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大詰めのJ1

2005年11月26日 18時49分50秒 | スポーツ
本日も、横浜FM―C大阪戦を軸に、G大阪―千葉戦、清水―鹿島戦を同時TV観戦。
C大阪は押され気味の展開ながらもスコアレスな試合運び。G大阪は攻撃陣で大黒、アラウージョを欠き厳しい状況ながらもそれなりに押していた。そして、遠藤のFKがGKにキャッチされながらもゴールの判定で先制点を奪う。NHKのカメラではなんとも微妙な判定だが、これでかなり優位に立ったと思われた。鹿島はマルキーニョスにゴールを許しビハインドの状況となる。ガンバは先制した直後にイージーなミスでPKを取られあっさり同点となる。
セレッソはGK吉田がここ数試合あたっていて再三のピンチを乗り切る。攻撃陣はなかなかチャンスを作れなくなり、防戦一方な感じが。ガンバはアーリークロス一本で失点し、最悪の展開となる。攻めても攻撃の形が作れず決定的なシュートを打てない。早くも敗色濃厚な予感。前半終了直前のロスタイム、鹿島がサイド攻撃から同点弾。小笠原を出場させるなど鹿島も優勝を狙って必死の戦いが続く。

後半立ち上がり、横浜FMの集中が途切れたのかDFのミスを森島が決めてセレッソが先制。その後、守り主体の戦いで横浜の猛攻を凌ぐ。鹿島はまたもマルキーニョスにゴールを許し、一点を追う展開となる。このまま試合が決まれば、セレッソの優勝の確率が非常に高くなる。鹿島はなんとか同点に追いついたが、セレッソが勝てば優勝の目は消える。ガンバは相変わらずゴールを決める力に欠け、ずるずると時間が過ぎていく。ついにロスタイム。横浜が怒涛の攻めでついにセレッソのゴールを割り、同点に追いついた。あと3分守り切れれば勝ち点3を得られたのに、あとわずかのところで力尽きた。

結局、C大阪と鹿島はドローで勝ち点1を獲得。G大阪は敗戦。浦和と千葉が勝利を収め、勝ち点3を獲得。これにより、C大阪が勝ち点58で首位。57にG大阪。56に鹿島、浦和、千葉ということとなった。残りは1試合。C大阪は勝てば文句なしに優勝。しかし、引き分け以下なら得失点差の点でほぼ優勝は絶望的となる。対戦相手はFC東京と厳しい相手。G大阪は川崎相手に勝つ見込みはほぼゼロ。暫定3位の浦和はアウェイで新潟と。勝てば、セレッソが勝たなければ非常に優勝に近付くことになる。鹿島はホームで柏戦。千葉はホームで名古屋戦だが、さすがにここまではチャンスはなさそう。
優勝争いはセレッソ次第だが、ディフェンスの中心ブルーノ・クアドロスが累積警告で最終戦は出場停止。このところ攻撃陣にキレがないので、勝ち切れるかが心配なところ。今日も古橋のシュートが決まっていれば・・・というシーンもあったので、決定力が発揮できないと苦しい展開となるだろう。1-0で勝つ覚悟が必要。浦和、鹿島、千葉は勝つことが最低条件だが、失うものがない分全力で戦えるだろう。対戦相手も楽なので、セレッソが勝てなければ、Jリーグの未来に翳りとなる結果が訪れるだろう。


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