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奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

天元突破グレンラガン 第16話「総集片」

2007年07月16日 19時34分56秒 | 2007春アニメ
サブタイトル通り総集編。テンポ良く見せるのはさすがにガイナらしい。初めはどうなるかと思ったアニメだが、密度、速度、ケレンとエンターテイメントの王道を爆走する作品となった。次回からは7年後が舞台のようだ。変にまとまらずにこの勢いで突っ走ってもらいたい。


大江戸ロケット 8発目「恋も殺しもやるってさ」

2007年07月16日 19時33分13秒 | 2007春アニメ
ソラの真の姿を銀次郎に知られ、真相がかなり明らかになってきた。一方、八丁堀こと赤井はソラと敵対する空の獣にたらし込まれていた。赤井のキャラ立てはもう少しメリハリが欲しい感じだ。全26話予定という割には全体に厚みがなく、物語部分でふくらみがもう少し欲しいと思う。


ラブ★コン 第13話「発熱!あいつの部屋でファースト・キッス?」

2007年07月16日 19時32分12秒 | 2007春アニメ
ブログの性質上複数まとめて記事にするより個別に書いたほうがよさそうなので、アニメ感想の形式を変更。短い記事をたくさんアップするというのはあまり好きではないが仕方ない。
本編は大谷の家族がなかなかのインパクト。覚えてないオチは予想通り。それでも二人の距離は縮まっていい感じ。ただ次回新キャラ登場で波乱の予感。とりあえずテンポがいいので気軽に見るのにいいアニメだ。


「風の少女エミリー」「精霊の守り人」「おおきく振りかぶって」「地球へ…」「電脳コイル」

2007年07月15日 23時07分19秒 | 2007春アニメ
○風の少女エミリー 第15話「幽霊屋敷」

夏。ナンシー大伯母さんの家に招かれそこでエミリーが暮らす話。Aパートではイルゼに「幽霊屋敷」だと吹き込まれ、また屋敷の住人キャロラインからもおどかされてオバケの夢を見てしまうエミリー。オバケ(白い子供)の描写がかなり怖くて、子供が見たらトラウマになりそうな感じ。Bパートでは暖炉から聞こえる不思議な音の謎が解け、ナンシー大伯母さんとも打ち解けていったエミリー。しかし、大事な花瓶を割ってしまい……という話。ナンシー大伯母さんがなかなかユニークな存在で、エリザベスとはまた違った意味で興味深いキャラクターだ。次回もここでの話が続く。

○精霊の守り人 第15話「夭折」

第一皇子の死。原作ではあまり書かれていないキャラクターらしいが、アニメでは印象深い存在に描かれていた。己の長所と限界を知り、弟の才能を高く評価する。皇子として生まれ、父からの期待や弟の才気、為すべき役目、そして弟の死と、多くは語られてないが彼の短い生涯の軌跡が伝わってきた。いまいち入り込めないキャラクターが多い中で彼の存在は死を迎えてひどく目立つものとなった。一方、星読のシュガはチャグムの生存を確信した。王宮側ではシュガの動きが大きく話の流れを変えていきそうだ。チャグムはバルサらと共に旅に出ることに。

○おおきく振りかぶって 第14話「挑め!」

いよいよ初戦。しかし、試合が始まるまでが長い。ようやく試合が始まり1回表西浦の攻撃は先頭打者がヒットで出塁。バント二つで2死3塁で期待の田島。ところがシンカーの前に空振り三振。そして三橋がマウンドに立つ。そこで今回は終わり。30分かけてそれだけかよ!って感じだが、物語の主軸以外のところに非常に力を掛けているのが伝わってくる。選手の父兄たち、応援団やブラスバンド、これらの高校野球を実は形作っている部分にこれほど焦点を当てた作品も珍しいだろう。特に対戦相手の学校の応援で「狙い撃ち」を演奏するシーンは絵や動きに関しても無駄なくらいに力が入っていて感心した。スポーツはもちろん選手たちが主役ではあるが、同時に周りの観衆や選手たちを支える様々な存在があって成り立つのだということを如実に描いていて、そんな雰囲気がこの作品のいい空気を生み出していると思う。

○地球へ… 第15話「変動の予兆」

ジョニーの甘さが悲劇を生み、それが更なる悲劇の引き金になろうとしている。ジョニーだけの責任ではないけれど。原作を知らないので今後の展開は分からないが、復讐の物語ではなく和解の物語になって欲しいと思う。ここまで積み上げてきたものはそのためにあると思うから。

○電脳コイル 第10話「カンナの日記」

ストーリーの面白さ、先の読めなさでは現在群を抜いているアニメだろう。今回は死んだカンナの残したデータの鍵を捜し求める話。ヤサコが4423と名乗る少年と出逢った過去の記憶を思い出したり、イサコが行方不明(?)の兄を求めて行動していることなどが明らかになり、物語は大きく進展した。感じとしては、4423=イサコの兄っぽいが果たしてどうだろう。比較的シリアスな回となったが、次回はまたはっちゃけた感じになりそうだ。しかし、話が複雑な分、最初からちゃんと見ないと話についていけそうにない作品だろうね。


「風の少女エミリー」「精霊の守り人」「おおきく振りかぶって」「地球へ…」「電脳コイル」

2007年07月08日 23時31分34秒 | 2007春アニメ
○風の少女エミリー 第14話「海辺のピクニック」

ピクニックでエミリーとイルゼが喧嘩をする話。二人とも決して「いい子」ではないし、喧嘩の原因もどっちもどっち。まあ喧嘩するほど仲が良いって感じだけど。それだけのことを1話かけて丹念に描いた。13話は良く出来ていたが、それに比べるとイマイチな回という印象も残る。

○精霊の守り人 第14話「結び目」

老婆トロガイの大冒険って話。ファンタジーの中で人と絡む部分はバルサが担当するが、精霊などが絡む部分はトロガイやシュガが担っている。これまではこの表裏がバラバラに存在している感じだったが、今後は一体となっていきそうだ。ただそうしたファンタジー部分も含めてよく出来てはいるが面白さに欠けるのがこの作品の問題だろう。

○おおきく振りかぶって 第13話「夏大開始」

放映日はちょうど地元の大阪大会の夏大開幕日でもあった。高校野球は昔、死ぬほど見た。今はそんなに見ないけれど、このアニメを見ていると当時の記憶が蘇る。まあ高校野球ファンとしてはパッと出の新参高が勝つよりも名門・強豪高に勝って欲しかったり思ってしまうのだが(「スラムダンク」の山王工業戦みたいに)。しかし、この作品は試合よりも日常の些細な出来事を描くのが好きね。それは非常に面白いのだけど、もうちょっと早く進行して欲しい気にもなる。

○地球へ… 第14話「同じ記憶」

面白くないわけではないが、いろいろと違和感を覚えてしまう作品。それは単純に言えば、キャラクターに感情移入できないということだ。地に足が着いていない、とても観念的な世界に感じてしまうことが原因だ。それを時代性の違いに求めてしまうことが正しいのかどうか分からない。確かに当時は共通の大きな物語が信じられていて、この作品の細部にそうした背景が潜んでいるのも事実だろう。現在はそうした大きな物語に代わって、別種のお約束が存在しているが……。
物語は大きな変動を迎えつつある。そんな物語の力には魅力を感じている。

○電脳コイル 第9話「あっちのミチコさん」

現在放映中のアニメで最も楽しみなアニメの一つ。「日常」の「非日常」を描くのに最も成功しているアニメだろう。都市伝説「ミチコさん」を巡る噂話の面白さ。肝試しのハチャメチャさ。女教師のダメっぷり。ハラケンのオバちゃんの暴走っぷりなど今回も見所満載。電脳と現実の壁の微妙さもよく描かれている。惜しむらくはイサコがちょっと万能すぎと見える点。これから変わっていくかもしれないが。とにかく次回を早く見たいと思わせるアニメだ。


アニメ短評@2007.6.26

2007年06月26日 23時59分00秒 | 2007春アニメ
6月末ということで、現在見ているアニメの短評など。

Rank S
○Saint October[25話まで]
次回最終回。いろいろと語りたいことはあるが、それを見てから。

Rank A
○大きく振りかぶって[11話まで]
野球の面白さを丁寧に表現している。11話で「栄冠は君に輝く」が鳴り響いた場面は高校野球好きにはたまらない演出だった。

○電脳コイル[7話まで]
子供たちの日常と電脳空間のコラボが「冒険」の臭いを感じさせる。噂やオトシダマ○年分といった表現ににやりとしてしまう。

○らき☆すた[12話まで]
ここ数話ややパワーダウンの印象だったが、12話の冬コミ話はさすがにぶっ飛んでいた。良くも悪くもヲタ部分の冴えが魅力だし。

Rank B
○瀬戸の花嫁[12話まで]
マンネリ気味な面も見受けられるが、過剰な演出はギャグの王道という印象だ。未だパワーは衰えていない。

○風の少女エミリー[12話まで]
一時代前の北米の良き文化の香りとそこに暮らす人々の保守性、そんな中で自由に動き回るエミリーの存在が胸躍らせてくれる。

○ヒロイック・エイジ[11話まで]
設定の面白さで見せるアニメ。ノドス同士の戦いの描き方にやや不満が残るが、進行のテンポの良さが非常に素晴らしい。

○天元突破グレンラガン[13話まで]
最初は不安定だったが、徐々に高いレベルで安定してきた。ただそろそろ新たな波乱が欲しいところだ。

○ラブ★コン[10話まで]
ノリの良さは最高。関西弁がこの作品を下支えしている。しかし、時間のテンポが速すぎるのがちょっと気になるところだ。

○精霊の守り人[12話まで]
チャグムの心の機微を丁寧に追っている点は好感が持てる。ファンタジーとしてはこの世界らしさがいまいち見えてこないのが残念だ。

Rank C
○風のスティグマ[11話まで]
最初は悪くなかったが、だんだんと悪役が頭悪すぎに。動機とかをもう少し何とかして欲しいものだ。

○機神大戦ギガンティック・フォーミュラ[11話まで]
最初の頃に比べるとだいぶマシにはなったが、主人公に感情移入できない点は相変わらずといったところ。

○大江戸ロケット[5話まで]
面白いのか面白くないのか微妙な気もするが、山寺宏一の話芸を聞くだけでも見る価値があるかもしれない。

○のだめカンタービレ[21話まで]
ここ最近演奏中の描写に力が入っている。音があることのメリットとデメリットの問題は変わっていないが。

○アイドルマスターXENOGLOSSIA[12話まで]
目新しさを感じないというか、ありがちな展開が続いて興味も薄れ気味。キャラクター頼みの印象が強くなってきた。

○地球へ…[12話まで]
どうしても古さを引きずっている。ジョニーの苦悩は理解はできるが、それが共感に繋がらないところに問題があるだろう。

○ぼくらの[10話まで]
今時の子供の心性はこうだと言われれば仕方が無いが、共感できないのも事実。切り口は面白いと思うのだけどね。

○ハヤテのごとく![13話まで]
最初の頃に比べるとテンポは良くなってきた。それでもインパクトに欠けるため笑えるシーンは少ない。

Rank D
○エル・カザド[3話まで]
正直見るのが辛くなってきた。物語の質が低すぎてただの萌えアニメだ。

番外
○鉄子の旅[1話]
ルポマンガのアニメ化。主人公の女性漫画家が鉄道マニアのライターと編集者相手に悪戦苦闘する、という流れならいいが、主人公まで感化されてしまうと鉄道好き以外には見るのが辛くなってきそうだ。

追記。
BSアニメ夜話が始まっている。…いつもなぜか始まってから気付くのよね。だから月曜の分は必ず見逃してしまう。もうちょっと告知頑張ってくれ、NHKよ。


「ひとひら」

2007年06月13日 22時42分23秒 | 2007春アニメ
「ひとひら」全12話が完結したので感想を。

極度のあがり症の少女が、高校で演劇研究会に入り、成長していく様を描いたアニメ。オーソドックスなテーマ、オーソドックスな演出で、キャラクターも地味目だがそうした手堅い作り方に好感が持てた。最終話はちょっと飛ばしすぎにも思えるが、全体に、簡単に変わることはできないが少しずつ変わっていく様子が印象的だった。

舞台が芸術系の高校ということで「ひだまりスケッチ」を思い浮かべるところだが、目立ってそれが活用されている気配はない。親や教師の存在が全く描かれない、いわゆる「学芸会アニメ(過去ログ参照)」だが、主人公に対しては先輩たちが大人の役目を担っていたのでそうマイナス面を感じずに済んだ。
余談だが最近の学園ものは、この作品や「マリア様がみてる」のように教師が全く出てこない系か、「あずまんが大王」「ひだまりスケッチ」「らき☆すた」のように出てきても生徒以上にちゃらんぽらんだったりするものばかりだ。

演劇が題材の作品だが、実際は軸という感じではない。あくまでも人間関係とそれを通した成長がテーマであり、そのきっかけとして演劇があるといった構造だ。
キャラクターはそれぞれ地に足が着いていて、演出でもそれをうまく見せている。その中でもやはり存在感があるのが野乃先輩だ。彼女の強さや弱さを全編を通して非常に丁寧に描いた印象が強い。演劇との出会いを通して知った喜び、演劇への情熱、友情と確執、そして主人公の麦へ伝えようとした思い。

原作のコミックでは先輩たちが卒業した後の展開が描かれているらしい。それも非常に興味あるところだが、別視点でこのあとを見てみたいと思った。
「キャプテン」「ロードス島戦記」「ジョジョの奇妙な冒険」などのように、主人公が変わり、別視点で以前の主人公が描かれる手法は難しいがうまくハマればとても面白いものだ。この作品の場合、麻井麦のこれからを後輩視点で描くことでより効果的なテーマの深化がありそうに感じた。アニメで続編とかあれば、そういった描き方をして欲しいものだ。


男の弱い時代

2007年05月28日 22時00分16秒 | 2007春アニメ
タイトルは昨日の日本ダービーを見ての感想だが(笑。

「天元突破グレンラガン」のカミナ。エンターテイメント作品では久しぶりに見た、男が惚れる男って感じのキャラクターだった。夢に生き、度量があり、真っ直ぐ前に突き進む男。周囲をかき乱すが、思いやりもある。話が進むほどにいい男になり、そして死んだ。

エンターテイメントの中でさえ、もう許されないのか。こんな男の存在を。
アニメでもゲームでも他の分野でもかっこいい男って本当に消えてしまった感がある。高機動幻想ガンパレード・マーチで、芝村舞をヒーロー、速水厚志をヒロインと公式に定義していたが、いまやそれが当たり前になっている。グリムグリモアでもヒーロー役はリレ・ブラウだったしね。

まあ男女の性差で役割を決めることは、エンターテイメントの中ではもう時代遅れになっているのは間違いない。それがもちろん単純に現実を反映しているわけではないが。消費されるキャラクターという観点からもこの流れは当然と言えるだろうが、あまりにも時流に乗るばかりでは作り手の質の低下を嘆きたくもなる。

今思うと、エヴァがパワーを持ちえたのは、究極のエンターテイメントを目指しながら同時にエンターテイメントから抜け出そうとし、最後はエンターテイメントを放棄してしまったが故のことだ。枠の中でおとなしく成立する作品ばかりの昨今、もう触れることのない感覚と言えよう。
カミナに代わって登場したキャラクターは天然萌え系美少女だった。これでおとなしくまとまってしまうのか、さて、グレンガランよどこへ行く。


アニメソング

2007年05月24日 22時37分01秒 | 2007春アニメ
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昨日ネ実を見ていたら「らきすた3位」というスレを見つけたけど、主題歌「もってけ!セーラーふく」がオリコンのデイリーランキングで3位ということで。ネット上じゃ流行(?)の1位にする運動みたいなのも行われていたようだけど。
アニソンの場合、作品の出来うんぬんもあるけれどそれ以上にオープニングやエンディングアニメーションとの兼ね合いもあり、この曲はあのオープニングアニメとセットで評価されるべきものだね。

最近アニメを見ていて思うことのひとつに、オープニングアニメの出来の良いものは作品の出来もいいことが多いということがある。まあオープニングアニメは作品の顔のようなものだから、そこに力を入れることは作り手の熱意の表れでもあるので、成り立ちやすいのは当たり前と言えるけれど。
ちなみにオープニングアニメ(エンディングでも当てはまるが)の出来の良さを計るのは、動きと曲とのマッチングの二点。動きも芸の細かさを感じるものを評価している。

現在放送中のアニメで印象的なものをいくつか挙げてみる。
「らき☆すた」は、制作の京都アニメーションが前回「涼宮ハルヒの憂鬱」エンディングで大反響となったダンスシーンを今回はオープニングで取り入れ、非常に面白いオープニングを作った。動き込みで聞くとかなり中毒性を感じるアニメソングに仕上がっている。

思わず口ずさむオープニングと言えば「セイントオクトーバー」だ。アニソンらしい曲をオープニングアニメでは様々な手法で歌詞を表示し親しみやすいものとしている。一方で、歌っている三人の声優がコスプレして歌い踊るCMは強烈なインパクトがあった。1回だけエンディングでその映像を使ったことも話題となった。

素直によく出来ているのが「瀬戸の花嫁」だ。歌も印象的だがやはりアニメの出来がいい。夏の浜辺を舞台に逃げる主人公(♂)とそれを追いかけるヤクザの親分(ヒロインの父)のシュールさは秀逸。

これら以外はほとんど早送りで見るので記憶に残らない。しいて言えばアニメは普通だが曲が惹かれる「ヒロイック・エイジ」、「天元突破グレンラガン」EDくらいか。

昨日のそのスレでも意外という声があったのが、6位に「ハヤテのごとく!」が入っていること。曲が特別素晴らしいという印象はないけれど、歌手が支持されているということかな。

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オープニングアニメと言えば、個人的に最も好きなものは「エヴァ」「ナディア」の庵野作品。細かなカットで畳み掛ける演出はお気に入り。今でもこれらの作品はオープニングを早送りして見れない(笑。
「エヴァ」に関してはオープニングだけでなく、BGMも心惹かれてサントラなども買いまくった。アニメのサントラは、エヴァ以外では、「こどちゃ」「ハーメルン」「エスカフローネ」くらいしか買っていない。ほとんどがエヴァということになる。最近は残念ながらサントラが欲しいと思うような作品には出会えていない。

アニソンをオリコン1位にしたいという思いは理解できるが、アニソンの定義やオリコン1位の意義にはかなり疑問も残る。
最近のアニソンは…というセリフははるか昔から言われることだが、その時代に合ったアニソンであることが大切だし、何より作品との相性こそが最も重要なのは間違いないだろう。J-POPなどの歌手のタイアップに関して作品と合っていないこともよく言われるが、タイアップでも良いものはいいのでタイアップが元凶と言い切れないだろう。
有名どころの歌手の多くがなにかしらアニメソングに関わっていたりするのも事実で、「鋼の錬金術師」の主題歌をポルノグラフィティが歌ったり、倖田來未のブレイクのきっかけが「キューティーハニー」だったりするのは記憶に新しい。
ビッグなアニソン歌手として印象深いのがSMAP。「姫ちゃんのリボン」ではOPとED、続く「赤ずきんチャチャ」でもOPを担当した。これらの作品には声優としても参加していた。「チャチャ」のOVAは松浦有希だし、「こどものおもちゃ」の初代OPはTOKIOだし、どこまでをアニソンと呼ぶかは難しいところだけどね。
声優の歌ということで言えば、林原めぐみの絶頂期には私も貢献していたが(笑。ただオリコン1位という瞬間最大風速的な評価よりも長く歌い継がれるようなアニメソングの方が価値があると思うけれど。エヴァの「残酷な天使のテーゼ」やセーラームーンの「ムーンライト伝説」のような。


現在放映中アニメの一言コメント(辛口?)

2007年05月23日 23時48分01秒 | 2007春アニメ
ネタが無いので、現在見ているアニメの話を。
昨年暮れから自分の中でアニメ・モードに突入した。それまでほとんど見ていなかった地上波のアニメをチェックしたり、アニメ専門チャンネルのAT-Xに加入したりと積極的にアニメを見るようになった。

新作とここ数年の間に放映された作品の再放送を主体に見ていたが、質的に評価するのは『桜蘭高校ホスト部』くらいか。終わった作品で興味深かったものは他に『ARIA the ANIMATION』『ひだまりスケッチ』『シムーン』『まなびストレート(但し前半のみ)』といったところが挙げられる。

現在見ている新作アニメは21本。これにスカパーで見ている旧作数本を加えて全てとなる。まあまだ多いので半分くらいに減らしてもいいかと思うが。正直見る価値があると呼べる作品は見当たらない。でも、見て楽しめる作品はある。とりあえず放送中の作品をランキング形式で一言コメントで語ってみよう。

○セイントオクトーバー
演出の面白さが光る。ただ最近は手堅い作りになってきたのは残念だ。2007年にスタートしたアニメの中ではずば抜けた出来。

○らき☆すた
内輪ネタ主体ゆえに、ツボに入ると最高の面白さと言える。で、ツボに入っているので面白さには文句のつけようが無い。でも、ターゲットを絞った作品だし、会話ネタのみだから評価は当然低いのだけどね。

○ひとひら
話の骨格がしっかりしているし、手堅い演出も評価に値する。教師の出てこない「学芸会」アニメではあるが、キャラ立てがうまいのでそう気にならない。

○瀬戸の花嫁
ギャグアニメとしてテンポの良さが目に付く。ベタな展開だが勢いをパワーに変えている。ここまであまり失速していない点も見事だ。

○おおきく振りかぶって
野球部のなかった無名の公立高校にこれだけのメンバーが揃った点を除くとリアリティを強く感じる野球アニメ。細かな部分の描写は野球好きにはたまらないものがある。ただ最初の試合長すぎ(笑。

○電脳コイル
まだ2話までだがよく出来ている。子供のコミュニティの姿をこれからどう描いていくか楽しみだ。

○ヒロイック・エイジ
同時期に始まった多くのSF系アニメの中ではベストの出来だ。ありがちな設定だが、主人公に課した過酷さが物語に緊張感を与えている。このテンションを最後まで維持して欲しいものだ。

○風の少女エミリー
やはり「赤毛のアン」を連想しながら見てしまうが、北米的精神があちらこちらに表れていて興味深い。今の日本には失われてしまったものもたくさんあることが改めて思い知らされる。

○天元突破グレンラガン
現在最も燃えるアニメ。良くも悪くもガイナックスらしい作品だが、今後の展開で作品の評価は大きく変わっていくだろう。

○ラブ★コン
関西弁の会話を聞いているだけで楽しい作品。でも、これが標準語だったら全然面白くないかも。

○精霊の守り人
質は高いが、「攻殻機動隊」にあった地続きのリアリティが感じられない。「攻殻」の舞台は近未来だがそこに生きるのは我々だ。「精霊」にはそんな共感をする部分が乏しい。それはファンタジーだからではない。

○アイドルマスターXENOGLOSSIAゼノグラシア
現状は能天気系ロボットアニメといった感じ。演出や物語の質の低さは気になるが、今のところ肩の力を抜いて見ていられるレベルだ。

○のだめカンタービレ
原作に忠実なので音付きのマンガ感覚で見てはいるがそれ以上のものではない。

○地球へ…
全体的にキャラが硬く、それが古さの現われのように見えてしまう。もう少し現代風にライトなノリを織り交ぜてもよさそうだがなかなか難しいのだろう。

○風のスティグマ
最初のエピソードは悪くなかったが、現在進行中のエピソードはつまらない。

○機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ
面白い部分もあるのだが、主人公のキャラ立てに感情移入しづらい点が気になるところ。人間関係も単調で厚みが欲しい。

○ぼくらの
繊細すぎるというか極端すぎるというか、意図的なのだろうがそういうキャラクターばかりという点にかえって不自然さが鼻に付いてしまう。

○ハヤテのごとく!
テンポやメリハリといった演出面での出来の悪さがどうしても目に付く。もっと面白くできそうなのに作り込みが不十分といった感じだ。

○Darker than BLACK―黒の契約者―
面白くなるかと思って見続けているが一向に面白くならない。見た目だけで内容が無さ過ぎる印象だ。

○キスダム―ENGAGE planet―
第1話の評価は最上級だったが話が進むごとに評価が落ちていく。作画は一時の最悪の状態は脱したが、演出も物語も評価に値するレベルに達していない。

○大江戸ロケット
まだ1話しか見ていないので評価し難いが惹かれる内容とは言えない出来だった。2話次第で見続けるかどうか決まるだろう。

関西では見られなかった、「スカルマン THE SKULL MAN」が28日からBSフジで、「エル・カザド」が6月7日からAT-Xで放送開始される。また、「鉄子の旅」が6月24日からファミリー劇場でスタートする。というか、7月からまた新番組も始まるわけで、ハートを鷲づかみにするような作品と出会いたいものだなあ。