銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

シカゴ

2007-08-27 01:10:29 | さ行
今宵は2002年制作の「シカゴ」
スターとしての脚光を取り戻したい女と浴びたい女、その2人の運命を操る弁護士を描いたミュージカル映画。元々、ブロードウェイの人気舞台劇だが、映像でもその良さは伝わってくる。アカデミー賞6部門受賞も納得の作品。

1920年代、シカゴ。人気の歌姫ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、夫と妹の不倫現場を見てしまい、二人を射殺し投獄されてしまう。1ヶ月後、同じ刑務所にスターを夢見るロキシー・ハート(レニー・ゼルウィガー)が、自分の愛人をやはり射殺して入所する。2人は共に絞首刑を逃れ世間の脚光を浴びたいと考え、悪徳だが腕の立つ弁護士ビリー・フリン(リチャード・ギア)を雇うのだが・・・という展開。

ミュージカル映画は、あまり観ないのだが、それでも本作は充分楽しめた作品である。ミュージカル仕立ての部分と通常映画の部分を上手く融合させていて違和感なしに観る事が出きる。女優2人は言うまでも無いが,R・ギアの悪徳敏腕弁護士が最高に受けるw 
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