2009年12月31日~2010年1月1日 鳳凰山(地蔵岳)
テーマ:日本百名山 積雪期 テント泊
天候: 晴れ
ご来光を見るべく、悩みに悩みました。
天気予報とにらめっこ。
秩父連峰、富士周辺、、南アルプス・・・
現実路線で甲武信ヶ岳でご来光か、、、あるいは可能性にかける南アルプスか。
◆基本情報:
・ルート: 御座石~燕頭山~鳳凰小屋(泊)~地蔵岳~御座石
・標高差: 約1,600m
・総時間: 御座石~鳳凰小屋 約6時間
・総距離: 約10km
◆詳細
前夜、駐車場に移動。
08:00前に出発。
粉雪が舞ってます。さみー・・・です。
途中、雪積もりはじめました。
どんどん、降ってきます。
寒いので、汗かきません。
旭山到着。猿田大神がいました。
ここからそこそこ眺望あるはずですが、、、真白。
燕頭山(つばくらあたまやま?)、到着。
寒い中、ランチ。
ぐんぐん雪がつもっていきます。
雪山では、1泊2日でも、それなりの容量になります。
小屋手前のトラバースは、少々危険です。
特に新雪が多いと足元が緩いです。
途中、ちょいとした滑落事件もありました。
結果、無傷ですので。
あくまで、結果論ですが。
小屋に到着。
足元悪いと、それなりに疲労しますね。
テント泊でしたが、知り合いということで、暖炉で暖めさせてもらいました。
年末年始、小屋は混んでいると思っていたら、
たった3人しか泊らないそうです。
なんでも、年末年始の鳳凰山は、南御室、薬師小屋がメインのようです。
へー。
寒いので、さっさとテントを設営。
鍋食べてねました。
カメラも寒さでworkせず。
今回は十分写真がありません。
----
翌朝。
4時過ぎ起床。
天候よければ、地蔵まであがろうかと思いましたが、、、
めちゃくちゃ強風です。
雪もかなり積もり、雪で圧迫されテントが狭くなってます。
小屋からご来光に計画を変更。
2度寝。
7時前、小屋付近まででかけます。
おひさま、あがりました。
あけまして、おめでとーございます
今回は稜線からのご来光は断念しましたが、
ま、見れました。
鳳凰小屋のモルゲンロート(笑)
さてさて、トレースありませんが、地蔵まであがってから、帰ることにします。
最初つぼ足でつっこみましたが、
一晩で膝くらいまで雪が積もりました。
ワカン装着して、ラッセル開始。
木々の雪化粧。
たかだか1時間程度ですが、ラッセルはそこそこ運動になります。
森林の外は、かなりの強風です。
写真を見ていると、穏やかに見えますが、実際はかなりの強風でした。
苦労して作ったトレースですが、風ですぐ消えていきます。
しかも、同日、地蔵には誰もついてきてくれませんでした。
せっかく作ったので誰か活用して欲しいものですが。
観音岳みえてきました。
そろそろ森林地帯をぬけます。
オベリスクも見えてきました。
さあ、急登開始。
この砂払い地帯、、強風が上から吹き下ろしてきます。
耐風姿勢のマネごとをして、強風を回避していました。
お尻が白いですね。
強風で、何度も飛ばされそうになりました。
正直、写真とってる場合ではありません。
カメラを取り出した時に、2-3枚。
やっと、地蔵地帯に到着です。
「今年もよい年でありますよーに」と、祈願。
もう少し、眺望あるかと思いましたが、
ガスが多いです。
観音岳、霞んでみえてます。
寒い
ので、さっさと撤退。
雪山って、さむかったですね。
そういえば。
・
・
・
小屋帰還後、小屋で「おしるこ」を御馳走になりました。陳謝です。
テントをさくっと撤収して、挨拶して帰途につきました。
・
・
・
ここから確か富士山が見えるんですがね。
小屋側のトラバース地。
帰りはちゃんとアイゼンつけました。
(こちら、往路で滑落したトラバースポイント)
燕頭山。
山の中は、雪+強風だったのに、、、
下界は、晴れてるでないですか。
なんで、わざわざ、山にいるの?
と自身の行動に疑念。
まあ、そんな時もあるさ。
帰り、御座石温泉によりました。
おばあちゃんに、大根の煮付け、おもちを頂きつつ、
雑談して帰りました。
高速もすいていて、19:00には東京におりました。
朝起きた時は-20度?の極寒、夜は都内で暖房の中。
不思議なギャップです。
**過去の初日の出/年末年始登山**
2009年1月1日 仙丈ケ岳
2008年1月1日 金峰山
---
*2009年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
テーマ:日本百名山 積雪期 テント泊
天候: 晴れ
ご来光を見るべく、悩みに悩みました。
天気予報とにらめっこ。
秩父連峰、富士周辺、、南アルプス・・・
現実路線で甲武信ヶ岳でご来光か、、、あるいは可能性にかける南アルプスか。
◆基本情報:
・ルート: 御座石~燕頭山~鳳凰小屋(泊)~地蔵岳~御座石
・標高差: 約1,600m
・総時間: 御座石~鳳凰小屋 約6時間
・総距離: 約10km
◆詳細
前夜、駐車場に移動。
08:00前に出発。
粉雪が舞ってます。さみー・・・です。
途中、雪積もりはじめました。
どんどん、降ってきます。
寒いので、汗かきません。
旭山到着。猿田大神がいました。
ここからそこそこ眺望あるはずですが、、、真白。
燕頭山(つばくらあたまやま?)、到着。
寒い中、ランチ。
ぐんぐん雪がつもっていきます。
雪山では、1泊2日でも、それなりの容量になります。
小屋手前のトラバースは、少々危険です。
特に新雪が多いと足元が緩いです。
途中、ちょいとした滑落事件もありました。
結果、無傷ですので。
あくまで、結果論ですが。
小屋に到着。
足元悪いと、それなりに疲労しますね。
テント泊でしたが、知り合いということで、暖炉で暖めさせてもらいました。
年末年始、小屋は混んでいると思っていたら、
たった3人しか泊らないそうです。
なんでも、年末年始の鳳凰山は、南御室、薬師小屋がメインのようです。
へー。
寒いので、さっさとテントを設営。
鍋食べてねました。
カメラも寒さでworkせず。
今回は十分写真がありません。
----
翌朝。
4時過ぎ起床。
天候よければ、地蔵まであがろうかと思いましたが、、、
めちゃくちゃ強風です。
雪もかなり積もり、雪で圧迫されテントが狭くなってます。
小屋からご来光に計画を変更。
2度寝。
7時前、小屋付近まででかけます。
おひさま、あがりました。
あけまして、おめでとーございます
今回は稜線からのご来光は断念しましたが、
ま、見れました。
鳳凰小屋のモルゲンロート(笑)
さてさて、トレースありませんが、地蔵まであがってから、帰ることにします。
最初つぼ足でつっこみましたが、
一晩で膝くらいまで雪が積もりました。
ワカン装着して、ラッセル開始。
木々の雪化粧。
たかだか1時間程度ですが、ラッセルはそこそこ運動になります。
森林の外は、かなりの強風です。
写真を見ていると、穏やかに見えますが、実際はかなりの強風でした。
苦労して作ったトレースですが、風ですぐ消えていきます。
しかも、同日、地蔵には誰もついてきてくれませんでした。
せっかく作ったので誰か活用して欲しいものですが。
観音岳みえてきました。
そろそろ森林地帯をぬけます。
オベリスクも見えてきました。
さあ、急登開始。
この砂払い地帯、、強風が上から吹き下ろしてきます。
耐風姿勢のマネごとをして、強風を回避していました。
お尻が白いですね。
強風で、何度も飛ばされそうになりました。
正直、写真とってる場合ではありません。
カメラを取り出した時に、2-3枚。
やっと、地蔵地帯に到着です。
「今年もよい年でありますよーに」と、祈願。
もう少し、眺望あるかと思いましたが、
ガスが多いです。
観音岳、霞んでみえてます。
寒い
ので、さっさと撤退。
雪山って、さむかったですね。
そういえば。
・
・
・
小屋帰還後、小屋で「おしるこ」を御馳走になりました。陳謝です。
テントをさくっと撤収して、挨拶して帰途につきました。
・
・
・
ここから確か富士山が見えるんですがね。
小屋側のトラバース地。
帰りはちゃんとアイゼンつけました。
(こちら、往路で滑落したトラバースポイント)
燕頭山。
山の中は、雪+強風だったのに、、、
下界は、晴れてるでないですか。
なんで、わざわざ、山にいるの?
と自身の行動に疑念。
まあ、そんな時もあるさ。
帰り、御座石温泉によりました。
おばあちゃんに、大根の煮付け、おもちを頂きつつ、
雑談して帰りました。
高速もすいていて、19:00には東京におりました。
朝起きた時は-20度?の極寒、夜は都内で暖房の中。
不思議なギャップです。
**過去の初日の出/年末年始登山**
2009年1月1日 仙丈ケ岳
2008年1月1日 金峰山
---
*2009年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
お地蔵さんたちは風雪にも耐え、いつもの姿で立派に甲府盆地を見守ってましたよ-。おかげさまで、か?なんとか無事下山できてよかったです。
今年スキーは、、ちっともいけてませんが、練習するんで、今度ぜひご一緒しましょう。
今年もよろしくです。
雪山鳳凰山カッコイイねー☆
地蔵達はよく飛ばされないなーって思いました。
今年も宜しくお願いします!
厳しい冬型、南アルプスはもしかして?と淡い期待で登ってみましたが、ギリギリでした。
のんすけさんはスキーでしたでしょうか?
是非是非(いつか)山頂初日の出も。
ブログ変更されていて、一瞬びっくりしました。
是非是非、雪山いきましょう。 天気のよい時に。
まず北横岳がよいでしょーねー。先日行ってつくづくそう思いました。
今年もよろしくです。
小屋のダンディーおじさんは、正月は寒いので入らないそうで。イケメン兄さんはいました。
年末年始は、昨年の仙丈ヶ岳成功体験から、冬型とはいえ、、、と鳳凰山に顔をだしてみました。寒かったです。
ただ、皆様の元旦/初日の出レポを見ていると、より低山な、秩父連峰、富士周辺にすればよかったなーとちょいと後悔してます。
まあまあ、そんな時もあるということで。
今年もよろしくお願いいたします!
ほんと、無事でよかったです。
下界に帰ってみると、何やら事故のニュースが耳に入ってきます。会社に行っても、「生きてたか」と言われます。
冬山は、天気のよい時に限ります。
極寒でしたが、元旦にオベリスクまで上がったのは自分だけかと思うと、達成感あります。
年末年始は本当に寒かったですね!
歩いていて鼻水つららができたほどでした。
2日にダイアモンド富士行かれたんですね。ブログ拝見しました。やはりあの登りであの景色はすばらしいですね!元旦を外したのは正解だったかもしれませんね。
本年もまたどうぞよろしくお願いします。
2010年初っ端から、なかなか骨の折れる山行となりました。
mimiさんは結局どちらへ行かれましたか?
今年もまた楽しい企画かんがえましょう。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
29/30は穏やかだったんですね。絶景、うらやましいです。ま、冬山の厳しさを思い出すいい機会となりました。
それにしても、冬に日帰りで薬師を目指すとはC-chanさん、さすがです。
今年もまたどうぞよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は冬型きつかったですね。
鳳凰山も雪でしたか。
マイナス20度の世界でテント泊する用具はありませんが、
ゾウ足買いました(w
毎年スキー場ですごしていますが
いつか年越し山行やってみたいです。
滑落とはご無事で何より
今年一年お互い安全に登山しましょう♪
おじさんたち元気でしたでしょうか。
冬靴・ピッケルやっと入手しました~!
一歩ずつがんばります★
今年もよろしくお願いします。
年末年始、南御室・薬師岳小屋がメインとは、ちょっと意外でした。
それにしても寒そうな・・・。
でもしっかり初日の出ゲット、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
本当に何事も無く良かったです。
オベリスク懐かしいです。
お地蔵様がまもってくれたんかな?突き刺さるような寒さつたわります。
何所に行かれたかのかなぁ~と心配しておりました。
自分はatsuさんのブログを参考に、2日に初日の出?ダイヤモンド富士でまったりでした。
写真、、充分寒さが伝わってきます。
滑落、危なかったですね。無事で何より。
今年一年、お互い怪我無く無事に登りたいですね~。
ご無事でなによりです。
今年もどうぞよろしくお願いします!
鍛えますので また山 つれて行ってください。
atsuさんたちにとって
素晴らしい一年になりますように♪
12月29、30日にメインの夜叉神峠コースで観音岳まで登りました。
初日、29日が穏やかで、何ら問題なく、絶景でした。
30日以降は少し厳しかったようですね。
昨日、うちのC-chanも日帰りで薬師岳を夜叉神から目指しましたが、薬師岳山頂後数分のところで、日帰り、体力の観点から、山頂断念。
それほどの風と最後の最後、薬師岳小屋からラッセルだったようです。
Y-chan