2009年6月27日 鳥海山 1日目 (ちょうかいさん、2,236m)
テーマ:日本百名山 残雪期 花 登山 小屋泊
天候:曇り後晴れ
寝台列車あけぼので、
またまた鳥海山に行ってきました。
白かった(残雪、花)です。
<<ハイライト<<
>>2日目はこちら>>
◆基本情報(1日目)
・ルート: 大平山荘~御浜小屋~行者岳~七高山~新山~外輪コース~御浜小屋(泊)
・標高差: 約1,150m
・総距離: 約11.2km
・総時間: 約8時間
・アプローチ: 寝台列車あけぼの! +タクシー
*クリック詳細
◆詳細(1日目)
あけぼので上野~遊佐まで。
0510遊佐到着。
いつもと違い、昨夜は電車の中でぐっすり。
駅から見えた鳥海山
なにもありません。地元のタクシーは24時間営業でありません。
タクシーも結局酒田から呼びます。
さあさあ、鳥海山、またきましたよ。
と話しかけます。
大平山荘(おおだいらさんそう)でタクシーを降り、軽く準備を整え登山開始。最初は道路。(0700)
さっきまで晴れていたかと思えば、
雲が気持ち悪いです。
まるで、角川映画でありそうな、、地獄の入り口みたいです。
とはいえ、まあまあ、眺望あります。
日本海もばっちりです。
伝石坂を黙々と登っていきます。
誰が敷いたのか、古道が続きます。
1時間程度林道を上っていくと、、、、
チングルマが出現しだします。 はやい。
河原宿付近。
そこそこ、残雪ありますね。
どこが水場かわかりませんが、適当に水を汲み、明日の分も積んでいきます。
チングルマ、続きます。
愛宕坂手前。
地蔵様。
この先、愛宕坂は、花だらけでした。
御浜小屋見えてきました。(0930)
ジャンダルム、稲倉岳方面。
登山道はありませんが、気になる山です。
小屋に荷物をデポして、山頂に向けて出発。
自己責任で頑張ります。
外は、結構強風です。
小屋をでれば、直ぐに花畑。
写真では、わかりませんが、強風で花が、プルプル揺れています。
ずっと見ていると、笑えます。
扇子森付近も花畑。
イワベンケイ。
小さいキャベツみたいです。
しかし、先の山頂は、、、、ガスの中。
七五三掛付近は、、、
振り返れば、そこそこ眺望あれど、
その先は、もう駄目です。
皆、「上は強風で危険だ」等々言って、撤退していきます。
文殊岳を越えても、ガスの中。
眺望ゼロ。
あらあら。
行者岳を越えると、、、
あれ?
あれ?
確かに強風ですが、晴れてきました。
千蛇から先も見えるでないですか。ラッキー。
おー。
外輪コースは、イワウメもたくさん。
チョウカイフスマ?は、違いますよね。
美しい。
晴れると、一気に写真撮影でペースダウンします。
今回は、七高山まで足を伸ばしました。
さてさて、新山に向かいます。
ここは残雪多く、かなり注意です。
アイゼンは持ち合わせてませんので、コース取り慎重に。
山頂付近、かなりゴツゴツしていますね。
残雪期に登った時よりも、かなり歩きにくいです。
山頂到着。
途中撤退した人たちも戻ってきたみたいで、途中から山頂は大賑わい。
「6回目の正直だわ」と喜ぶ声を聞くと、自分の幸運を感謝します。
狭いので、軽く食事をとった後おりました。
あれ?
降り始めたら、ガスがかかりはじめました。
ありゃ。
千蛇を回るかとも考えましたが、
もしかしたら、途中天気が回復するかもしれないと期待して、
外輪コースを戻りました。
そしたら、途中また晴れてきました。
登り時に見えなかった眺望頂きました。
美しすぎます。
よいです。
花も喜んでますね。
鳥海山とミヤマキンポウゲ?。
鳥海山とハクサンイチゲ。
ハクサンイチゲ、存在感ありました。
無心に、空気と眺望を感じて歩きます。
もうすぐ、ニッコウキスゲに色を変えるのでしょうか。
美しきシャチ
(シャチ=残雪+新緑の山肌を勝手に命名)
まさに花畑です。
分岐から鳥海湖を回って帰ろうとしましたが、
アイゼンなき雪渓横断、滑落しそうなので、登り返してきました。
写真をとりすぎて、鳥海湖に戻る頃には、
陽は傾き始めていました。
世界がほんのり赤くなりはじめました。
小屋から夕日。
日本海に沈む瞬間は見ることができませんでした。
浮き雲をまとう鳥海山。
翌日に続きます。
>>2日目はこちら>>
翌日は、ピストンではなく、千畳、月山、を抜けて鳥海山荘に抜けました。
電車の強みですね。
今回ISO値設定を失敗してしまい、、写真が一部汚いです。
この手の失敗、、、モチーフが美しかっただけに、悔しいですね。
ま、また来ればいい。
◆関連リンク
・09年GWの鳥海山レポ
・参考にした三脚マンさんのレポ
---
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
テーマ:日本百名山 残雪期 花 登山 小屋泊
天候:曇り後晴れ
寝台列車あけぼので、
またまた鳥海山に行ってきました。
白かった(残雪、花)です。
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◆基本情報(1日目)
・ルート: 大平山荘~御浜小屋~行者岳~七高山~新山~外輪コース~御浜小屋(泊)
・標高差: 約1,150m
・総距離: 約11.2km
・総時間: 約8時間
・アプローチ: 寝台列車あけぼの! +タクシー
*クリック詳細
◆詳細(1日目)
あけぼので上野~遊佐まで。
0510遊佐到着。
いつもと違い、昨夜は電車の中でぐっすり。
駅から見えた鳥海山
なにもありません。地元のタクシーは24時間営業でありません。
タクシーも結局酒田から呼びます。
さあさあ、鳥海山、またきましたよ。
と話しかけます。
大平山荘(おおだいらさんそう)でタクシーを降り、軽く準備を整え登山開始。最初は道路。(0700)
さっきまで晴れていたかと思えば、
雲が気持ち悪いです。
まるで、角川映画でありそうな、、地獄の入り口みたいです。
とはいえ、まあまあ、眺望あります。
日本海もばっちりです。
伝石坂を黙々と登っていきます。
誰が敷いたのか、古道が続きます。
1時間程度林道を上っていくと、、、、
チングルマが出現しだします。 はやい。
河原宿付近。
そこそこ、残雪ありますね。
どこが水場かわかりませんが、適当に水を汲み、明日の分も積んでいきます。
チングルマ、続きます。
愛宕坂手前。
地蔵様。
この先、愛宕坂は、花だらけでした。
御浜小屋見えてきました。(0930)
ジャンダルム、稲倉岳方面。
登山道はありませんが、気になる山です。
小屋に荷物をデポして、山頂に向けて出発。
自己責任で頑張ります。
外は、結構強風です。
小屋をでれば、直ぐに花畑。
写真では、わかりませんが、強風で花が、プルプル揺れています。
ずっと見ていると、笑えます。
扇子森付近も花畑。
イワベンケイ。
小さいキャベツみたいです。
しかし、先の山頂は、、、、ガスの中。
七五三掛付近は、、、
振り返れば、そこそこ眺望あれど、
その先は、もう駄目です。
皆、「上は強風で危険だ」等々言って、撤退していきます。
文殊岳を越えても、ガスの中。
眺望ゼロ。
あらあら。
行者岳を越えると、、、
あれ?
あれ?
確かに強風ですが、晴れてきました。
千蛇から先も見えるでないですか。ラッキー。
おー。
外輪コースは、イワウメもたくさん。
チョウカイフスマ?は、違いますよね。
美しい。
晴れると、一気に写真撮影でペースダウンします。
今回は、七高山まで足を伸ばしました。
さてさて、新山に向かいます。
ここは残雪多く、かなり注意です。
アイゼンは持ち合わせてませんので、コース取り慎重に。
山頂付近、かなりゴツゴツしていますね。
残雪期に登った時よりも、かなり歩きにくいです。
山頂到着。
途中撤退した人たちも戻ってきたみたいで、途中から山頂は大賑わい。
「6回目の正直だわ」と喜ぶ声を聞くと、自分の幸運を感謝します。
狭いので、軽く食事をとった後おりました。
あれ?
降り始めたら、ガスがかかりはじめました。
ありゃ。
千蛇を回るかとも考えましたが、
もしかしたら、途中天気が回復するかもしれないと期待して、
外輪コースを戻りました。
そしたら、途中また晴れてきました。
登り時に見えなかった眺望頂きました。
美しすぎます。
よいです。
花も喜んでますね。
鳥海山とミヤマキンポウゲ?。
鳥海山とハクサンイチゲ。
ハクサンイチゲ、存在感ありました。
無心に、空気と眺望を感じて歩きます。
もうすぐ、ニッコウキスゲに色を変えるのでしょうか。
美しきシャチ
(シャチ=残雪+新緑の山肌を勝手に命名)
まさに花畑です。
分岐から鳥海湖を回って帰ろうとしましたが、
アイゼンなき雪渓横断、滑落しそうなので、登り返してきました。
写真をとりすぎて、鳥海湖に戻る頃には、
陽は傾き始めていました。
世界がほんのり赤くなりはじめました。
小屋から夕日。
日本海に沈む瞬間は見ることができませんでした。
浮き雲をまとう鳥海山。
翌日に続きます。
>>2日目はこちら>>
翌日は、ピストンではなく、千畳、月山、を抜けて鳥海山荘に抜けました。
電車の強みですね。
今回ISO値設定を失敗してしまい、、写真が一部汚いです。
この手の失敗、、、モチーフが美しかっただけに、悔しいですね。
ま、また来ればいい。
◆関連リンク
・09年GWの鳥海山レポ
・参考にした三脚マンさんのレポ
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つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
ほんと、東北の山よいですよ。天気がよければ、とても穏やかです。
特にこの時期は、一番綺麗なのでは?と思います。ま、東北に限らず残雪期の山はよいですね。5月中旬の仙ノ倉もよかったです。
ちなみに、鳥海ふすま、リンク切れしちゃってますー。
メチャクチャ、励みになります。
最近、ブログ放置気味ですね。。。
花特集とか、やりたいんですけどね。
気持ち良さそうなのが伝わってきます。
シャーベット状の鳥海湖、昔から見たい景色のひとつです。
ハクサンイチゲ、キンポウゲ?の写真も素敵です。
東北の山はこの時期、よいですよねえ。
チョウカイフスマはこんなです。
私がみれたのは8月だからまだ先なんですかね。
http://blog-imgs-24-origin.fc2.com/y/a/m/yamamichelin/060808_039.jpg
わりと普通で・・見分けが難しいです。
「ISO設定値を失敗した」そうだけど素晴ら
しい花と景色に感動!また感動!です。
ありがとう。