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奇想庵@goo

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感想:精霊の守り人 第16話「ただひたすらに」

2007年07月22日 23時43分28秒 | 2007春アニメ
ようやくシュガはチャグム生存の確信を得る。しかし、報告すべき第一皇子は既にこの世を去った後だった。それは同時に王の後継者の喪失であり、皇子の死は隠されていた。チャグムは殺すべき存在から国の救い手と変わっていくが、それでもチャグム奪還に際してバルサは殺すべき存在だった。
バルサとチャグムが死んだと偽装して以来、物語は非常に緩やかに進行し、日常を丁寧に描いていた。徐々にバルサの側からシュガの側へと話の軸が移り、今回はほとんどシュガたちの視点から描かれている。ようやく物語が大きく展開していきそうな気配だが、まだ今回もそれに向かってぐっと凝縮しているような感じだ。これが弾けた時をどう描くかがこの作品の肝となる。これまで積み上げたものを上手く生かして楽しませて欲しいものだ。


感想:風の少女エミリー 第16話「夏の思い出」

2007年07月22日 23時41分24秒 | 2007春アニメ
前回に続いてナンシー大叔母さんの家で過ごす夏の物語。父の親友だったというディーン・プリーストが登場、エミリーの良き理解者となる。彼女に小説を書くことを薦め、結果エミリーは一夜にして一篇の小説を書き上げる。
作品としては前回に続いて散漫な内容だった。原作を追っているだけなのか、ストーリーに起伏がなく、ただ出来事を羅列した印象を受けた。彼のように受け入れてくれる人物は必要だが、30分の物語として見たときそれだけでは物足りなさが残る。もう少し「試練」とのバランスが必要だろう。


感想:瀬戸の花嫁 第15話「君の名は」

2007年07月22日 23時38分24秒 | 2007春アニメ
影が薄い、というか影の薄さが特徴の委員長(♀)がメインの回。普段かけている眼鏡を外すと絶世の美少女というお約束の展開に加え、眼鏡なしでは人の顔すら判別できないというオイシイキャラ。永澄ばかりがなぜもてるって感じだけど、彼女もまた彼に好意を寄せている。たまたまぶつかって眼鏡が壊れ、お互いがお互いに気付かぬままに展開するいかにもなノリ。普段のテンポの良さは感じなかったが、日常的な素の部分がうまく表現できていて、こういう話もあっていいとは感じた。全てが永澄を軸とするこの作品の中では珍しく、巡と海との接近もなかなか面白いものとなっていた。


感想:風のスティグマ 第15話「キャサリン・リターンズ」

2007年07月21日 23時59分00秒 | 2007春アニメ
前回登場したアメリカから来た炎術師キャサリン・マクドナルドが再登場。綾乃との再戦のために街中で術を使いまくり。術者ってこんなのばっかりだねって感じだが、和麻は橘霧香に彼女を押し付けられる。キャサリンと和麻の対決は力の差が歴然。しかし、なぜか和麻はキャサリンのコーチ役に雇われることに。
この二人が一緒にいることを知って綾乃はツンデレっぷり炸裂。しかも和麻からキャサリンの「はたしじょう」を手渡されてしまう。決闘前日にたまたま綾乃たちとキャサリンたちが出会い、決闘の目的が最強の炎術師の座を賭けたものから、和麻を巡った争いにすりかわっていく。
そして対決。和麻により攻略法を知ったキャサリンが綾乃を追い詰める。勝負あったかと思われたが、そこは高ピー娘のお約束、勝ち誇り高笑いしていると綾乃の怒りを呼んで逆転負け。でも、似た者同士の二人は友情が芽生え始めるのだったが……それ以上に恋のライバル化してしまってるし。キャサリンも日本に残り、和麻を巡る争いはまだまだ続きそうだ。

こういうベタな話こそこの作品の真骨頂。綾乃やキャサリンのキャラが生き生きと描かれている。綾乃は和麻に恋しているとはどうしても認められないタイプのツンデレ。王道って感じ(笑。一方、キャサリンは最初ツンツンしていたが、和麻に惹かれていくうちにかなり積極的な態度を取るようになった。賭けの対象に和麻をアメリカに連れて行くことを挙げたり、和麻のために日本に残ると言うなどかなり積極的。まあいかにもなキャラクターだけど、そんなキャラクターの魅力をうまく引き出している点は評価できる。
和麻はキャサリンを利用して綾乃の弱点を気付かせたという役回り。作品の中で最強の位置にいるため彼自身が軸となる話は作りにくい形だけど、次回は父との話になりそうでどういう切り口になるか興味を持って見てみたい。


機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 第15話「全能」

2007年07月19日 23時59分00秒 | 2007春アニメ
ついにアメリカのギガンティックが登場。ドイツ相手に圧勝した。ローマ神話の主神ジュピターの名を冠する。攻防におけるその強さもさることながら、政治的な裏での駆け引きもいろいろと垣間見えてきている。ギガンティックの意思とそうした政治的な人間たちの工作との軋轢が現場に負担となって圧し掛かっている。これで残るギガンティックは5体。いまだ姿を現さないベネズエラとインドが不気味だ。


ヒロイック・エイジ 第15話「光降るとき」

2007年07月18日 22時23分46秒 | 2007春アニメ
関西で火曜日は微妙なアニメだらけになっているが、その中で唯一楽しみなのがこの作品。ストーリーは王道だが、それだけに燃える面白さがある。敵の強さや運命の過酷さが理不尽に感じないあたりがエンターテイメントとして楽しめるものとなっている。
地球奪還のための戦いは一段落し、ディアネイラが人類の指導者の立場についた感じだが、しかし、銀の種族との戦いはまだまだこれから熾烈になりそうだし、銀の種族に従うノドスたちとの戦いも終わらない。敵のノドスたちの契約内容が知りたいところだけどきちんと明らかにされるのだろうか。


アイドルマスター XENOGLOSSIA 第16話「アイドルとアイドル」

2007年07月18日 22時17分55秒 | 2007春アニメ
迷走している印象。スタッフがほぼ同じ「舞-乙HiME」も中盤以降ぐだぐだになった感が強いが、この作品はそれ以上にヤバイ雰囲気が漂う。そろそろ見限る時かと思っているが……。キャラクターの内的理由ではなく作り手の都合で行動が決まるシーンが増えてくるので見ていて辛くなってしまう。


らき☆すた 第15話「いきなりは変われない」

2007年07月17日 21時16分34秒 | 2007春アニメ
微妙。いや、おもしろいことはおもしろいけど。そこそこの面白さであって時に見られた強烈な面白さを感じない。ネタの取捨の結果だろうけど、最近あまりインパクトのあるネタが見られなくなってしまった。もっと冒険して欲しいね。キャラが増えたのも今のところ面白さに繋がっていないし。


ぼくらの 第13話「地球」

2007年07月16日 19時39分22秒 | 2007春アニメ
ようやく設定が明らかになり、謎に対する関心はかなり減じてしまった。戦うことの意味という点では、生きるために戦うことに理由はいらないだろうと思う。ルールに従って戦うか、ルールそのものと戦うか選択肢は二つだろう。後者を描かないならば物語は人間同士の争いに焦点が絞られてしまいそうで、つまらない展開が待ち受けていそうだが。


ハヤテのごとく! 第16話「負けてもマケンドー」

2007年07月16日 19時35分39秒 | 2007春アニメ
狙ってなのか尺がヘンテコだった。剣道対決部分は前回からの引きに対して見事に予想を外された。まあ実際の対決になると王道展開って感じだったが。Bパートの小ネタ連発はどれも微妙な感じ。原作は知らないがアニメ版は作り手のギャグなどに対するセンスがちょっとずれてる気がするのは私だけだろうか。