで山路も山自体も傷んでしまうのだろう。
あと、高尾山は岩石や岩盤が露出しているのも、丹沢大蔵尾根などのように赤土だけというわけではないのも強か。
しかし、この木の階段がずっと続く登りで、久々に「ドッドッドッという心音」を耳で聴いた。立ち止まってもこの音が鳴りやまぬ程。

細い舗装道路に出ると、それは高尾山頂の一寸下にあるトイレのところに合流する。この道にトイレ掃除の軽自動車が上がって来た。頂上付近の資材運搬にも供される筈だ。

8時半より少し前だったように思うが頂上着。富士山がくっきりと白い。
おにぎり1個とファミチキを食べて少しゆっくりする。紅葉は通常でも11月だろうが、ごく一部のそのまた枝先だけが薄っすらと色づく葉がある程度。ススキは丁度よく銀色に輝いている。

日陰では座っていると、それほどでもないものの、体が多少冷え加減。柴犬を2頭連れたご夫婦が、週3回は散歩で上がってくるという。贅沢な散歩コースだ。山頂には、小さな犬種の犬を連れた人を何人も見かけた。
(娘のところのハスキー犬の散歩コースとしてはどうかと想像してみたが、まあちょっと迷惑だろうね~)

山頂のビジターセンターは10時オープンで、今まで入れたことが無い。まるで下界時間で動いていて、山には似つかわしくない。そういえば、高尾山口駅前から清滝駅ケーブルカー乗り場にかけての店も、これだけの大人数が押し寄せる観光地としてはシャッター街のようなのは勿体ない気もする。蕎麦屋も2軒だけが10時、道路の方へ下った蕎麦屋も11時からと、遅い。

山頂でのんびりしたのち、稲荷山コースを下ってみた。台風24号で倒木や折れて樹上に引っ掛かっているいる「かかり枝」があるらしかった。しかしそんなことより、下り始めから気の階段がずっと下まで長く長く続いている。それをゾロゾロと長蛇の列で人が喘ぎながら登ってくる。もうじきですよ、富士山が綺麗ですよと伝えると、にっこりとした笑顔。

稲荷山コースは、長い。樹の階段の急降下もあるが、とにかく長い感じがする。トレイルランニングの人もあれば、ボランティアのようにもみえる森林ガイドさんが伴う団体がひっきりなしに列をなす。路幅が狭い場所が結構あるので、登り優先で待つことが何度も。そうだ、今日は日曜日。私みたいな単独のリタイア組は土日祝を外して来るのが正解だった。

前回の高尾でハイキング・シューズが老朽破損したので、今回はウォーキングシューズ。それでもOKではあったが、下り路で次第に足首や膝に負担がかかって来た。
稲荷山コースは、下山するにつれ右手に国道が見えてくると生温かい風が上がってくる。こういうの登りでも嫌だね。
これなら、左手下方に聞こえていた沢音のする6号路コースを下った方がよかったようにも思う。

清滝の駅が見えた、が相変わらず長い行列がパレードのように上がってくる。ただただ待つばかり。ようやく清滝駅前を通り過ぎたのは10時22分だった。やばい、あまり休みも入れないでの下山と足首の弱い靴のためか、膝あたりや足首あたりが音を上げている。蕎麦屋は10時開店だし、休憩がてら食べていくか、と店に入ったら、座席待ちの人がズラリ。
さて、無理して食べなくてもいっか~。で、京王高尾でおりて連絡通路でJR高尾駅を出てみたが駅前蕎麦屋は11時開店か。ま、下界だし。もっと下調べしておかないと。
この際、蕎麦は家にある高級乾麺にしよう。だってまだ11時前なのだし。そんなに腹も減っていない。

かくしてあまりお金を現地に落とす間もなく、帰路に就いた。  2018.10.21 1021


++++++++++++++++高尾6号路+  【2014 初めての高尾山 /】
***** ***** *

2018.10.21 高尾山6号路、下りは稲荷山コース。
2018.10.24 ミシュランの星で寄せ来る登山客。受け入れの半端な面は勿体ないか。
2018.10.25 もっと楽しみながら歩いたら、山歩きは私の健康を更に高めてくれるに違いない。心身の色々なものが巡る。
2018.10.26 高尾山、また行くのだろうが、気がつけば都会並みの混雑。私が好きなのは人影疎らな自然の中だったっけ。
2018.10.27 また裏高尾あたり行く?と友からLINE。もう少し人が少ないところが良い気もする... 。陣馬山はどうかね。
2020.2.10 娘も高尾山に行きたいと言っている。手ごろ感?2018.11.10に行った陣馬山は紅葉が良かった。
2020.4.8 0408ー4号路。気温20℃、暑い。コロナ過で人は少な目だが、私の中では静かに歩くなら4号路・6号路?。
2020.8.21 いいかげん、自然を歩きたい。でも、海も山も高原もポピュラーな場所は禁忌。高尾山なら、雪めいた季節は?
2020.8.23 コロナ緊急事態宣言解除で高尾山は自主規制地域にした。ドッと押し寄せる、それが日本人の弱点でもある。
2021.9.28 またしても6号路。タカオネ 泊。
2021.12.21 快晴。船橋の友と6号路、4号路。冬至ころ、ダイヤモンド富士狙いの人多い夕方、高尾山温泉。
2022.3.23 前日の霙。勇んで向かった6号路。上は雪めいて良かった。薄曇ながら春の日差しに梢から溶けた雪や氷。
2022.5.23 6号路はシャガが沢山咲いていた。沢筋は夏めいた緑。アオイトトンボが飛んで、上の梢に止るのを見た。
2022.5.30 高尾山はアプローチが短くてハンディーだ。大野山に向かう途中、電車の窓からの丹沢連峰を久々に見た。

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