銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

猿の惑星・征服

2020-11-07 00:04:31 | さ行

今宵は1972年制作の「猿の惑星・征服」!
コレクターズBOX仕様。
コーネリアスとジーラが射殺されてから約20年後、密かに匿われていた一粒種の息子マイロの言動を主軸に描いたシリーズ第4作目! 自らの名に大王“シーザー” を選び、虐げられていた猿族を率い、人類に反旗を翻すというSF作品。ラストシーンは、試写会後に差し替えられたとのこと。

サーカス団のアーマンドに助けられ、大人になったマイロ(ロディ・マクドウォール)は、初めて訪れたメガロポリスで人間に奴隷のように奉仕をし、ミスを犯せば虐待されている猿たちを見て思わず声を上げ、警察に目を付けられてしまう。アーマンドはマイロを逃がすため自ら警察に出頭し、マイロは新たに運ばれてきた奴隷猿に紛れて都市に身を潜めるのだが……という前振り。

たった20年で、犬猫に変わり猿がペットとなり、更に奴隷化という展開の早さはご都合主義全開って感じ。本作では、沢山の猿が出てくるのだが、何故かチンパンジーとゴリラが大半で、オランウータンが少ないのに意味はあるのだろうか? ま、90分程度の作品なので飽きずに観ることも出来るし、それなりに楽しめる。また何故、地球が“猿の惑星” になったのかが、本作で理解できる。


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