奇想庵@goo

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誤爆!(昨日のヴァナ)

2005年01月16日 20時55分58秒 | FF11
詩人のレベル上げ二日目。忍ナシ赤黒詩で巣のトカゲ狩り。

なかなか誘われず、ようやく誘われたけど人が少なくてメンバー集めも大変という感じの昨夜。穴場の狩場行こうかという案も出たけど、白いないとテレポやストナの問題で選択肢がなく、結局は定番の巣。全体の呼吸がイマイチ合わなかった気もするが、まずまずのペースで狩り。
途中、赤さんが球根に誤爆。眠らせようとした黒さんと私の3人が死亡し、前衛陣も風前の灯。そこに高レベルナイトさんが。こういうときは頼もしい(笑)。救援のお陰で、3人は無事。死者もレイズしてもらえて、非常に助かった。赤さんは恐縮しきりだったが、後衛やってると誤爆はつきもの(ぉ。私も過去に何度かやっちゃったことあるし、巻き込まれたことも数知れず。特に巣の球根はいやな位置にいるから(涙。

そんなこんなで44→46に。まあレベル上げだけしてると書くネタに困るネ・・・。


NFL Divisional Playoff II

2005年01月16日 20時13分56秒 | スポーツ
★St.Louis Rams at Atlanta Falcons
残念ながらワンサイドゲームとなってしまった。
Ramsの守備陣とスペシャルチームが蹂躙され、手の施しようがなかった。特にRBウォリック・ダンに手を焼いた。スピードスターだが、ずば抜けたRBとまでは呼べない彼に、Ramsは昔から相性が悪い印象がある。第1クォーターだけで100ヤード以上走られてしまっては為す術がない。また、QBマイケル・ヴィックにも同様に走られてしまい、パスラッシュは試合を通して機能していなかった。
NFL30位のランディフェンス、インターセプトの極端な少なさが今シーズンのRamsディフェンスに指摘されることだが、その数字がそのまま出た最悪の結果となった。また、スペシャルチームも同様に、シーズン中の不振が試合に現れ、PRアレン・ロッサムに記録的な数字を出されてしまった。
点差がついて、キャッチアップが必要となった後半は、攻撃も単調となり、オフェンスラインはQBを守れず、QBマーク・バルジャーも正確なパスを投げることができず、ずるずると時間を費やすしかなかった。後半の無得点は、勝つためにあがいた結果ではあるが、実力差を埋める戦術を用意できなかった結果とも言える。
キープレイヤーに挙げたRBステーヴン・ジャクソンは非常に精彩を欠いた。サードダウンショートでゲインできなかったり、サードダウンでのショートパスをイージードロップするなど、シーズン中の活躍と比べ、目を覆うばかりのひどい様相だった。
守備・スペシャルチームの不甲斐なさが、オフェンスでカバーできる限度を越えることが、前半から見て取れたため、チームのモチベーションも上がらず、プレイに覇気を感じられない内容となってしまったのが残念だ。

Atlantaにとっては理想的な試合となった。ただしこれはRamsの弱さの裏返しでもある。強豪相手にどんな戦い方を見せるのかが重要であり、この試合の内容は参考にはならない。ヴィックも不必要なパスを投げる傾向が見て取れるし、強い守備相手には苦戦することが予想される。
チャンピオンシップゲームでは、Minnesota相手であればホームで戦えるし、守備も強くないため、この日の試合と似た展開が期待できる。だが、Philadelphiaが勝ち上がれば、寒冷のリンカンフィナンシャル・フィールドに乗り込まなければならない。Eaglesは強いとまでは言わないが、しぶといディフェンスを持つ。Atlantaのこの攻撃の真価が問われるのはこれからだ。


NFL Divisional Playoff I

2005年01月16日 19時54分04秒 | スポーツ
★New York Jets at Pittsburgh Steelers
予想通りの好ゲームとなった。
第1クォーターJetsのQBチャド・ペニントンのインターセプトから、Steelersは流れをつかみTDで10-0。しかし、ボールコントロールはJets優勢。第2クォーター、サンタナ・モスのパントリターンTDで同点に。流れはJets。第3クォーターにはDBレジー・タングがインターセプトリターンTDでついに逆転。後半に入り、Steelersのランは安定して出だしたが、同点を目指したドライブでRBジェローム・ベティスがファンブルロスト。それでも守備が踏ん張り、つかんだチャンスをTDに持ち込み試合を振り出しに戻した。
残り時間6分。Jetsはペニントンのパスを軸に敵陣28ヤードまで迫り、勝ち越しのフィールドゴールを狙う。47ヤードのFGはポストに当たりノーグッド。風の強いハインツフィールドでは厳しい距離だった。これで攻撃権はSteelers。時間は2分を切り、ウィニングドライブが期待される。そのファーストプレイ。QBベン・ロスリスバーガーが投じたボールはすっぽりとDBディヴィッド・バレットの胸に。このインターセプトでSteelersは絶望の淵に立たされた。Kダグ・ブライエンの再挑戦は43ヤード。先ほどのキックの正確さから見ると成功して当然か。スタジアムの観衆が息を飲んで見つめたこのFGは、しかし大きく左に逸れた。
ついにオーバータイムに突入。Jetsにとっては3試合連続となる。コイントスに勝ったのはJets。レシーブを選択し、3度目のチャンスを目指す。だが、ペナルティもあってこのドライブは止められ、パント。Steelersに攻撃権が戻ったものの、フィールドポジションは悪く自陣13ヤードから。ルーキーQBのこの日の出来からすると、無理をさせるのが怖い場面だ。無難にランから入るのか、勝負を決めるためにパスから入るか、注目された最初のプレー。HCビル・カウアーは勝負に出ることを決断した。RBデュース・ステイリーのランもまじえて、パスを軸に攻めていく。ついに敵陣深くに入り、Kジェフ・リードのフィールドゴールに。33ヤードのFGは右ポストのぎりぎり内側を通り、劇的な試合は終焉した。
20-17はJetsのワイルドカードプレイオフの試合結果と同じものとなった。あのときSan DiegoのKネイト・ケイディングがFGを決めていれば、このスコアで敗れていた。今回はJetsがあのFG失敗の想いを担うこととなった。

SteelersQBベン・ロスリスバーガーは、オフェンスをコントロールできなかった。17/30という成功率、181ヤードの獲得ヤードはともかく、1TD2INTはいただけない。シーズン終盤に見られた自信は影を潜め、チームメイトを鼓舞する姿も映像からは見られなかった。ルーキーらしからぬシンデレラボーイはプレイオフの大舞台でルーキーに舞い戻ってしまった。やってはならないインターセプト2つは、試合を壊しかねなかった。オーバータイムを迎えたとき、シーズン開幕時のエースQBトミー・マドックスを使った方がいいのではないかとさえ思った。だが、地元ファンにビッグ・ベンと期待される若者は最後の最後にオフェンスをドライブしてチームを勝利に導いた。
シンデレラストーリーと言えばRamsのQBカート・ワーナーの時を思い出す。あの時もチャンピオンシップゲームで苦戦しながら辛勝し、スーパーボウル制覇まで駆け上がった。単なる実力を超えた勢い、それがビッグ・ベンに勝利を与えたように思う。しかし、次の試合は更に厳しいことが予想される。この試合のような内容では太刀打ちできないのは明らかだ。1週間でどこまで建て直せるかが鍵になるだろう。

Jetsにとっては惜しい試合だった。あと一歩決め手に欠けたのは、プレイコールの保守性だったか。FGをあと10ヤード短くできたなら・・・。ほんのわずかな差が明暗を分けてしまった。