奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

君は『あずまんが大王』を読むことができるか?

2008年09月24日 11時55分00秒 | あずまんが大王
先日放送された『BSマンガ夜話』であずまきよひこの『よつばと!』が取り上げられた。番組中、漫画家のいしかわじゅんが、『よつばと!』の前作にあたる『あずまんが大王』について「一部の人たちの間で盛り上がっていたけれどもどこが面白いのか分からなかった」といった趣旨のコメントをした。また、マンガ評論家の夏目房之介も『あずまんが大王』について「評価していなかったが、一部で受けるだろうということは分かった」といった趣旨のコメントをした。
単純にマンガ史的に見た場合、『あずまんが大王』は一部の読者に支持されただけの作品に過ぎないだろう。マンガという観点からのみの視線であれば、いしかわや夏目の評価は肯けるところだ。
しかし、『あずまんが大王』は確実に時代のエポックとなった作品でもあった。マンガとしては『あずまんが大王』よりも『よつばと!』が優れているとしても、時代に対して与えた影響力は遥かに『あずまんが大王』が凌駕している。

「萌え」の概念はWikipediaによると「1980年代後半から1990年代初頭頃に成立した説が有力」ということだが、現実にある程度広まったのは2000年前後からと言われる。
『あずまんが大王』は1999年から2002年にかけて連載された。まさに『あずまんが大王』は「萌え」の概念を広めたマンガだったと言える。
4コママンガにおいても、『あずまんが大王』のヒットを契機に萌え4コマと呼ばれるものが増え始めた。だが、『あずまんが大王』の影響は単に4コママンガの世界だけに留まらず、様々なオタク文化へと普及した。

『あずまんが大王』という作品はマンガの表現技法としてなんら斬新な切り口を見せていない。とりあげたテーマもストーリーもごく平凡である。キャラクターの造型も決して深いものではない。それでも凡百のマンガにない魅力を持っていた。
その魅力は既存の言葉では評価できなかった。当時一部の人だけが使用していた「萌え」という言葉を除いて。
逆に言えば、当時一部の人たちが抱いていた「萌え」の要素を4コママンガという表現手法に定着させることに成功した最初の作品だったともみなすことができるだろう。




1978年から連載された『翔んだカップル』が少年マンガにラブコメを取り入れた元祖と言われるが、この作品は青春マンガ化していく。同じ年に連載開始された『うる星やつら』は連載が続くにつれてラブコメ化していく。
1981年にスタートした『タッチ』とともに『うる星やつら』はラブコメの定番と看做されるようになるが、その構造は異なる。『翔んだカップル』や『タッチ』ではあくまでも主人公とヒロインの関係が軸にあり、その周囲に様々なキャラクターが配置されて物語は進んでいく。それに対して、『うる星やつら』は主人公の周囲にたくさんの美少女キャラクターが配置され、メインヒロインはそのなかの一人に過ぎない。この構造はアニメ版でより顕著になってくる。

『うる星やつら』は日常の中に非日常が越境することを許した点でエポックと呼べる作品だ。今では当たり前になっているが、日常生活の中に宇宙人や幽霊などがいても驚かなくていいということが発見された。
それと同時に、『うる星やつら』は女性キャラクターのバリエーションが非常に多彩で、女性キャラクターの展覧会的な作品でもあった。
これらをより鮮明に打ち出した作品がOVA『天地無用!魎皇鬼』(1992年)だった。主人公・天地の周りに多彩な女性キャラクターが集まり、一緒に暮らす展開となる。「ハーレム系アニメ」の元祖と呼ばれ、1988年連載開始の『ああっ女神さまっ』とともに新たな流れを作り出した。

1992年は複数の美少女を育成するシミュレーション『卒業~Graduation~』、複数のヒロインとのシナリオを楽しむ『同級生』が発売され、1994年には『ときめきメモリアル』が大ヒットし、美少女ゲームの構図が確立する。主人公の周囲に複数の美少女が配置される構図は「ハーレム系アニメ」と同様の形となっている。




以前、『AskJohnふぁんくらぶ』においてジョンの回答の中に、『あずまんが大王』は「ハーレム系アニメ」から主人公(男)を取り去ったものだといった指摘がなされた。
「ハーレム系アニメ」ではヒロインたちは当初は主人公との関係性のみで成り立っていたが、ヒロインの魅力を増すためにキャラクターを立てていくと、ヒロインたち同士のやり取りも楽しめるし、それが更にヒロインの魅力を補強していく。
『天地無用!魎皇鬼』のOVAなどでイラストやパロディマンガを描いていたあずまきよひこがそれに「気づいた」ことは必然であろう。

『あずまんが大王』やそれに連なる「萌え系」作品に恋愛要素が希薄なのは、本来ヒロインが恋愛対象となるべき主人公が作品から意図的に排除されているがゆえだ。
更に主人公を排除するということは、物語も排除することに他ならない。極論すればそこに残るのはエピソードを鑑賞するという視点のみだ。
最近の『らき☆すた』なども、キャラクターは鑑賞するための存在であって感情移入する対象ではないというコンテキストが前提となっている。

あずまきよひこは、まだぼんやりしたものだった「萌え」という概念を作品に定着させる手法を編み出した。それは物語性を意図的に弱めることだったとも言える。「萌え」に必要なものは物語性ではなくエピソード性である。キャラクターに物語を進めるための役割付けをするのではなく、エピソードの積み重ねのみでキャラクターを形作る。もちろん『あずまんが大王』に物語性が皆無ということはない。しかし、意図的に物語性を弱め、必要最小限に留めている。

物語はポストモダンの思想によってその存在意義が失われた。しかし、それでも物語は強く支持されていた。日本でそれを明確に打ち壊したものは『新世紀エヴァンゲリオン』である。阪神大震災やオウム事件の起きた1995年、社会現象と言われるまでに広まった。
失敗してもそれを乗り越え何かを獲得するといった物語性を、特に終盤に次々と否定してみせた。世紀末という時代の空気の中で、大きな物語が失われていることを視聴者に突きつけてみせた。

2000年PS用ゲーム『高機動幻想ガンパレード・マーチ』で主人公による周囲へのコミュニケーションだけが世界を変える力となるという「エヴァ」への一種の回答がなされた。これは、主人公不在の世界ではもはや何も変わらないと読み替えることもできる。
最近のアニメでは、『シムーン』のような世界の変革を扱った作品もあるにはあるがごく少数だ。物語性の喪失を受け入れたり、物語に懐疑を抱いて、非物語性の作品が増えている。その受け皿として「萌え」がある。
もちろん「萌え」が売れるがゆえに数多くの「萌え」系の作品が作られているのも事実だ。ただ飽和状態となった現在、ただ「萌え」だけを売りにしても難しいのも事実だろう。




『よつばと!』は物語性を排除するのはそのままに、更に一般層へ向けた切り口で作られている。無敵の5歳児よつばを鑑賞するマンガだ。楽しませるための仕掛けに凝っているがゆえに批評家の評価が高いが、本質は『あずまんが大王』と変わっているようには見えない。
最近『BSマンガ夜話』でマンガを読むリテラシーという言葉がよく使われている。マンガ表現が高度になり、それを読むにはそれなりの力が必要となっている。その力がリテラシーだ。
『あずまんが大王』を理解するにもリテラシーが必要だ。それはマンガ読みとは別種のものだ。いしかわや夏目がそのリテラシーがなかったというのは仕方ないが、オタキングを名乗った岡田斗司夫が『あずまんが大王』を語らなかったのは残念と言うべきか、或いは……。

アニメ、マンガ、ゲームといったオタク系サブカルチャーは、近年勢いを失いつつある。コアなファンには受け入れられても大衆受けする作品が現れなくなってしまった。高度なリテラシーが必要なものが増え、初心者が敬遠する傾向も強くなっている。『BSマンガ夜話』でいしかわじゅんが、最近はマンガを読む力が無くてライトノベルに読者が流れていると発言していたが、ライトノベルもまたリテラシーが必要な作品が多々ある。
『よつばと!』は大衆受けを狙った意欲作ではあるし、ある程度その試みは成功した。ただオタク系サブカルチャーに限らず趣味が細分化されてしまい、どのジャンルでも国民的大ヒットというものが成立しにくくなった。『よつばと!』は『あずまんが大王』のような追随者を生み出すことはほとんどないだろう。その意味ではあずまきよひこの才能が顕在化させた作品と言える。

エヴァ以後に生まれた類型として有名なのは「セカイ系」だ。Wikipediaに記載している「狭義のセカイ系」「広義のセカイ系」に書かれている作品群のうちいくつかは目にしているが、正直ピンと来ない。
一方「セカイ系」ほど認知されていないが、「空気系」という類型があり、こちらの方がしっくりくる。
「萌え」の要素の有無に関わらず、客観的な視点から描かれ、物語性を極力排除し、エピソードの積み重ねを重視した作品群と定義できるだろう。「空気系」アニメの代表作のひとつ『ARIA』シリーズは、主人公・灯里の成長が軸にあるので物語性が皆無ではないが、日常の描写を丹念に行い、物語性はギリギリまで削られている。簡単に言えば、話数をバラバラに見てもほとんど違和感がない作りと言えるだろう。それをそのまま実行しているのが『ひだまりスケッチ』であり、基本的に1年間のエピソードを日付をバラバラに放送している。




『BSマンガ夜話』で『あずまんが大王』を評価しなかったことに端を発してこれを書いたわけだが、「萌え」が批評しにくいせいか『あずまんが大王』への評価もネット上であまり見られない感じだった(そんなに詳しく調べたわけではないが)。マンガ的観点はともかく、日本のサブカルチャー的観点ではやはり特別な存在だったと思う。
ただフォロアーは続々と現れたが、この作品以降インパクトを与える作品が非常に少なく、2000年代のオタク文化は非常に捉えづらくなっている。アニメ、マンガ、ゲームにライトノベルなどを含めて、危機感はあると思うが、問題はそれぞれ個別の事情のため、一緒くたにするのもまずそうだ。
『あずまんが大王』の評価は自分なりにはできたつもりだが、書き切れない部分も少なくない。物語性排除への評価が定まってないといった事情もある。物語が力を失っても世界は続いている。世界を無条件で受け入れて笑っていられるのならいいが、私の知る世界はとてもそんなものではない。もちろんいきなり世界を変革してしまうという非現実的な世界観は受け入れがたいが、60億分の1の力は誰もが持っていると思う。その数字に絶望するのは勝手だけれど。


「隠滅の炎」

2008年09月22日 00時01分00秒 | FF11
過去バストゥーク連続クエストのBF戦。学者AF姿のアーデルハイドを戦車のところまで護衛することが目的だ。
敵はクゥダフで、5ヶ所で襲ってくる。アーデルハイドは護衛クエストのようにプレイヤーが直接コントロールすることはできない。クゥダフは寝るので、最後の1体を寝かせておいてMP回復という手は可能だが。

クゥダフは、ナイトのIron、黒魔道士のMagnes、戦士のAncient、シーフのGoldの4種類。前者2つはMPを吸えるが、ナイトは睡眠耐性があり、黒魔道士は魔法が脅威なので最優先で倒したい。敵は進行方向からだけでなく、後方から襲ってきたりする。移動中は挑発が有効ではないので、まずはすばやく寝かすことが大切だ。後半では、倒した後に第2波、第3波が来たりするので警戒を怠らないこと。

忍戦青赤黒学の6人で挑んだので危なげなくクリアした。Wikiには学者でのソロクリア報告が掲載されているが、MPの枯渇さえカバーできればソロも可能だろう。少人数の場合は時間との戦いが鍵を握りそうだ。コツさえつかめば、二人くらいで安定しそうだが……。


NFL2008 week2 強さとは?

2008年09月21日 21時39分13秒 | アメリカンフットボール
◎IND 18-15 MIN

RBピーターソンが160ヤードを獲得。ミネソタがライン戦を圧倒し、試合内容は完勝と言ってもいいはずだった。しかし、15-0からの逆転負け。敗因ははっきりしている。QBジャクソンが試合をコントロールできないからだ。スタッツだけ見ると平凡だが、QBにはそれ以上に大切なことがある。ピーターソンという怪物を擁しながら、彼がQBではこんな試合が続いていくだろう。
インディアナポリスは苦しみながらも勝利した。攻守ともに決していい内容とは言えない。特にWRハリソンの衰えが目立つ。更にSサンダースの長期離脱という苦境に陥った。この試合のように苦しみながらも勝ちを拾っていけるかどうかが今後大切になってくるだろう。

◇CHI 17-20 CAR

開幕戦をいい内容で勝利した両チーム。シカゴがパントブロックTDで先制するが、攻守のバランスではやや上回るカロライナが逆転勝ち。両チームともに二桁のペナルティを取られた点は課題として残る。

◎TEN 24-7 CIN

今シーズンのテネシーは強い。ルーキーRBジョンソンが109ヤードを走った。昨シーズンのピーターソンほどではないが、今年度のルーキーRBの中ではナンバーワンだ。QBヤングを怪我で欠いたが、ベテランQBコリンズが安定したパフォーマンスを見せた。守備も堅実だし、HCフィッシャーらしくスペシャルチームも優秀だ。今シーズンAFCの台風の目になる可能性は十分にある。
対するシンシナティは元気なく2連敗。QBパーマーのパスも精彩を欠いているし、2枚看板のWR陣もパッとしない。ランニングゲームは弱いし守備も相変わらず。守備の立て直しも急務だがそれ以上に得意の攻撃力がここまで振るわないということの方が深刻だ。

◇BUF 20-16 JAC

接戦を制して2連勝としたバッファローを意外と言っては失礼だろうか。決して前評判は高くなかったが、勝てるQBエドワーズの起用が当たっているようだ。
一方のジャクソンヴィルは看板であるラッシングがまったく機能していない。強力なランがあるがゆえに昨シーズンは好成績を残したQBギャラードだったが、彼のパス頼みでは苦しい。

◎NYG 41-13 STL

昨シーズンのスーパーボウル制覇が実力通りだとは思わないが、それでもこの2チームでは力の差は歴然としている。特にジャイアンツはオフェンスディフェンスともにラインの働きが凄まじかった。フットボールの肝の部分なので、これが強ければ大崩れはしないだろう。
翻ってセントルイスはラインのみならずほぼ全ての面でいいところがなかった。チームの再建には時間が掛かりそうだ。

◇OAK 23-8 KC

厳しい言い方をすれば、弱小チーム同士の対戦。ルーキーRBマクファデンが160ヤードを走り、トータル300ヤードのラッシングでオークランドが完勝した。ただそれだけ走れたせいではあるが、QBラッセルは6/17の55ヤードとパッとしなかった。
開幕戦でQBクロイルを欠き、この試合でもQBヒュアードが故障。3人目のQBシグペンには荷が重い試合となった。しかし、それ以上に彼を支えるべきRBジョンソンのランが22ヤードではどうしようもない。

◇GB 48-25 DET

QBロジャースが328ヤード、3TDという大活躍を見せた。チーム力が向上していたとはいえ、ファーヴの穴を感じさせない活躍と言えるだろう。
昨シーズン復調の気配を見せていたデトロイトは開幕2試合続けて守備が崩壊している。QBキトナの3インターセプトは大差のついた第4クォーターでのことなので責められない。

◎NO 24-29 WAS

ワシントンはQBキャンベルが321ヤードを投げ逆転勝利を飾った。ニューオーリンズの守備陣が暑さのせいかやや集中を欠いたプレイが目立ったとはいえ、この活躍は見事。キャンベルについてはあまり評価していないがいい時はそれなりのパフォーマンスを見せる。好不調の波が激しい印象を受ける。
ニューオーリンズの最大の課題は守備だが、もうひとつラッシングゲームも問題を孕んでいる。RBブッシュは優秀な選手だがラッシングでは結果を出せないことも多い。この試合でも10回のキャリーで28ヤードに終わった。サードダウンバックだけで使うにはもったいないが、彼をエースで使うのも難しいところだろう。

◇SF 33-30 SEA OT

サンフランシスコはQBオサリバンが321ヤードを投げる大活躍。メインターゲットは移籍してきたベテランWRブルース。俄然オサリバンのプレイを見てみたくなった。
シアトルは開幕2連敗となった。新加入のRBジョーンズは127ヤードと活躍したが、QBハッセルベックはパス成功率50%の189ヤード、2インターセプトと精彩を欠いた。

◎ATL 9-24 TB

開幕週にブレイクしたアトランタだが、相手が変われば同じようにはいかないと分かった。特に200ヤード以上走ったRBターナーが42ヤードに抑えられてしまうと、ルーキーQBライアンには荷が重い展開となってしまった。
負傷でQBガルシアを欠いたタンパベイはバックアップQBグリーシーが落ち着いたプレイを見せた。RBグラハムは116ヤード走ったが、それ以上にRBダンが要所で活躍した。

◎SD 38-39 DEN

ミスジャッジなども取り沙汰される試合だが、最大の問題はサンディエゴディフェンスの崩壊にある。開幕戦も接戦を落としたのは守備が踏ん張りきれなかったからだ。この試合でもタックルミスが目に付いた。攻撃に目が行きがちだが、サンディエゴの強さは守備力に拠るところも大きい。それだけに深刻な危機と言えるだろう。
デンバーは開幕2連勝といいスタートを切った。ただ本来ならもっと楽に勝たなければならない試合だった。前半31-17とリードしながら逆転を許したのはホームという点を考慮するといただけない。この地区はまだこの2チームのどちらが上位となるか予断を許さない。

◇MIA 10-31 ARI

アリゾナはQBワーナーが361ヤード、3TD。WRフィッツジェラルドとWRボルディンが100ヤード以上のレシーヴとマイアミを圧倒した。シアトル、セントルイスの不調振りを見ると地区優勝の期待も高まる。この攻撃力をどこまで維持できるか、特にオフェンスラインが鍵を握っているだろう。
マイアミは攻守にわたりいいところがなかった。QBペニントンは112ヤードに終わり、RBウィリアムスとRBブラウンがともに30ヤードに達しないというお粗末な内容だった。

◎NE 19-10 NYJ

これまでどんな苦境も乗り越えてきたHCベリチック。しかし、QBブレイディ負傷離脱の穴はコーチの力だけでは埋まらないものだ。それでもこの試合、勝利をもたらしたのはヘッドコーチの力量の差だった。
トータルヤードはほぼ互角、タイムオブポゼッションも大差なし。TDも1本ずつ。ジェッツにも十分に勝機はあった。けれど、終わってみれば2ポゼッションの差が付いていた。パントを蹴るかどうか迷わせて相手にタイムアウトを使わせるなど、ニューイングランドが試合を常にコントロールしていた。
こういう接戦では鍵を握るスペシャルチームの出来でも差が付いた。FGの成功率だけでなく、リターンヤードがかなり効いてくる。またペナルティヤードでも50ヤードの差と、少しずつの差を積み上げて大きな差を作り出した。
しかし、QBキャッセルでは強い相手には厳しいだろう。それでもヘッドコーチの手腕でどこまで戦えるのか興味深い。
ジェッツはQBファーヴと周りのプレイヤーとの息が合ってくればもう少し攻撃が活性化されるだろう。それでどこまでニューイングランドに迫れるか期待したいところだ。

◎PIT 10-6 CLE

強風の中での試合、接戦を制したのはピッツバーグだった。RBパーカーが105ヤードとボールコントロールに貢献した。ターンオーバーを与えないボールセキュリティの高さが接戦には大切だがピッツバーグはそれをよく実践した。
直接の敗因はQBアンダーソンの2インターセプトだが、彼だけを責めるのは適切ではないだろう。エースRBルイスが38ヤードに抑えられ、WRエドワーズは開幕週から引き続き落球が目立った。ペナルティも10回と多く、小さなミスの積み重ねがこの結果をもたらした。

◎PHI 37-41 DAL

ノーガードの殴り合いといった感じのマンデーナイトゲーム。TOの72ヤードTDレシーヴやRBジョーンズのキックオフリターンTDなど華々しいプレイでダラスがリードを奪うものの、フィラデルフィアが逆転して前半終了。後半もどちらに転ぶか分からないような流れの中でギリギリダラスが勝ち切った印象だ。
両チームともにタレントは豊富だが、試合をコントロールすることはできなかった。ダラスもペナルティが多くそこをつけ込まれたし、フィラデルフィアもボールセキュリティに課題が残った。こういう点を改善していかないと、大事な試合では勝てない。接戦をコントロールして勝つチームが強い。そう思わせる第2週のNFLだった。


検索フレーズランキング@080920

2008年09月20日 20時28分16秒 | ブログ
これまでたまに記事にしてきた「検索フレーズ」を定期的に取り上げようかなと。
というわけで第1弾。最近1週間のここ『奇想庵』に検索エンジンから来た人の、「検索フレーズ」のランキング。

1. wiki ペルソナ4

ここwikiじゃないんだけどね(苦笑。まあゲーム攻略はwikiを利用するというのが今では当たり前になっているし。ただ『グリムグリモア』の時のようにマイナーゲームだとwikiよりも個人の攻略サイトの方が質は上ってこともあったので、wikiが常にベストってわけじゃないんだけどね。

2. 紫電、劈く

FFXIアルタナミッションのBFNM戦が2位。6月のバージョンアップで実装されたものだが、情報収集する人がいるということはまだクリアしていない人が多いということだろう。周囲でもアルタナミッションを積極的に進めている人は少ないしね。

3. 絢爛舞踏祭 攻略

3年以上前に発売されたゲームだが、最近もずっと検索フレーズの上位に位置している。Wikiもあるし他にも攻略サイトがある中で、それでも結構ここを訪れる人がいるというのは驚きでもある。まあ訪れる価値があるかどうかは、なかなか微妙と言わざるをえないけれど。

4. 感想 精霊の守り人

「なぜ『精霊の守り人』はつまらなかったのか」という刺激的な記事タイトルのせいか、コンスタントに来訪者が。惜しいがゆえに、厳しい言い回しとなったのだが、その意を汲んでもらえるかどうかは文章力の問題か。

4. グリムグリモア 攻略

4位タイで『グリムグリモア』。力を入れてプッシュしたので、アクセスがあるのは嬉しい限り。世界で三本の指に入る『グリムグリモア』攻略サイトと自負しているが(私の知る限りちゃんとした攻略サイトは3つしか知らないから)、もう少し作品自体の評価・知名度が上がってくれればなと思う。

6. マートキャップ

これも昔から常に上位にランクインしている。ここ数ヶ月全くレベル上げをしていないので、マートキャップへの道は遠いままだが、レベルシンクや丁度以下の敵からもらえる経験値の大幅増など上げやすい環境は整っている。

7. ゲーマーズターミナル

閉鎖、復活、再び閉鎖となった「ゲーマーズターミナル」さん。ゲーム系検索サイトとして特別な存在と言ってもよかったかもしれない。閉鎖して1年以上経過してもこうして検索する人が大勢いることからもそう感じられる。

7. レベルシンク

7位タイでFFXIの新要素がランクイン。1度だけLSでレベルシンクPTを組んだが、気軽に出来る点は悪くない印象だ。レベル上げからは遠ざかっているので、その際にどう利用するのがいいのかは未知数だが。

9. コミュmax チャート ペルソナ4

全コミュMax最短チャート完全版」にヒットしている。完全版と銘打ってはいるが、攻略本を参考に、もっといろいろと組み直してみたいという思いは残っている。P3Fに忙しくてなかなかできないが。

10. それぞれの死地へ ソロ

先のバージョンアップで追加された連続クエストBF戦が10位に並んだ。ただ、こちらには「ソロ」が付く。記事にも書いたが、コツさえつかめばソロは余裕だろう。敵の命中が高いので、忍者よりも赤やナイト、戦士などの方が楽かもしれないが。ちなみに、「それぞれの死地へ」だけのものは28位タイ。

10. 淑女たちの饗宴

過去サンドリアに追加された「それぞれの死地へ」と過去ウィンダスに追加された「淑女たちの饗宴」が同数で並んだ。過去バストゥークの「隠滅の炎」は明日攻略予定。

12. 藤岡ハルヒ

『桜蘭高校ホスト部』のヒロイン藤岡ハルヒが12位。グーグルで3番目に奇想庵が出てくるせいだが。なにか謎だな(笑。ちなみに、藤岡ハルヒは17700件、涼宮ハルヒは5830000件とグーグルの検索に一致するページの数に大差が付いている。作品の出来は互角だと思うんだけどねえ。

13. ソロ 淑女たちの饗宴

10位の「淑女たちの饗宴」に「ソロ」が付いたものが13位。ただあれをソロはかなり運頼みになりそうだ。というか、可能なのか?

13. ペルソナ4 攻略

現在グーグルだと31件目に奇想庵がヒット。それでも来る人がいるのね。

13. ブラスレイター 感想

TVアニメ『ブラスレイター』の感想がランクイン。序盤は見ていたんだけど、忙しくて見なくなっちゃったのよね。AT-Xあたりで再放送があれば見たいと思っているのだけれど。

13. コミュMAX ペルソナ4

『ペルソナ4』の攻略でもコミュ関連は検索でも上位に来るためランクインしやすい。

17. ペルソナ4 全コミュmax

『ペルソナ4』関連は他にも様々なフレーズがある。23位「ペルソナ4 全コミュ制覇」、同「ペルソナ4 全コミュMAX」、28位「コミュMAXチャート」、37位「ステータス ペルソナ4」、同「コミュMAXチャート ペルソナ4」、同「コミュMAX ペルソナ4」、同「ペルソナ4 攻略本」、同「全コミュMAX」など。

17. 天狗の慧眼

FFXIアトルガンミッションBF戦がランクインしている。アトルガンミッションは様々なBF戦があるが、なぜかこれだけがランクイン。

19. ノールの爪

FFXIの過去バストゥーク連続クエストの第1弾「沈黙の契約」で必要となるアイテム。過去エリアに生息するノールからのドロップ品だが、最近は競売で安く買える。過去バスの連続クエストは1つ目2つ目が報酬がギルなので、ドロップを狙うより買った方がいいかもしれない。

19. ウィザードリィ エクス 攻略

意外なものがランクイン。そもそも攻略していないし(苦笑。学園ものウィザードリィというなかなかユニークな切り口のゲームだが、システムそのものはしっかりとウィズしている。続編も発売されている。でも、エクスの中盤で飽きたのは秘密だ。

19. アニメ 秋の新番組

まだ、「アニメ・秋の新番組2008【関西編】」がグーグルに反映されていないのだが、反映されればもう少し上位に来そう。この記事を書くのに丸一日を要したのだから、それなりにヒットしてもらいたいところ(笑。

19. ペルソナ4 攻略本

この攻略本と同時に購入した『ペルソナ3フェス』の攻略本は使い込んで既にボロボロ……というのは大げさだが、それなりの状態に。こちらのインプレッション記事はクリア後の予定だ。


毎週は無理でも月一くらいの間隔で取り上げる予定。まあネタが無い時の穴埋め的なものだけれども。というか、ネタはあるんだけどね。書く時間が……って、こんなのを書く時間はあるんだったら、書けよって感じか!


アニメ・秋の新番組2008【関西編】

2008年09月19日 03時16分53秒 | 2008秋アニメ
恒例となったアニメ新番組チェック。→の下の方に、「アニメ新番組【関西編】」としてリンクを貼っているが、今回が8回目ということになる。今回も、「空想科学災害対策本部」さんの情報を元に、関西での視聴情報をチェックしている。随時、新たな情報が入り次第変更する予定だが、決して万全ではないので必要な情報は各自で集めて欲しい。

バトルスピリッツ 少年突破バシン[朝日放送]日7:00(9/7)
※オリジナル
■監督:本郷みつる■シリーズ構成:佐藤大■キャラクターデザイン:しもがさ美穂■アニメーション製作:サンライズ■声優:田村睦心ほか

トレーディングカードゲーム番宣アニメ。オープニング主題歌は及川光博。

忘念のザムド[PLAYSTATION STORE](9/24)
※オリジナル
■監督:宮地昌幸■キャラクターデザイン:倉島亜由美■アニメーション製作:ボンズ■声優:阿部敦、折笠富美子ほか

プレイステーション3の「PLAYSTATION STORE」独占配信となるアニメ。1話毎に300円か400円という価格で果たしてどれだけの人が見るのか。興味深い試みではあるが、現状ではプレステ3にとっても、このアニメにとっても流れを呼び込むような展開にはなりそうにない。ジャンルは海洋冒険SFか。

とらドラ![テレビ大阪]水25:20(10/1),[AT-X]金11:30(10/17)
※原作:ラノベ[竹宮ゆゆこ(電撃文庫)]
■監督:長井龍雪■シリーズ構成:岡田麿里■キャラクターデザイン:田中将賀■アニメーション製作:J.C.STAFF■声優:釘宮理恵ほか

ラブコメ。

ロザリオとバンパイア CAPU2[テレビ大阪]水26:25(10/1)
※原作:コミック[池田晃久(ジャンプSQ.)]
■監督:稲垣隆行■シリーズ構成:山口宏■キャラクターデザイン:藤田まり子■アニメーション製作:GONZO■声優:岸尾だいすけ、水樹奈々ほか

第2期シリーズ。第1期は今年1月から3月に放映された。妖怪学園ラブコメ。

屍姫 赫[AT-X]木10:30(10/2),[サンテレビ]月24:00(10/6),[KBS京都]水25:30(10/8),[BS11]金24:30(10/10)
※原作:コミック[赤人義一(月刊少年ガンガン)]
■監督:むらた雅彦■ストーリー・脚本:會川昇■キャラクターデザイン:久保田誓、貞方希久子■アニメーション製作:GAINAX、feel.■声優:秋山奈々ほか

妖怪バトルものかな? 製作はガイナックス。既に第2期も決まっているようだ。

黒執事[毎日放送]木25:25(10/2),[アニマックス]水22:00(11/5)
※原作:コミック[枢やな(月刊Gファンタジー)]
■監督:篠原俊哉■シリーズ構成:岡田麿里■キャラクターデザイン:芝美奈子■アニメーション製作:A-1 Pictures■声優:坂本真綾、小野大輔ほか

Wikiにはアクションシチュエーションコメディと書かれている。19世紀イギリス風の舞台に耽美っぽい雰囲気が漂っているが……。

キャシャーンSins[毎日放送]木25:55(10/2),[Gyao]
※オリジナル(リメイク)
■監督:山内重保■シリーズ構成:小林靖子■キャラクターデザイン:馬越嘉彦■アニメーション製作:マッドハウス■声優:古谷徹、宮原永海ほか

1973年に放送された『新造人間キャシャーン』のリメイク。実写映画化され酷評されたこともあったが……。

あかね色に染まる坂[KBS京都]金25:30(10/3),[AT-X]木9:00(10/16)
※原作:18禁PCゲーム(feng)
■監督:元永慶太郎■シリーズ構成:上江洲誠■キャラクターデザイン:平山まどか、堀井久美■アニメーション製作:TNK■声優:羽多野渉、釘宮理恵、平野綾ほか

PS2版のキャッチコピーが「ツンデレ系学園恋愛アドベンチャー」。メインヒロインに釘宮理恵を起用したあたりにもツンデレを売りにしていることが窺える。

TALES OF THE ABYSS[毎日放送]土25:55(10/4),[BS11]金23:00(10/31),[アニマックス]月22:00(11/3)
※原作:ゲーム(バンダイナムコゲームス)
■監督:こだま兼嗣■シリーズ構成:面出明美■キャラクターデザイン:菱沼義仁■アニメーション製作:サンライズ■声優:鈴木千尋、ゆかなほか

原作は「テイルズオブシリーズ」8作目。2005年にPS2用ソフトとして発売された。

地獄少女 三鼎[毎日放送]土26:25(10/4),[アニマックス]水18:30(10/22)
※オリジナル
■監督:わたなべひろし■シリーズ構成:金巻兼一■キャラクターデザイン:岡真里子■アニメーション製作:スタジオディーン■声優:能登麻美子ほか

第3期シリーズ。オリジナル和風ホラー系アニメ。

とある魔術の禁書目録[毎日放送]土26:55(10/4),[AT-X]木13:00(10/9)
※原作:ラノベ[鎌池和馬(電撃文庫)]
■監督:錦織博■シリーズ構成:赤星政尚■キャラクターデザイン:田中雄一■アニメーション製作:J.C.STAFF■声優:阿部敦、井口裕香ほか

超科学と魔術の融合した世界を舞台にした学園バトル系。ラノベらしい作品か。

ヒャッコ[テレビ大阪]土27:10(10/4),[AT-X]木13:30(12/4)
※原作:WEBコミック[カトウハルアキ(Flex Comixブラッド)]
■監督:福田道生■構成・脚本:富沢義彦■キャラクターデザイン:太田恵子■アニメーション製作:日本アニメーション■声優:折笠富美子、根谷美智子、落合祐里香、平野綾ほか

4人の女の子を中心とした学園コメディ。

かんなぎ[毎日放送]土27:25(10/4),[アニマックス]月22:00(10/13),[BS11]土23:00(10/11)
※原作:コミック[武梨えり(月刊ComicREX)]
■監督:山本寛■シリーズ構成:倉田英之■キャラクターデザイン:三間カケル■アニメーション製作:A-1 Pictures■声優:戸松遥、下野紘ほか

少女の姿をした神様のいる学園伝奇ラブコメ?

イナズマイレブン[テレビ大阪]日9:00(10/5),[AT-X]日12:30(10/26),[キッズS]日17:30(12/14)
※原作:ゲーム(レベルファイブ)
■監督:秋山勝仁■脚本:冨岡淳広■キャラクターデザイン:池田裕治、井ノ上ユウ子■アニメーション製作:OLM■声優:竹内順子ほか

原作は、収集・育成サッカーRPGという異色ジャンル。アニメは素直なサッカーものになるのだろうか。

機動戦士ガンダムOO 2nd season[毎日放送]日17:00(10/5)
※オリジナル
■監督:水島精二■シリーズ構成:黒田洋介■キャラクターデザイン:高河ゆん、千葉道徳■アニメーション製作:サンライズ■声優:宮野真守ほか

第2期。キッズステーションで、9月27日16:00から第1期シーズンの一挙放送が行われる。

喰霊-零-[KBS京都]月25:30(10/6),[サンテレビ]火24:00(10/7),[AT-X]水10:00(10/15)
※原作:コミック[瀬川はじめ(月刊少年エース)]
■監督:あおきえい■シリーズ構成:高山カツヒコ■キャラクターデザイン:堀内修■アニメーション製作:アスリード&AICスピリッツ■声優:前野智昭、喜多村英梨ほか

コミックのキャッチコピーは「ノンストップ放課後退魔アクション」。AT-Xは無修正版。

ケメコデラックス![読売テレビ]月26:24(10/6),[AT-X]火9:30(10/14)
※原作:コミック[いわさきまさかず(月刊コミック電撃大王)]
■監督:水島努■シリーズ構成:成田良美■キャラクターデザイン:杉本功■アニメーション製作:ハルフィルムメーカー■声優:斎藤千和、白石涼子、戸松遥ほか

周りは美少女ぞろいだが、メインヒロイン?はブサイクなロボットという作品。読売テレビ「MONDAY PARK」内で、「乃木坂春香の秘密」の後番組となる。

黒塚-KUROZUKA-[アニマックス]火22:00(10/7),[BS11]土23:30(10/11)
※原作:小説・コミック[原作:夢枕獏 作画:野口賢(集英社)]
■監督:荒木哲郎■シリーズ構成:■キャラクターデザイン:筱雅律■アニメーション製作:マッドハウス■声優:宮野真守、朴璐美ほか

伝奇SF。不老不死の吸血鬼を扱っている。

ef-a tale of melodies.[KBS京都]火25:30(10/7),[サンテレビ]火26:10(10/7),[AT-X]金13:30(11/14)
※原作:18禁PCゲーム(minori)
■監督:大沼心■シリーズ構成:高山カツヒコ■キャラクターデザイン:杉山延寛■アニメーション製作:シャフト■声優:中島裕美子、遠近孝一ほか

第2期シリーズ。第1期は「ef - a tale of memories.」。

北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王[テレビ大阪]火26:05(10/7),[キッズS]木24:30(11/6)
※原作:コミック[原案:武論尊・原哲夫 作画:長田悠幸(新潮社刊)]
■監督:阿部雅司■脚本:大野木寛■キャラクターデザイン:丸藤広貴■アニメーション製作:サテライト■声優:宇梶剛士ほか

言わずと知れた「北斗の拳」のラオウを主人公とした作品。

今日の5の2[テレビ大阪]火27:10(10/7),[AT-X]月10:30(10/27)
※原作:コミック[桜場コハル(別冊ヤングマガジン)]
■監督:長澤剛■シリーズ構成:鴻野貴光■キャラクターデザイン:近岡直■アニメーション製作:XEBEC■声優:小林ゆう、下田麻美ほか

2006年から4巻OVAが発売されている作品。原作の桜場コハルは『みなみけ』の作者でもある。小学5年生の日常をちょっとエッチに描いた学園もの。

スティッチ![テレビ大阪]水19:26(10/8),[ディズニー・チャンネル]日10:00(12/7)
※オリジナル
■監督:波多正美■シリーズ構成:米村正二、柿原優子■キャラクターデザイン:■アニメーション製作:マッドハウス■声優:山寺宏一、くまいもとこほか

ディズニーアニメ。10月1日に特別番組。10月8日は19:00より1話2話一挙放送となる。

まかでみWAっしょい![サンテレビ]水26:10(10/8),[AT-X]月9:30(10/20)
※原作:ラノベ[榊一郎(ファミ通文庫)]
■監督:金﨑貴臣■シリーズ構成:長谷川勝己■キャラクターデザイン:大隈孝晴■アニメーション製作:ZEXCS■声優:小清水亜美ほか

「まじしゃんず・あかでみい」シリーズ。学園ドタバタラブコメ?

TYTANIA[NHK-BS2]木23:32(10/9)
※原作:小説[田中芳樹(徳間書店)]
■監督:石黒昇■シリーズ構成:金巻兼一■キャラクター原案:美樹本晴彦■キャラクターデザイン:杉光登■アニメーション製作:アートランド■声優:岸尾だいすけ、小西克幸ほか

1988に発表されたシリーズ『タイタニア』のアニメ化。田中芳樹の代表作『銀河英雄伝説』の完結後に書かれたスペースオペラだが、未完のままとなっている。夏に『薬師寺涼子の怪奇事件簿』がアニメ化されて驚いたが、今度は『タイタニア』とは……。

CLANNAD AFTER STORY[毎日放送]木26:25(10/9),[BS-i]木25:00(10/23)
※原作:PCゲーム(Key)
■監督:石原立也■シリーズ構成:志茂文彦■キャラクターデザイン:池田和美■アニメーション製作:京都アニメーション■声優:中村悠一、中原麻衣ほか

第2期シリーズ。第1期は2007年10月から半年間放映された。

伯爵と妖精[KBS京都]木26:00(10/9),[サンテレビ]木26:10(10/9),[AT-X]金10:00(10/10)
※原作:ラノベ[谷瑞恵(コバルト文庫)]
■監督:そ~とめこういちろう■シリーズ構成:長尾徳子■キャラクターデザイン:藤井まき■アニメーション製作:アートランド■声優:緑川光、水樹奈々ほか

19世紀イギリスが舞台なので『黒執事』と設定は似ている。9月28日にAT-Xで第1話の先行放送がされる。

鉄のラインバレル[サンテレビ]金25:40(10/10)
※原作:コミック[清水栄一×下口智裕(月刊チャンピオンRED)]
■監督:日高政光■シリーズ構成:吉村清子■キャラクターデザイン:平井久司■アニメーション製作:GONZO■声優:柿原徹也、能登麻美子ほか

ロボットもの。

スキップ・ビート![テレビ大阪]金27:35(10/10),[AT-X]水11:00(11/12)
※原作:コミック[仲村佳樹(花とゆめ)]
■監督:佐山聖子■シリーズ構成:関島眞頼■キャラクターデザイン:熊谷哲矢■アニメーション製作:ハルフィルムメーカー■声優:井上麻里奈、小西克幸、宮野真守ほか

芸能界を舞台とした作品。

ヴァンパイア騎士Guilty[テレビ大阪]土26:05(10/11),[AT-X]金10:30(12/5)
※原作:コミック[樋野まつり(月刊LaLa)]
■監督:佐山聖子■シリーズ構成:岡田麿里■キャラクターデザイン:西田亜沙子■アニメーション製作:スタジオディーン■声優:堀江由衣、宮野真守ほか

第2期シリーズ。バンパイア純愛ホラーサスペンスといった感じか。

ライブオン CARDLIVER 翔[テレビ大阪]日6:54(10/12),[AT-X]日12:00(11/16)
※原作:コミック[原作:吉川兆二 漫画:あいやーぼーる(月刊コミックブンブン)]

トレーディングカードゲーム番宣アニメ。

純情ロマンチカ2[サンテレビ]月26:10(10/13)
※原作:コミック[中村春菊(CIEL TresTres)]
■監督:今千秋■シリーズ構成:中瀬理香■キャラクターデザイン:菊地洋子■アニメーション製作:スタジオディーン■声優:櫻井孝宏、花田光ほか

第2期シリーズ。男同士のガチホモアニメではあるが、第1期は非常に面白かった。第1期は春にKBS京都と奈良テレビで放映されたが、第2期は関西ではサンテレビのみとなっている。

CHAOS;HEAD[キッズS]火24:00(10/14)
※原作:PCゲーム(5pb.)
■監督:石山タカ明■シリーズ構成:井上敏樹■キャラクターデザイン:島村秀一■アニメーション製作:マッドハウス■声優:吉野裕行、喜多村英梨、生天目仁美ほか

原作は15歳以上推奨のPCゲーム。渋谷を舞台に、猟奇事件に巻き込まれていく主人公の物語。2009年にXBox360版が発売予定。

のだめカンタービレ 巴里編[関西テレビ](10/21)
※原作:コミック[二ノ宮知子(Kiss)]
■監督:今千秋■シリーズ構成:榎戸洋司■キャラクターデザイン:島村秀一■アニメーション製作:J.C.STAFF■声優:川澄綾子、関智一ほか

第2期シリーズ。原作も未だ続いているパリ編のアニメ化。監督・シリーズ構成が変更となっている。フジテレビのノイタミナ枠。21日からと発表された。

夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~[BS-i]木24:30(10/23),[毎日放送](1/?)
※原作:コミック[ヤスダスズヒト(月刊少年シリウス)]
■監督:松尾衡■シリーズ構成:花田十輝■キャラクターデザイン:菊池聡延■アニメーション製作:ノーマッド■声優:福圓美里ほか

人間と妖怪が共存する町で数々の事件に立ち向かう主人公と3人の美少女が主役。毎日放送では1月からの予定。

ミチコとハッチン[関西テレビ]火(10/28)
※オリジナル
■監督:山本沙代■脚本:宇治田隆史■キャラクターデザイン:清水洋■アニメーション製作:マングローブ■声優:真木よう子、大後寿々花ほか

美少女ガンアクション。『二十面相の娘』の後番組として関西テレビでも放送される。時間は未定だが、『のだめカンタービレ 巴里編』に続いてとなると思われる。

●のらみみ2[キッズS]木24:00(11/13)
※原作:コミック[原一雄(月刊IKKI)]
■監督:湖山禎崇■シリーズ構成:中村誠■キャラクターデザイン:増田敏彦■アニメーション製作:トムス・エンタテインメント■声優:加藤奈々絵、白石稔ほか

第2期シリーズ。第1期は今年1月から3月まで放送された。「キャラ」が当たり前にいる世界で、居候キャラ紹介所とそこに居候するのらみみくんを通して、独特の雰囲気を描いていた。第1期同様キッズステーションで放送される。

ねぎぼうずのあさたろう[BS朝日]金17:00(11/21),[テレ朝チャンネル]水18:00(12/3)
※原作:絵本[飯野和好(福音館書店)]
■シリーズディレクター:池田洋子■シリーズ構成:米村正二■キャラクターデザイン:稲上晃■アニメーション製作:東映アニメーション■声優:くまいもとこ、田中一成、菊池こころほか

絵本を元にした子供向けアニメ。

天体戦士サンレッド[キッズS]土23:00(11/29)
※原作:コミック[くぼたまこと(ヤングガンガン)]
■監督:岸誠二■シリーズ構成:上江洲誠■キャラクターデザイン:森田和明■アニメーション製作:AIC ASTA■声優:髙木俊、鍋井まき子ほか

地上波はtvk(神奈川)でのみの放送となっている。作品の舞台が神奈川県川崎市なのでご当地アニメ。正義の味方と悪の組織との戦いを描くギャグもの。

ONE OUTS[読売テレビ]月26:19(12/1)
※原作:コミック[甲斐谷忍(ビジネスジャンプ)]
■監督:佐藤雄三■シリーズ構成:高屋敷英夫■キャラクターデザイン:梅原隆弘■アニメーション製作:マッドハウス■声優:萩原聖人ほか

野球もの。『RD潜脳調査室』の後番組としてMONDAY PARK内にて放送。

美肌一族
※原作:WEBコミック(ラブラボ)

ラブラボの化粧品ブランド「美肌一族」がWEBコミック化されており、それのアニメ化。テレビ東京のみとなっている。

魍魎の匣
※原作:小説[京極夏彦(講談社)]
■監督:中村亮介■シリーズ構成:村井さだゆき■キャラクター原案:CLAMP■キャラクターデザイン:西田亜沙子■アニメーション製作:マッドハウス■声優:平田広明ほか

京極夏彦のミステリーのアニメ化。百鬼夜行シリーズとしては『姑獲鳥の夏』に続く作品。日本テレビ系列での放送。

☆しゅごキャラ!

『しゅごキャラ!!どきっ』として引き続き第2期シリーズに突入する。また、テレビ東京では深夜枠に『みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト』として再放送される。AT-Xでも10月1日から1話からの再放送がある。

☆AT-Xでは10月から『セキレイ』『らき☆すた』の放送が決定。『らき☆すた』は1回2話という形態となる。

今回目立ったのが毎日放送。土曜日のアニメシャワーが3枠から4枠に拡大し、更に木曜日に新作3作品という形になる。これに日曜日夕方の『機動戦士ガンダムOO 2nd season』を加えて8作品がこの秋からの新規アニメとなっている。
作品の傾向としては妖怪ものが非常に多いことが気になる。日常に妖怪などの異物が入り込むパターンは、もはや手垢まみれの手法だが、今期は特に目に付く感じだ。
第2期シリーズの作品も多いが、これは完全にこういった製作方法が確立したと言えるだろう。2期以降も想定しつつ1期目を作るという形も増えてくるだろうが、2期目を求められるほどの出来のものが作れるのかという点や、2期目以降の作品が1期目よりも高く評価されるものが少ないという点は考慮すべきだろう。視聴者としては、2期目から見始めるといったことはしにくいのも事実だ。ちなみに、2期目以降となる9作品のうち、1期目を最後まで見たものは『純情ロマンチカ』『のだめカンタービレ』『のらみみ』の3作品のみだった。


「淑女たちの饗宴」「それぞれの死地へ」

2008年09月15日 22時02分13秒 | FF11
先日のバージョンアップで導入された過去三国連続クエストのうち、ウィンダスとサンドリアをクリアした。各国2つずつ追加されたが、最初のものはどれも戦闘なしで移動の手間だけというもの。続くクエストは全てレイヤーエリア(BF)での戦闘が待っている。
これまでも連続クエストでNM戦やレイヤーエリアでの戦闘があったがソロでクリアできた。しかし、いよいよソロでは難しくなってきた。

「淑女たちの饗宴」は、今回実装された3ヶ所のバトルの中で最も難易度が高いと思う。6人で挑んだため、すぐに終わったが、少人数は困難だと思った。
敵はクゥダフや巨人族が多数。その中に位置するベルフリー(巨大戦鐘楼)を撃破するのが目的だ。NPCがロマー・ミーゴとその他大勢参加する。一種のカンパニエバトル状態だが、敵も弱めだが味方も弱い。敵は寝るので、寝かせて進みたいところだが、いかんせん味方NPCが攻撃するのでそれもままならない。
構成は、戦侍青黒黒学。アタッカーはベルフリーを全力で攻撃。黒は寝かせ担当で、学者はロマー・ミーゴのHP回復を担当した。ロマー・ミーゴが倒されると作戦失敗となる。
序盤は、広い広間の中で敵とNPCがそれぞれ戦うような感じで展開した。散会してしまっているのでスリプガも有効ではない。ロマー・ミーゴの位置の把握にも手間取った。やがてNPCが倒され、敵が集まってきた。そこにスリプガ。これからが本番かと思ったところでアタッカー陣がベルフリーを壊してクリアとなった。
6人でやるならアタッカーが4人でもよさそう。ロマー・ミーゴの回復役に一人、もう一人を寝かせ役か……あるいはアタッカーでやってみるとかもありかも。
少人数ならアタッカー、寝かせ、回復役の3人は少なくても必要そうだ。NM表記の敵はスリプルをレジストしたので、これでも厳しいかもしれない。モンク二人で百烈でどうかって気もするけれどね。

「それぞれの死地へ」はWikiにソロ撃破報告があったので、ソロも考えたが、フレと二人で突入した。忍学。
ゴブやオークがうろついているエリアを進み、最奥にあるターレットを破壊するとクリア。インスニが効かないので、絡まれずに進むのはけっこう難しい。ただ敵はそんなに強くないので、倒すのにそう時間はかからない。印象としては、HPが極端に低い「つよ」クラスの敵って感じか。忍者であまり回避ができなかったので、その辺りは要注意だ。また、ゴブはトリプルアタックがあったりとできれば避けたい相手。他にもエリア内に毒を撒き散らす装置があり、強烈なスリップの毒を受けてしまう。ゴブリンは爆弾を埋めているものもいて、それらも警戒が必要だ。
いよいよ一番奥のターレットにたどり着いても、その周囲に5体のオークがいて近付けない。あまりじっとしていないし、結構目がいい。不用意に近付いてしまい、リンクしてあっさりと倒されてしまった。立て直しにも失敗し、1回目の挑戦は敗北となった。
2回目はリンクだけ避けて、遠目から近づくのを待ち、各個撃破を心がけて周囲のオークを全て倒した。あとはターレットのみ。毒攻撃だけなので、その対策さえあれば余裕。10分弱残してクリアに成功した。
リンクさえされなければ、赤/忍や忍/踊などでソロでも余裕だと思う。ターレット周辺のオークだけがリンクの脅威だし、そこを慎重に釣れれば難易度は高くない。もちろん毒消しは必須だけどね。

最後にちょっとネタバレの話。以下反転。
シャントットがついに登場。それだけで盛り上がるウィンクエだが、あのシャントットが「聖都ならだいじょうぶ。まだ、あの方がいらっしゃるもの」という発言が。やっぱりあの方とは天才カラハバルハか。ウィンの展開は心躍る。先が非常に楽しみだ。


『スーパーロボット大戦Z』と『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』

2008年09月15日 02時01分49秒 | アニメ・コミック・ゲーム
スーパーロボット大戦Z 特典 スーパーロボット大戦Z Premium Z Disc付きスーパーロボット大戦Z 特典 スーパーロボット大戦Z Premium Z Disc付き
価格:¥ 8,379(税込)
発売日:2008-09-25


公式サイト

この秋発売予定のPS2の新作に注目している。どちらもシリーズものではあるが、PS2晩年を飾るに相応しい作品になってもらいたいという期待が籠もる。

スパロボシリーズの最新作がこのZ。PSからPS2ではスパロボαシリーズが第1作から外伝、PS2に移って第2次、第3次と永きにわたって製作された。批判もあるが、小隊編成システムはスパロボの新たな一面を切り開いたとも言えるだろう。

登場作品数は22作品。定番のガンダムからは、Z、逆シャア、X、∀、SEED DESTINYの5作品。おなじみのスパロボ系は、マジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッターロボのお約束に、グレンダイザー、ザンボット3、ダイターン3とシリーズで馴染みの深い作品が選ばれている。これにザブングルとビッグオーまでがこれまで登場経験ありの作品だ。
新規参入は、ビッグオー第2期、キングゲイナー、ゴッドシグマ、アクエリオン、エウレカセブン、オーガス、バルディオス、グラヴィオン、グラヴィオンツヴァイ。
この中でちゃんと見たことがある作品は、昨年再放送で見たビッグオーの1期2期くらいかも。ガンダムも実はファーストとV以外は中途半端にしか見ていないし、スパロボ系もアニメの記憶よりもゲームでの印象の方が遥かに強い。キングゲイナー、アクエリオン、エウレカセブンあたりは、CS放送の再放送でちらっと見た程度。グラヴィオンツヴァイも見たかもしれないといった感じ。
でも、過去のスパロボシリーズがそうであるように、アニメ作品への思い入れがなくても、ゲームの面白さはあんまり変わらない気がする。まあ作品を知っていれば小ネタが分かるといったメリットはあるだろうが。スパロボはスパロボという独特のジャンルを完全に築きあげているので、安心してプレイできると言えるだろう。


デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)
価格:¥ 10,479(税込)
発売日:2008-10-23
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王(初回生産版)(葛葉ライドウ対アバドン王 サウンドトラックCD同梱)デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王(初回生産版)(葛葉ライドウ対アバドン王 サウンドトラックCD同梱)
価格:¥ 7,329(税込)
発売日:2008-10-23


公式サイト

数多いメガテン派生作品でも異色のアクションRPG葛葉ライドウシリーズの第2弾。第1作の『デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団』は評価の分かれる作品ではあったが、独特の世界観やデザインなどは高く評価されている。2作目ということでいかにシェイプアップされているか期待が高まるところだ。

今回、「真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱」版と「サウンドトラックCD同梱」版の2種類が発売される。アトラスの商売っ気のあざとさが透けて見えるが……。前者は他メーカーとのコラボ企画があったために期間限定発売となった作品のリニューアル版(企画部分を入れ替えたもの)のようだ。中古で高額で取引されているだけに、手に入れ損ねた人にとってはとてもありがたいが、セット販売のみというのはどうなんだろう(苦笑。

私自身はまだ迷っているところだけれど、興味が惹かれているのは事実。この前ゲームショップで第1作の中古を見かけた。安かったし買おうかどうか迷ったが、出費を抑えて新作に回したいという気持ちもあり、購入を見送った。『ペルソナ4』をプレイして、『ペルソナ3フェス』に手を出すという「逆コース」をまたやっちゃうかもしれないけどね。


NFL2008 week1 シーズン開幕!

2008年09月14日 18時16分13秒 | アメリカンフットボール
いよいよ2008年シーズンが開幕したNFL。開幕週16試合のうち11試合が放映されるという状況は嬉しい限りだ。ファーヴの移籍を除くと大きなインパクトに欠ける印象だったオフシーズンだったが、シーズンが始まるとやはり様々な出来事が起こる。

◎WAS 7-16 NYG

ポストシーズンで活躍したイーライ・マニングに対して、いまだに高い評価を与えていない。幸運も実力のうちとはいえ、QBの能力が勝利をもたらしたとは言いがたい内容も多かった。それでも、この開幕戦では自信に満ちたプレイで、成長のあとが窺えた。ただチームの上位進出はこの試合だけでは計れないだろう。
新ヘッドコーチの下で戦うワシントンだが、キャンベルでは大きな期待を抱けそうにないという事実が改めて知らされた試合と言える。厳しい地区だけに、今シーズンは再建の年になりそうだ。

◎NYJ 20-14 MIA

開幕週で最も注目の一戦となった。ファーヴが移籍したジェッツと、彼の移籍によりチームを追われたペニントンが拾われたマイアミとの戦い。QBの能力の差が出たというよりも、駒の数で圧倒的に優位なジェッツが勝利したという印象だ。
グリーンベイのユニフォームでないファーヴの姿に違和感も覚えたが、同じ緑のチームカラーということで、そこまで強いものではなかった。移籍して心機一転ということで、若返ったように生き生きしていたファーヴ。レシーバーも優秀なので、ラインがファーヴを守れればいい結果を生み出すかもしれない。
若手ばかりのマイアミは、とにかくタレントがいない。信頼できるレシーバーが見当たらない状況ではペニントンも苦しいシーズンとなりそうだ。守備も中心選手がいなくなり、新たなスタートになるだろう。

◇DET 21-34 ATL

サンディエゴから移籍したRBターナーが220ヤードという大活躍。ルーキーQBライアンを助けた。デトロイトはラッシングだけで300ヤード以上許すという最悪の内容。

◎JAC 10-17 TEN

テネシーはルーキーRBジョンソンが93ヤードを獲得。開幕戦で見た何人かのルーキーRBの中では最も印象に残るランナーだ。QBヤングはスクランブルをせず、パサーとして忍耐強くプレイしたものの、彼らしさが影を潜めてしまった。QBらしいQBとしてはとても合格点を与えられるものではない。ヤングが負傷したあと、ベテランQBコリンズがいい働きをしてチームを勝利に導いた。
ジャクソンビルはWRジョーンズの成長が目立った。だが得意のランが封じられて得点能力が激減した。RBテイラーとRBジョーンズ・ドリューの二人合わせて31ヤードではどうしようもない。QBギャラードは昨年が出来過ぎの印象だったので、こんなものだろう。

◎TB 20-24 NO

攻守に大型の補強をしたニューオーリンズがホームでいいスタートを切った。TEショッキーの加入でQBブリーズは信頼できるターゲットを得た。破壊力のある攻撃陣に磨きがかかったと言えるだろう。守備も確実に改善されている。
昨シーズン地区優勝を果たしたタンパベイだが、この地区は他の3チームが成長を見せているだけに厳しいシーズンになりそうだ。攻守にインパクトを与えるプレイヤーが欲しいのだが。

◇STL 3-38 PHI

フィラデルフィアが完勝。QBマクナブは361ヤードのパッシング、RBウェストブルックが91ヤードのラン、ジャクソン、ルイス、バスケットの3人が100ヤード以上のレシービングと満点の内容だ。ただ昨シーズンは試合ごとに波が大きかったので、その点が心配なところ。
セントルイスはQBバルジャー、RBジャクソン、WRホルトと揃っていたにも関わらず、TDの奪えない唯一のチームとなってしまった。今シーズンも再建のための一年となってしまうのか。

◇HOU 17-38 PIT

ピッツバーグはRBパーカーが3TDで138ヤードを走る大活躍。ビッグ・ベンは137ヤードに留まったが、13/14という高い成功率を誇った。WRワードも2TDレセプションで、活躍すべき選手が活躍したいい開幕戦と言えるだろう。
飛躍を狙いたいヒューストンだが、ランニングゲームが機能しなかったようだ。ターンオーバーを3つ与えたことが敗因となっているだけに、もう少し攻撃の精度が欲しいところだろう。

◎KC 10-17 NE

トム・ブレイディが負傷し、IR入りという衝撃的な出来事が起きた開幕戦。チームは勝利を得たものの、その損失は計り知れないものがある。控えの能力やコーチの戦術でカバーできる部分もあるだろうが、プレミアな選手を完全に代替することはできない。QBキャッセルにとっては大きなチャンスだが、それを掴めるかどうかは微妙なところだ。
ブレイディのいないニューイングランド相手に勝てないカンサスシティ。得意のランニングゲームも精彩を欠き、先発QBクロウウェルの出来も今ひとつだった。ベテランQBヒュアードが意地を見せたが、彼ではシーズンを戦い切れそうに思えない。

◎CIN 10-17 BAL

ルーキーQBフラッコのデビュー戦。久しぶりに大物の予感を漂わせるルーキーQBに出会った。レシーバー陣との呼吸が合わずドロップなども目立ったが、落ち着いたプレイ振りに将来性を感じた。サイズもあるし、タフそうだ。ボルチモア躍進の可能性も秘める彼の存在感だった。
一方、NFLを代表するパサーの一人と数えられたQBパーマーの出来が非常に悪かったのは残念。確かにボルチモアの守備は強く、相変わらずプレッシャーを受けまくってはいたが、そのプレッシャーを乗り越える強さが感じられなくなってしまった。プレイコールも弱気で、数年前の勢いは全く見られなくなった。

◇SEA 10-34 BUF

QBにとって最も大切なものは、強肩でもモビリティでもサイズでもなく、チームを勝利に導けるかどうかというものだ。その意味で、バッファローがロスマンでなくエドワーズをエースに据えたのは正しい判断と言えるだろう。
勝てるQBにとっては次に、どこで勝つかという勝負運が要求される。シアトルのQBハッセルベックは確かにチームを勝利にもたらす優秀なQBだが、本当に厳しい局面を打開し勝ち切る力があるようには思えない。それでも地区内のパワーバランスに助けられて今シーズンもプレイオフ進出の可能性は高いだろう。

◎DAL 28-10 CLE

若手QBの中では最も高く評価しているロモ。開幕戦を危なげなく飾った。チーム力も充実しているし、スーパーボウルに最も近い位置にいることは間違いない。ただそれでも昨シーズンのような波乱が常に起きるのがNFLだ。
クリーヴランドのQBアンダーソンは自信にあふれ、いいパフォーマンスを見せた。しかし、レシーバー陣が次々と落球し、足を引っ張り続けた。攻撃に関しては、TOのいるかいないかの差が全てといった印象を受けた。守備についてはまだまだ改善が必要だろう。

◇ARI 23-13 SF

QBワーナー、RBジェームズらベテラン陣の活躍で勝利したアリゾナ。やはり勝利を得るにはこうしたベテランの力に頼ることが必要となる。ライナートの成長も期待したいが、実力で奪うようでないと長続きしないだろう。
QBスミスが結局IR入りしたサンフランシスコは、苦しいシーズンとなる。先発を任されたQBオサリバンは6年目だが、この試合がプロ初先発だった。名門再建の道は険しい。

◎CAR 26-24 SD

昨シーズンはエースQBデロームの負傷から苦しいシーズンを送ったカロライナだが、デロームの復帰に伴いチーム力が目に見えて向上している。RBウィリアムスに加え、ルーキーRBスチュワートがいいパフォーマンスを見せ、久しぶりにチームに復帰したWRムハマドも存在感を見せた。WRスミスが復帰すればかなり攻撃は安定しそうだ。特にOLの動きが素晴らしかった。NFCでは一躍優勝候補に挙げていい印象を持った。
優勝候補にも目されていたサンディエゴは、一時は逆転したものの最後に守り切れなかった。QBリヴァース、RBトムリンソン、TEゲイツと主力がそこそこのパフォーマンスを見せたにも関わらず、自慢の攻撃陣は十分な得点を奪えなかった。カロライナの守備も良かったが、それを突き崩す次の一手に欠ける印象だ。課題は守備。昨年からタックルの甘さが感じられるようになった。タレントはいるものの厳しさが足りないように感じられる。より高い目標を目指すには守備の改善が急務だ。

◎CHI 29-13 IND

一昨年のスーパーボウルの対戦カード。その時とメンバーはあまり変わらないが結果は大きく異なる。昨シーズン翳りの見えたシカゴの守備は完全復活と言いたくなるほど冴えたプレイを見せた。ペイトンに常にプレッシャーを与えていいパスを投げさせなかったのは見事だ。攻撃はミスの少ないQBオートンをエースに据えたことが成功している。ルーキーRBフォルテも献身的によく走った。
インディアナポリスはRBアダイが負傷して精彩を欠き、また大ベテランWRハリソンも全盛期から程遠いパフォーマンスだった。自信に満ち溢れた攻撃が影を潜めたのは一時的なことなのか。セントルイスが没落しつつあった頃の雰囲気に似てきたのが気がかりだ。

◎MIN 19-24 GB

ファーヴのいないグリーンベイがQBロジャースで勝利した。スタッツは悪くないといった感じ。落ち着いてプレイしていたし、自らのランが効果的だった。デビュー戦としては合格点だが、ミネソタの守備が悪かったというのも事実なので、評価はもう少し見てからにしたい。
ミネソタはRBピーターソンだけのチーム。これだけのリーサルウェポンを持ちながら生かせていない。QBジャクソンは成長のあとが窺えない。守備が弱いのでボールコントロールだけでは勝てないが、パスを投げるとより悪い状況になるのではどうしようもない。守備はパスラッシュが全く機能していない。

◎DEN 41-14 OAK

デンバーはルーキーWRロイヤルが大活躍。小柄だがクイックネスがあり、ランドルエルやブランチに近いタイプという印象。QBカトラーも安定していていいパフォーマンスを見せた。ただ、オークランドのディフェンスが弱すぎるのも事実なので、評価は第2週のサンディエゴ戦の出来を見てからといったところか。
オークランドはまだまだ再建への道のりが遠いという感じだ。2年目のQBラッセルはNFLで通用するか未知数。このままではかなり厳しいだろう。ルーキーRBマクファデンもそこまでのインパクトはなく、全体にタレント不足は変わらない。守備は早急に改善が必要だが果たして……。


まだ全チームを見たわけでないのでシーズン展望は難しいが、NFCのチームの好調さが目立った。ここ数年AFC優勢の状況だったのが、大きく変わり始めたのかもしれない。
特に、カロライナ、シカゴは楽しみなシーズンになるかも。これに本命のダラス、実績のあるフィラデルフィア、一昨年の再現を狙うニューオーリンズ、心機一転のアトランタなどが絡んで面白そうな展開が期待できる。
対するAFCでは、大本命のニューイングランドが一転大ピンチとなり、それを追うはずのインディアナポリス、サンディエゴ、ジャクソンビルが開幕黒星スタートとなった。いいスタートを切った、バッファロー、ボルチモア、デンバーあたりが上位チームを脅かせるかどうかが注目だ。もちろん、ファーヴの加入したジェッツにも追い風が吹いているだけに、何が起きるか目の離せないシーズンとなりそうだ。


『ペルソナ3フェス』途中経過パート2

2008年09月11日 19時13分25秒 | アニメ・コミック・ゲーム
長かった夏休みがようやく終わった。
リバースの心配があった夏休みだが、映画祭りで日数縛りが緩和されるらしく、それは杞憂に終わりそうだ。

8月31日現在、ステータスは全てMax。最初は大変そうに思えたステータス上げだが、ゲームセンターが非常に効果的なのでP4よりも楽に感じた。夜の勉強で疲労になったりするのはちょっと面倒だったが、コミュ発生との兼ね合いで言えば時間的にかなり余裕があるといっていいだろう。3種類だけだし、勇気と魅力はかなり上がりやすい。全コミュMaxを目指す上では、ステータスを引き継ぐ2周目以降でも難易度に変化はないと言える。

コミュの方は、愚者5、魔術師Max、女教皇5、皇帝7、法王8、恋愛2、戦車8、正義2、隠者Max、運命2、剛毅Max、刑死者6、死神5、節制3、悪魔Max、塔9、星5、月7、太陽1。問題の恋人系コミュがまだまだ残っているので予断は許さないが、まずまずのペースなのかな。

レベルは41で、それ以下のほぼ全てのペルソナを生み出している。先日、死神から逃げられずに全滅というショッキングな体験をしてしまったが、あれは本当に心臓に悪い(笑)。それまでよく逃げ切れていたのでちょっとなめていた。経験値稼ぎ中だったのでかなり大きなロスになってしまった。トラフーリ持ちを保険に持っていればいいんだろうけどね。

ネット情報ではなく攻略本主体でプレイしているけれども、好感度やイベントについて攻略本には記載されていない内容をチェックしようとしたら、意外とフェスに対する情報が少なくて落胆した。まあ好感度の仕組みなんかは攻略本の数値に頼るしかなかったりするので仕方はないのだけれども。
チャートはあっても、それをそのままプレイするわけではないので、そこで使っているテクニックや注意点なんかをまとめているサイトを探したのだが、ちらっと見た限りでは見つけられなかった。
攻略サイトとして、答えをそのまま載せるより、その答えにたどり着くためのヒントをうまく載せている方がいいと思うが、なかなかそこまで求めるのは酷というものか。

P3は1月末までプレイするようなので、8月末はちょうど折り返しといったところ。ステータス上げの苦行からは開放されたので、これからはもう少し楽にプレイできそうではあるが、まだまだ先は長い。今のところ仲間のレベルは平均的に上げている(37前後)が、人数も増えてきてちょっとめんどくさそうに感じてしまう今日この頃である(苦笑。


バージョンアップ@080909

2008年09月09日 09時47分04秒 | FF11
公式サイトバージョンアップ情報

レベルシンク

レベルシンクという目玉はあるものの、それ以外は小粒な感じのするバージョンアップ。確かに巨大化したFFXIでこうした大きな変化を生み出すには恐ろしいほどの手間が掛かるのは承知しているが、アルタナ以降のバージョンアップの間隔や規模は物足りなさばかりが感じられるのは私だけだろうか。

バージョンアップ情報前に、9月8日に「追加辞書ダウンロード」最新バージョンが追加された話題を。
PS2版限定の話だが、これまでFFXIの追加辞書に加え、POLなどの関連辞書を組み込むと、設定容量のほぼ限界に達するようになっていた。これ以上FFXIの追加辞書の内容を増やすのは無理かと思えるほどだった。
それが今回、登録語数は増えたにも関わらず、容量がかなり大幅に減っていた。今後登録語数を増やしても5年は平気そうだ(笑)。

では、バージョンアップの内容を見てみよう。

[イベント関連]
■「アルタナの神兵」で追加されたエリアを中心に新たなクエストが追加されました。

今回はミッションの追加はなく、過去三国連続クエストが追加されている。

■ゲームの基本的なプレイ方法を学べるチュートリアルが、サンドリア、バストゥーク、ウィンダスに追加されました。
※本バージョンアップ以降に作成したPCでのみ体験可能です。

かなり今更ではあるが、あって当然のシステムと言えるだろう。かなり以前からその必要性は指摘していたのだが。

■以下のジョブについて、アーティファクトに関するクエストをすでにコンプリートしている場合でも、再度オファーを受けられるようになりました。
これにより、過去に所持していたアーティファクトを、必要に応じて入手しなおすことができます。
青魔道士/コルセア/からくり士

打ち直し実装に伴う措置。

■各ジョブ専用のウェポンスキルを習得できる新たなクエストが追加されました。
※本クエストの進行状況は、アトルガン白門のNPC "Ghanraam"に各ジョブ専用の武器を預けるとリセットされますので、ご注意ください。

ナイズルアサルトが賑わいそうだが、入れない問題は解消されるのか?

■過去世界において、以下のエリアからレンタルチョコボを利用できるようになりました。
南サンドリア〔S〕/バストゥーク商業区〔S〕/ウィンダス水の区〔S〕/ジャグナー森林〔S〕/パシュハウ沼〔S〕/メリファト山地〔S〕
※レンタルチョコボを利用するためには、キャラクターがレベル20以上であること、だいじなもの「チョコボ乗り免許証」を所持していること、アルタナ連合軍のいずれかの勢力に所属していることが必要です。また、利用する際には、ギルの代わりに連合軍戦績を消費します。
※過去世界では、チョコボホイッスルによる呼び出し、ならびにチョコボの穴掘りを行うことはできません。


過去三国のみならず、リコールで飛ぶエリアにも追加されたのでリコール系魔法の使い勝手は良くなりそうだ。

■フェローについて、以下の変更が行われました。
・以下のタイプのフェローが、特定の条件下でジョブアビリティ「挑発」を使用するようになりました。
攻撃タイプ/回復タイプ/猛攻タイプ/治癒タイプ
・フェローの装備が変更される条件が緩和されました。
・フェローが装備する防具の種類が追加されました。
・クエスト「心のシグナル」をコンプリートした際に入手できる料理の効果が変更されました。
加えて、クエスト「心のシグナル」をコンプリートした状態で、「虚ろなる闇の調査」を「プロミヴォン-ホラ」、「プロミヴォン-デム」、「プロミヴォン-メア」の2層目以降でコンプリートすると、報酬にそれらの料理が追加されるようになりました。

■ミシックウェポン(バルラーンの秘宝)に関する以下の項目が追加・変更されました。
・ミシックウェポンの入手に関する一連のクエストを締め括るバトルフィールドが追加されました。
・クエスト「任務、任務……また任務!」をコンプリートするために必要なアレキサンドライトの数が変更されました。
あわせて、戦利品として手に入るアレキサンドライトの量とドロップ確率の見直しが行われました。

■以下のNPCの位置が変更されました。
サンドリア港 "Teilsa"/バストゥーク鉱山区 "Arva"/バストゥーク港 "Dulsie"/ウィンダス水の区 "Jack of Hearts"/ウィンダス森の区 "Jack of Spades"/ウィンダス港 "Jack of Clubs"

チュートリアル追加による措置だろう。

[バトル関連]
■「レベルシンク」が導入されました。
これにより、何十レベルも離れたPC同士がパーティを組んだ場合でも、パーティメンバー全員が経験値を入手できるようになりました。

《レベルシンクとは?》
レベルシンクは、パーティリーダーが基準とするPCを任意に定め、そのレベルを上回っているPC全員を同一のレベルにシンクロさせる、レベル制限の一種です。パーティプレイ時にレベルシンクを実行すれば、パーティメンバーの本来のレベルに差がある場合でも、全員がその時点のレベルに応じた経験値を取得できるようになります。


レベルシンクには、以下のルールが設けられています。
・レベルシンクは、実行したエリア内に各PCが存在する間のみ有効です。
エリアを移動すると強制的に解除されます。
・レベルシンク状態になると、それまでかかっていた強化魔法などの効果が解除されます。


上記ルールにより、レベルシンク実行時には、すでにかかっていたインビジやスニークの効果が解除されます。そのため、レベルシンクを実行する際、およびレベルシンク中のパーティに途中から参加する際は、周りの状況をよく確認しておく必要があります。またプロテスやシェルなどの効果も同様にレベルシンク実行時に解除されるため、レベルシンクは目的の場所に到着してから実行することをお勧めします。

レベルシンクの方法や、細かなルールに関しては、以下のとおりです。

《レベルシンクの流れ》
レベルシンクの実行と解除は、パーティリーダーのみが使用できるリーダー専用メニューで行います。
パーティリーダー以外のメンバーは、パーティから離脱することで自身のレベルシンクを任意に解除できます。


[1. パーティを組む]
まずパーティを組みます。


[2.レベルシンクを選択]
パーティリーダーは、メインメニューの「パーティ編成」から「レベルシンク」を選択します。


ただし、以下のいずれかの条件に該当する場合、レベルシンクの設定は行えません。
・基準とするPCがLv10未満である
・基準とするPCが限界突破クエストをコンプリートしておらず、経験値が上限に達している
・基準とするPCがパーティリーダーとは別のエリアにいる
・パーティメンバーの誰かが、レベル制限エリアにいる、またはレベル制限を受けるバトルフィールドへ参加しているなど、レベルシンクとは別のレベル制限を受けている
・パーティメンバーの誰かが、特定のコンテンツ(バリスタ、ブレンナー、ビシージ、カンパニエなど)に参加している


[3.レベルシンク状態へ]
シンクロの基準とするPCを選択すると、基準としたPCのレベルに制限される形でパーティメンバー全員のレベルがシンクロします。この際、基準としたPCよりもレベルが低いPCのレベルが引き上げられることはありません。
レベルシンク中は、パーティメンバーのステータスを表示しているウィンドウ内の、基準となっているPCのステータスバーの右側に赤い印が付きます。


なお、レベルシンクの設定を完了すると、シンクロしたかどうかにかかわらず、パーティメンバー全員がレベルシンク状態として扱われます。各メンバーの画面上部には、レベルシンク状態を示す専用のステータスアイコンが表示されるほか、キャラクター名の左側にもレベルシンク専用のアイコンが表示されます。

□レベルシンクにおける注意点
・レベルシンク中は、シンクロしたレベルに対応する値までしかスキルが上昇しません。
・レベルシンク中はテキストコマンド「/anon」が使用できません。使用中の場合は解除されます。
・レベルシンク実行時に呼び出していた飛竜以外のペットは、すべて消滅します。また、獣使いが操っていたペットは敵対心が残った状態で強制的にリリースされますので、レベルシンクの実行前に「かえれ」を行っておく必要があります。
・レベルシンクはパーティメンバーにのみ有効で、その効果がアライアンスメンバーにおよぶことはありません。
同様に、アライアンスメンバーをレベルシンクの基準とすることもできません。
・チョコボの騎乗条件はシンクロ前の本来のレベルで判断されます。
・他のレベル制限時とは異なり、PCが「レベル5石化」などの効果を受けるかどうかは、シンクロ前の本来のレベルを基準に判定されます。


□レベルシンク中のパーティへの途中参加
レベルシンク中のパーティに途中参加するPCが、パーティリーダーと同じエリアにいる場合は、パーティへ参加することでレベルシンク状態になります。一方、パーティリーダーと異なるエリアにいる場合は、同じエリアに入った時点で初めてレベルシンク状態になります。
それぞれ、条件が満たされると同時に自動的にレベルシンク状態になりますので、レベルシンク中のパーティに途中参加する際は、パーティリーダーのいるエリアや周りの状況を確認する必要があります。


《レベルシンクの解除》
パーティリーダーがメインメニュー「パーティ編成」から「シンクロ解除」を選択することで、パーティメンバー全員のレベルシンク状態を一括で解除することができます。
なお、レベルシンクの解除には、基本的に30秒を要します。


また、以下のいずれかの状態に変化した場合も、レベルシンク状態は自動的に解除されます。
・パーティリーダーがメインメニュー「パーティ編成」から「パーティ解散」を選択した
・パーティリーダーが別のエリアに移動した
・基準としたPCが別エリアに移動した
・基準としたPCがパーティを離脱した
・基準としたPCがLv10未満にレベルダウンした
・基準としたPC、あるいはパーティリーダーがトラクタを受けた
・パーティメンバーの誰かが、レベルシンクとは異なるレベル制限状態になった、あるいはビシージ、カンパニエなどに参加した
・自身がレベルシンク中のパーティから離脱した
・自身がエリアチェンジを行った
(ただし、パーティ内の他のメンバーがレベルシンク状態を維持している場合は、同じエリアに戻り次第、 再びレベルシンクの状態になります)


《経験値について》
レベルシンク中は、シンクロ後のレベルで通常取得できる経験値またはリミットポイントの100%を取得できます。
ただし、以下のいずれかに該当する状況では、パーティメンバー全員が経験値を取得できなくなります。
・モンスターを倒した時点で、基準としたPCが戦闘不能状態になっている
・基準としたPCがモンスターから離れているなど、経験値を取得可能な範囲内にいない
・基準としたPCが限界突破クエストをコンプリートしておらず、経験値が上限に達している


また、戦闘不能時には、シンクロ後のレベルに応じた経験値を失います。

※基準としたPCがレベルアップあるいはレベルダウンすると、シンクロしているPCのレベルも自動的に変更されます。

《レベルシンク、およびレベル制限中のレベル表示について》
レベルシンク状態、およびその他のレベル制限状態にある場合、
ステータスメニューの経験値欄には、常に本来のレベルと経験値が表示されます。


■レベル制限状態においても、レベル制限前に装備していた装備品を装備しつづけることができるようになりました。

《装備品について》
レベルシンク中および各種バトルフィールドやアサルト、バリスタ、リヴェーヌ岩塊群などのレベル制限エリアにおいても、制限前の本来のレベルで装備していた装備品を、そのまま装備しつづけることができるようになりました。
その際、制限後のレベルに応じて装備品の性能は変動します。
また、レベル制限中も本来のレベルで装備可能なものへは、装備変更することが可能です。


※獣使いのジョブアビリティ「よびだす」で消費するアイテムについては、制限後のレベルに応じたもののみ使用可能です。

[レベルによって変動する装備品の性能]

ダメージ値/防/HP/MP/ステータス/命中/攻/飛命/飛攻/魔法命中率/魔法攻撃力

上記の各性能は、制限後のレベルによって変動し、その他のすべての性能は完全に無効となります。
また、上記の変動するステータスに対してマイナス効果の装備品を装備している場合、マイナス分はレベルに応じて変動することなく、そのまま保持されます。


なお、装備品の潜在能力についても、「ダメージ値」や「防」などの、上記各性能と同じ項目に関するものは、制限後のレベルによって変動します。その他の潜在能力は、すべて無効となります。

※部位によっては、レベルに関係なく無効となる性能も存在します。
※武器のダメージ値には攻撃間隔の値が、防御力に関してはメインジョブが、それぞれ間接的に影響します。
※装備品の性能表示自体は、レベル制限後も変更されません。
※レベルによって変動する装備品の性能の値や、その他の有効となる性能の追加に関しては、今後のバージョンアップでも調整を行っていく予定です。


□装備品のステータス変化例

例1)百人隊長制式剣(Lv30~)
D19 隔225 命中+3 攻+4

例2)ルーンチョッパー(Lv70~)
D88 隔504 潜在能力:命中+5 ヘイスト+9%

例3)ゴリアードクロッグ(Lv75~)
防19 DEX+4 INT+4 MND+4 CHR+4 回避+5 ヒーリングMP+3 魔法命中率+2 コンビネーション:魔法防御力アップ+

例4)レヴラントメイル(Lv75~)
防50 MP-25 MND-5 命中+10 回避+10

赤字:制限後のレベルに応じて変動するもの
青字:表示されている性能が常に有効となるもの
斜体:レベル制限中は無効となるもの


■調べることで「楽な相手だ」「丁度よい相手だ」と表示されるモンスターとの戦闘に勝利した際に取得できる経験値の量が、大幅に増加されました。

■各武器の最初のウェポンスキルを習得するために必要な武器スキルが、10から5に引き下げられました。

一連の初心者優遇の流れに沿うものだが、そもそも新規加入者増加へのPRが不足(というか全く見られない)していると思うのだが。

■拡張データディスク「アトルガンの秘宝」以降に追加されたエリアに出現する以下のモンスターのHPが調整されました。
Mamool Ja's Lizard/Mamool Ja's Raptor/Fomor's Bats/Goblin's Bat/Goblin's Bee/Goblin's Beetle/Goblin's Crawler/Goblin's Rarab/Goblin's Dragonfly/Goblin's Ladybug/Gigas's Tiger

アトルガンエリアでの敵ペットはペットと思えないほどのHPを有していた。いわゆる”ペット狩り”対策だが、事実上”ペット狩り”が容認されたということなのだろうか。どのくらいHPが調整されているかにもよるけれど。

■以下のエリアに出現する一部のモンスターのレベルが調整されました。
西ロンフォール/東ロンフォール/ラテーヌ高原/バルクルム砂丘/ジャグナー森林/バタリア丘陵/北グスタベルグ/南グスタベルグ/コンシュタット高地/パシュハウ沼/ロランベリー耕地/西サルタバルタ/東サルタバルタ/タロンギ大峡谷/ブブリム半島/メリファト山地/ソロムグ原野/クフィム島/ベヒーモスの縄張り

■以下の種族に分類されるモンスターの一部の特殊技の威力や発動頻度が、低レベル帯を基準に調整されました。
これにより、低レベルのPCでも当該のモンスターと戦いやすくなっています。
マンドラゴラ族/キノコ族/クロウラー族/トカゲ族

■カンパニエに関して、以下の追加・変更が行われました。
・以下のエリアでカンパニエバトルが発生する確率が減少しました。 
南サンドリア〔S〕/バストゥーク商業区〔S〕/ウィンダス水の区〔S〕
・叙勲に必要な基準が全体的に緩和されました。
・カンパニエopsにおいて、PCに支給される報酬が調整されました。
・カンパニエバトルにおけるいくつかの行動に関して、査定の方法および査定による評価の上限が調整されました。
・カンパニエバトル中も以下のNPCが消えなくなるよう変更されました。
南サンドリア〔S〕 Scarlette,C.A./Miliart,T.K.
バストゥーク商業区〔S〕 Narkissa,C.A./Millard,I.M.
ウィンダス水の区〔S〕 Wenonah,C.A./Mindala-Andola,C.C.
・新たなカンパニエopsが追加されました。
・新たなゲストが追加されました。
・獣人血盟軍の将領として、新たなノートリアスモンスターが追加されました。
これらを倒すことで、獣人勢力下にある拠点の防衛戦力が減少します。
・エリア支配率の優劣に応じて、エリア支配率の変動値が調整されるようになりました。これにより、エリア支配率で劣っている勢力が形勢を逆転しやすくなっています。
・以下の特殊技とアイテムの効果が時限式で発動するように変更されました。
特殊技: マインブラスト/パラライジングブラスト/サイレンシングブラスト/バインディングブラスト
アイテム: ブラックマイン/パラクシスチューブ/サイレンスチューブ/バインドチューブ

さらっと書かれているが、各獣人拠点にNMが8体ずつ追加された。これらが落とすトリガーを集めて「だいじなもの」に換え、8種類揃えるとバトルフィールドで戦闘ができるようだ。

■アサルト「ナイズル島踏査指令」に関して、以下の変更が行われました。
・100ブロックに出現するモンスターを倒した際に消去されていた最高踏査ブロックの情報が、消去されなくなりました。
この変更にともなって、最高踏査ブロックの情報消去と引き換えに入手できた戦利品の防具が、100%の確率で入手できなくなりました。
・だいじなもの「幻灯のカギ」を所持している場合、新たに踏査を開始する階層を1~96ブロックのいずれかより任意に、5ブロック単位で選択できるようになりました。
・これまで伝送の幻灯"Rune of Transfer"を操作したPCのみにしか記録されなかった最高踏査ブロックの情報が、他の参加メンバーにも記録されるようになりました。各々が保持している記録と同じ、またはそれより手前のブロックから踏査を開始し、記録よりも先のブロックの攻略に成功することで、最高踏査ブロックの情報が自動的に更新されます。
・これまで100ブロックに出現するモンスターのみから入手可能だったジョブ専用の武器各種が、ナイズル島に出現する他のモンスターからも入手できるよう変更されました。また、100ブロックに出現するモンスターを倒した際、ランダムに決定されたジョブに対応する武器を1つ、さらに、だいじなもの「幻灯のカギ」を所持しているかどうかに関わらず、伝送の幻灯"Rune of Transfer"を操作したPC のジョブに対応する武器を1つ、合計2つの戦利品をパーティが取得できるようになりました。

記録リセットが無くなり、戦闘中に離脱するという異常事態が解消される。本来開発の意図する手法ではないだろうが、コンテンツの難易度を考えれば修正できない状況と言えた。開発側がこれを認め、システムから修正したのは喜ばしいと言える。しかし、ナイズルアサルトの最大の課題は混む時間帯のリトライ祭りにあるわけで、そこの対策が緊急に求められている。

■モンクのジョブアビリティ「猫足立ち」を使用した際のステータスアイコンが変更されました。

肉球だって。

■学者のジョブアビリティ「以逸待労の計」について、計略がかかっていないモンスターには発動できなくなりました。

■メリットポイントのジョブ別カテゴリーに「踊り子」「学者」が追加されました。

【踊り子】
ステップ命中率……能力値1でステップの命中率を+3します。
ヘイストサンバ効果……能力値1でヘイストサンバの効果を+1します。
R.フラリッシュ効果……能力値1でR.フラリッシュ発動時のTP変換量を+3します。
B.フラリッシュ効果……能力値1でB.フラリッシュによる命中率を+2、攻撃力を+1%、クリティカルヒット確率を+1%アップします。

【学者】
グリモア使用間隔……能力値1で白のグリモア、黒のグリモアの使用間隔をともに2秒短縮します。
以逸徒労の計効果時間……能力値1で以逸徒労の計の効果時間を10%延長します。
計略魔法命中率、魔法攻撃力……能力値1で計略の魔法命中率を+3、魔法攻撃力を+2します。
机上演習上限……能力値1で机上演習によるMP蓄積量の上限を+10します。

学者75の立場から言えば、「以逸徒労の計効果時間」は微妙すぎるだろう。計略の効果を上げたいなら素直に「計略魔法命中率、魔法攻撃力」を上げる。虚誘掩殺の策の効果時間アップならまだしも……。
「グリモア使用間隔」は1分なので最大で50秒にまで短縮できる。頻繁に切り替えるプレイスタイルには合っているだろう。
「机上演習上限」は単純にMP回復量が増えることになる。白/学との差別化という意味ではこれに振るのも悪くない。


■デュナミスおよびリンバスに関して、以下の変更が行われました。
・参加に必要なアイテムの販売価格がそれぞれ変更されました。
止まっている砂時計: 100万ギル → 50万ギル
コズミッククリーナー: 3万ギル → 1万5000ギル
・戦利品に、青魔道士、コルセア、からくり士専用の装備品やアイテムが追加されました。
・デュナミスにおいて、レリック装束のドロップ確率が調整されました。
以下のエリアにおけるドロップ確率は、特に引き上げられています。
デュナミス-ボスディン/デュナミス-ザルカバード/デュナミス-バルクルム/デュナミス-ブブリム/デュナミス-クフィム/デュナミス-タブナジア

《レリック装束》

【青魔道士】
ミラージケフィエ 頭75 防24 HP+15 VIT+3 青魔法スキル+5 与ブレス効果アップ
ミラージジュバ 胴74 防45 MP+20 命中+10 敵対心-2 リフレシュ
ミラージバズバンド 両手73 防17 HP+12 MP+12 DEX+5 MND+5 回避+5
ミラージシャルワー 両脚72 防31 HP+10 MP+10 STR+3 命中+5 魔法命中率+3
ミラージチャルク 両足71 防16 MP+15 AGI+3 INT+3 攻+5 敵対心-2

【コルセア】
コモドアトリコルヌ 頭75 防24 HP+10 飛攻+8 ファントムロール性能アップ
コモドアフラック 胴74 防45 STR+3 命中+8 飛攻+8 ランダムディール効果アップ
コモドアガントリー 両手72 防14 HP+12 AGI+2 飛命+5 スナップショット効果アップ
コモドアトルーズ 両脚71 防30 HP+22 STR+3 AGI+3 攻+3 回避+3
コモドアブーツ 両足73 防16 HP+12 DEX+3 INT+3 命中+5 敵対心-3

【からくり士】
パンタンタージ 頭75 防19 HP+12 STR+3 AGI+3 リジェネ オートマトン:リジェネ
パンタントベ 胴74 防45 HP+15 命中+10 モクシャ+5 オートマトン:命中+10
パンタンダスタナ 両手73 防18 HP+16 DEX+2 CHR+2 ヘイスト+3% オートマトン:ヘイスト+3%
パンタンチュリダル 両脚71 防32 HP+13 STR+2 VIT+2 命中+5 オートマトン:魔法命中率+5
パンタンバブーシュ 両足72 防17 HP+14 INT+2 MND+2 攻+5 オートマトン:魔法攻撃力アップ+5

《AF打ち直し》
【青魔道士】
頭 メガスケフィエ 防23 MP+20 INT+3 MND+3 モンスター相関関係効果アップ
頭 MGケフィエ+1 防24 MP+25 INT+5 MND+5 モンスター相関関係効果アップ
胴 メガスジュバ 防44 HP+12 MP+12 STR+3 DEX+3 青魔法スキル+15
胴 MGジュバ+1 防45 HP+17 MP+17 STR+5 DEX+5 青魔法スキル+15 ヒーリングHP+1 ヒーリングMP+1
手 メガスバズバンド 防16 MP+15 受け流しスキル+10 ラーニング確率アップ
手 MGバズバンド+1 防17 MP+20 STR+3 INT+3 受け流しスキル+10 ラーニング確率アップ
脚 メガスシャルワー 防33 HP+20 VIT+3 AGI+3 詠唱中断率10%ダウン
脚 MGシャルワー+1 防34 HP+25 DEX+5 VIT+5 AGI+5 詠唱中断率12%ダウン
足 メガスチャルク 防13 HP+13 MP+13 回避スキル+10 敵対心-3
足 MGチャルク+1 防14 HP+18 MP+18 命中+3 回避スキル+10 敵対心-5

【コルセア】
頭 コルセアトリコルヌ 防22 HP+8 STR+2 飛命+8 クイックドロー効果アップ
頭 COトリコルヌ+1 防23 HP+13 STR+4 AGI+4 飛命+9 クイックドロー効果アップ
胴 コルセアフラック 防42 HP+15 DEX+2 AGI+2 飛命+8
胴 COフラック+1 防43 HP+20 DEX+5 AGI+5 飛命+10 飛攻+5
手 コルセアガントリー 防11 HP+10 DEX+2 MND+2 受け流しスキル+5
手 COガントリー+1 防12 HP+15 DEX+5 MND+5 回避+3 受け流しスキル+5
脚 コルセアトルーズ 防28 HP+20 INT+3 敵対心-3
脚 COトルーズ+1 防29 HP+25 INT+5 AGI+5 敵対心-4
足 コルセアブーツ 防11 HP+10 STR+2 AGI+2 飛命+2
足 COブーツ+1 防12 HP+15 STR+5 AGI+5 飛命+4 命中+4

【からくり士】
頭 パペトリタージ 防15 HP+10 DEX+3 MND+3 オートマトン:ヒーリングHP+3 ヒーリングMP+3
頭 PTタージ+1 防16 HP+15 DEX+5 VIT+5 MND+5 オートマトン:ヒーリングHP+3 ヒーリングMP+3
胴 パペトリトベ 防36 HP+12 命中+5 オートマトン:HPmaxアップ オートマトン:MPmaxアップ
胴 PTトベ+1 防37 HP+17 命中+5 攻+5 オートマトン:HPmaxアップ MPmaxアップ
手 パペトリダスタナ 防12 HP+13 AGI+3 マニューバ効果アップ オーバーロード確率ダウン
手 PTダスタナ+1 防13 HP+18 STR+5 AGI+5 マニューバ効果アップ オーバーロード確率ダウン
脚 パペトリチュリダル 防25 HP+11 CHR+3 オートマトンのケアル回復量アップ オートマトンの詠唱中断率ダウン
脚 PTチュリダル+1 防26 HP+16 DEX+5 CHR+5 オートマトン:ケアル回復量アップ 詠唱中断率ダウン
足 パペトリバブーシュ 防11 HP+9 STR+3 耐雷+10 リペアー効果アップ
足 PTバブーシュ+1 防12 HP+19 STR+5 命中+5 回避+5 リペアー効果アップ

レリック打ち直しは割愛。
ようやくのデュナミス緩和だが、一方では混雑状況悪化を懸念する声も多い。まあ目に見えてドロップ率が改善されれば違うだろうが、そうなれば今度はLSの運営が難しくなるかも。


■"Jailer of Love"、"Absolute Virtue"とそのペット、および"Pandemonium Warden"とそのペットについて、HP量や挙動などが変更されました。
"Absolute Virtue"は"Jailer of Love"の出現後2時間が経過すると、"Pandemonium Warden"は出現後2時間が経過すると消滅するように変更され、同時に"Absolute Virtue"の出現確率については100%に変更されました。

修正済み。
先日、ラブに初挑戦したのだが、倒すのに3時間近く掛かってしまった。慣れれば2時間くらいと思えたが、今回の修正で相当弱体していないと、AVを倒すどころの話ではないような。まあ圧倒的な人数を集めれば別なのかもしれないが……。


■タブナジア群島の礼拝堂に出現するノートリアスモンスター"Luaith"の強さが変更されました。

■「花鳥風月」で戦うことのできるノートリアスモンスターを占有した状態で一定時間が経過した場合、徐々に強さが変わるよう変更されました。

占有による嫌がらせ対策なのか、ソロ封じなのかはこれだけでは分からない。普通にプレイする分にはさして影響はないと思うが……。

[アイテム関連]
■NPC "Shami"に「獣人印章」と「獣神印章」を、随時1個からでもトレードできるようになりました。
トレードした印章が一定以上の個数に達すると、希望するオーブを受け取ることができます。

これは素直に嬉しい修正だ。

■新たな装備品が複数追加されました。

今回はカンパニエ時に効果アップする装備品が多数追加された。
学者としては天候によって効果がアップする装備品の大量導入が期待されるわけなのだが……。


■新たな合成レシピが複数追加されました。

■アトルガン白門のNPC "Ghanraam"に各ジョブ専用の武器を預ける際、アトルガン青銅貨1枚が必要になりました。
※武器を預けることで、各ジョブ専用のウェポンスキルを習得できるクエストの進行状況がリセットされますので、ご注意ください。

■以下のジョブのアーティファクトおよびレリック装束について、ジュノ港のNPC "Sagheera"により強化できるようになりました。
青魔道士/コルセア/からくり士

■以下のアイテムの売却時の価格が変更されました。
万能薬/クラブスシ/クラブスシ+1

■以下のアイテムのカテゴリーが「錬金術材」に修正されました。
五色天華

■チョコボレース中に使用可能な一部のアイテムの効果が調整されました。

■収穫で入手可能な新たなアイテムが追加されました。

■以下のアイテムが、5パーツ1セット(一部のシリーズは4パーツ1セット)で「だいじなもの」として保管できる装備品群に追加されました。
ミラージジュバ/コモドアフラック/パンタントベ/ミラージチャルク/コモドアブーツ/パンタンバブーシュ/ミラージケフィエ/コモドアトリコルヌ/パンタンタージ/ミラージバズバンド/コモドアガントリー/パンタンダスタナ/ミラージシャルワー/コモドアトルーズ/パンタンチュリダル

これらはアトルガンジョブのレリック装束。

■レリックウェポンおよびミシックウェポンで特定のウェポンスキルを発動させた際に得られる特殊効果に、ステータスアイコンがつくようになりました。

■レリックウェポンおよびミシックウェポンをサブウェポンとして装備した場合、武器についているダメージ値、攻撃間隔以外のすべての効果 (攻+や追加効果など)が発動しなくなりました。

■特定のNPCに預けられる特別な装備品・調度品類に、以下が追加されました。
ハープシコード/カスタムジレ/カスタムトップ/マグナジレ/マグナトップ/ワンダーマイヨー/ワンダートップ/サベジトップ/エルダージレ/カスタムジレ+1/カスタムトップ+1/マグナジレ+1/マグナトップ+1/ワンダーマイヨー+1/ワンダートップ+1/サベジトップ+1/エルダージレ+1/カスタムボクサー/カスタムショーツ/マグナボクサー/マグナショーツ/ワンダーボクサー/ワンダーショーツ/サベジショーツ/エルダーボクサー/カスタムボクサー+1/カスタムショーツ+1/マグナボクサー+1/マグナショーツ+1/ワンダーボクサー+1/ワンダーショーツ+1/サベジショーツ+1/エルダーボクサー+1

■以下のアイテムに関して、アイコングラフィックが変更されました。
ケルベロスマント/ケルベロスマント+1

[システム関連]
■「冒険者紹介システム」に関して、以下の追加・変更が行われました。
・キャラクター作成日および40日後に受け取れる特典アイテムの種類が増えました。
・キャラクター作成日から70日後にも特典アイテムを受け取れるようになりました。
※新たに追加された70日後の特典アイテムについては、100日後および365日後の特典アイテムをすでに受け取っている場合でも、受け取ることができます。
・以下のアイテムが特典アイテムとして追加されました。
ドリームブーツ/ドリームブーツ+1/デトネーターベルト/エッグヘルム/燻竹刀/燻竹刀改 /ミラクルステッキ/ミラクルステッキ+1
・40日後、100日後、365日後について、アイテムの選択条件が一部変更されました。
詳しくはこちら>>

■定型文辞書に新たな語句が複数追加されました。

カテゴリー名 登録単語
ゲーム用語 レベルシンク
ゲーム用語 フェロー
ゲーム用語2 負傷兵救助

[不具合修正]
■以下のアイテムのヘルプメッセージが正しいものでなかった不具合が修正されました。
八卦脛巾/准拳士脛巾/正拳士脛巾/准錬士脛巾/正錬士脛巾/准範士脛巾/正範士脛巾

■「マルドゥクシャルワ」のヘルプメッセージが正しくなかった不具合が修正されました。

[既知の不具合]
■レリックウェポン「グングニル」でウェポンスキル「ゲイルスコグル」を使用した際、ステータスアイコンが正しく表示されない不具合が確認されています。
※特殊効果は通常通りに発揮されます。