今宵の友は2006年制作の「グッド・シェパード」!
CIAで働く一人の男の半生を描いたヒューマン・ドラマにスパイ風味を多めに加えた作品で、ロバー・ト・デニーロの監督第2作目(本人も出演)。マッド・デイモンが、“組織と家族” の間を揺れ動く姿を好演し、現在と過去(回想)を交錯させながら進める手法で描かれている。尚、タイトルの“グッド・シェパード” とは、聖書に出てくる“良き羊飼い” との意味。
1961年、在米亡命キューバ人部隊がアメリカの支援下で、フィデル・カストロ革命政権の打倒とアメリカ傀儡政権の再興のためビッグス湾から上陸を試みるが、アメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまう。この失敗によりCIA自体が窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員エドワード・ウィルソン(M・デイモン)に嫌疑がかかるが……という設定。
なんと言うのかな、面白いんだけど重いっていう印象の作品で、結構長い。組織と家族の間で揺れながらも組織偏重になっていく笑顔の無いM・デイモンがなかなか渋い。一番印象深いのは、お漏らしをしてしまった息子を着替えさせ時に父子が抱き合う姿と着替えて戻ってきた時に息子が母(アンジェリーナ・ジョリー)と微笑あった姿が、図らずもジーンときてしまった。
CIAで働く一人の男の半生を描いたヒューマン・ドラマにスパイ風味を多めに加えた作品で、ロバー・ト・デニーロの監督第2作目(本人も出演)。マッド・デイモンが、“組織と家族” の間を揺れ動く姿を好演し、現在と過去(回想)を交錯させながら進める手法で描かれている。尚、タイトルの“グッド・シェパード” とは、聖書に出てくる“良き羊飼い” との意味。
1961年、在米亡命キューバ人部隊がアメリカの支援下で、フィデル・カストロ革命政権の打倒とアメリカ傀儡政権の再興のためビッグス湾から上陸を試みるが、アメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまう。この失敗によりCIA自体が窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員エドワード・ウィルソン(M・デイモン)に嫌疑がかかるが……という設定。
なんと言うのかな、面白いんだけど重いっていう印象の作品で、結構長い。組織と家族の間で揺れながらも組織偏重になっていく笑顔の無いM・デイモンがなかなか渋い。一番印象深いのは、お漏らしをしてしまった息子を着替えさせ時に父子が抱き合う姿と着替えて戻ってきた時に息子が母(アンジェリーナ・ジョリー)と微笑あった姿が、図らずもジーンときてしまった。