奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

本当にザッケローニのままでいいのか?

2013年06月05日 19時26分26秒 | スポーツ
W杯ブラジル大会の出場が決まった。ザッケローニ監督就任後の日本代表の戦績は素晴らしいものだ。最後に足踏みしたとはいえ、危なげなく本大会出場を決めたし、強豪相手にも結果を残してきた。1年後のW杯本番に向けて期待が膨らむ、はずなのだが、翳りも感じるようになってしまった。

昨日の日本代表先発メンバーは、ザッケローニ就任からほぼ固定された顔ぶれである。
連携面や戦術の徹底、そして、経験において、この大一番に相応しいメンバーであることは間違いない。しかし、直近の各クラブでの内容やコンディションを考えれば、とてもベストメンバーと呼べるものではない。

代表チームは、戦術理解や連携強化を積み上げていくのが難しい。コンディションの問題やクラブの事情などから常に同じメンバーを呼べるわけではないし、数ヶ月の期間が開くこともざらで、どうしても基本の確認が優先される。

W杯出場権の獲得という最初にして絶対的な目標のためには、チームとしての完成度を優先するザッケローニのやり方は間違いではない。Jリーグなどで活躍する選手を呼ばない、使わないというここ最近の姿勢も仕方ないことだと言える。

だが、クラブチームであれば毎年選手の入れ替わりなどがあって、その都度新しいスタートを切れるが、代表チームだとそのサイクルは代表監督の交代などがないと4年ごとになりがちだ。
どれほど素晴らしいメンバーが集まっていても、競争という刺激が乏しいと活性化しない。ザッケローニはこれまで慎重にやってきたがゆえに、使えるメンバーが限られてしまうことになってしまった。

佐藤寿人はここ数年目覚ましい成績をJリーグの舞台で残している。しかし、代表に呼ばれることはまれで、戦術理解、連携、経験において現在の代表メンバーに劣ることになる。それは選手の責任ではなく、使わなかった監督の責任である。
もちろん、それが悪いというわけではない。ドイツ代表でも今季ブンデスリーガで得点王となったキースリンクはレーヴ監督の下で呼ばれない存在となっている。戦術面や監督の好みの問題はどうしても避けて通れない。代表が結果さえ出していれば、監督を批判する材料にならない。

結果さえ出していれば、である。ここ最近の日本代表は結果が出ていない。オーストラリア戦は劇的な同点劇となったが勝ったわけではない。勝てていない以上、監督のやり方に問題があると言うべきだろう。

W杯まで残された時間は1年。昨日のメンバーのままで戦えるのか?

クラブで結果を出していない選手。クラブと代表でポジションの異なる選手が何人かいる。チームの平均年齢も一年ごとに上がっている状況だ。先発と控えとの間にも差があり、控え組も固定メンバーとなっている。このままで劇的に強くなるとは考えにくい。香川、長友、本田といった中心メンバーがレギュラーの座を脅かされるくらいにならないと強豪となることは難しいだろう。

今月はこのあとコンフェデレーションカップが控えている。強豪国との対戦が待っている。昨年アウェイで内容はともかくフランスに勝利した。それに匹敵するような結果を残せるのかどうか。特に昨年も戦ったブラジル相手に少しでも上積みした姿を示せるのかどうか。それができないようなら、監督交代という荒療治が必要になるかもしれない。


2013.06.04 つぶやきし言の葉

2013年06月05日 02時20分34秒 | Twitter



W杯出場を決めて、一段落ついたわけだし、マジメに監督を続投すべきかどうか考えてもいいような時期に来てるんじゃないの? コンフェデの結果次第ではあるけれども・・・#daihyo






うーん・・・監督変えてみるのも面白そうだけど(ぉ






まあオーストラリアは最悪勝ち点1でもって試合だしね。。。






本田のPKは真ん中なんだから、GKは飛んじゃダメだよw






香川のトラップミスが目立つね・・・(ー∇ー;)






TLに香川とランゲラクが会話してたってあったけど、見逃した!残念!(´Д⊂






RT @tomo_naka: 絶対に負けられない、ってわけでもない戦いがそこにある!






正直、日本が勝っても負けてもどうでもいいw






ベストメンバーではあるけど、変わり映えしないというか、若手の押上げがないというか、あんまり魅力は感じないなあ・・・ #daihyo