2011年1月23日
東日原 ~ 鷹ノ巣山 ~ 六ッ石山 ~ 奥多摩駅
テーマ:奥多摩縦走 石尾根
天候: 晴れ
(Written by moko)
諏訪辺りまでは意外とお天気期待できそうな週末だったので、
日曜日に南八辺りを狙おうと考えていましたが。。
土曜の夕刻になって
「やっぱり駄目だ、仕事終わらない。。」と早々に敗北宣言のatsu山。
私はすっかり山モードになっていたので、
個人的に以前から"強化山域”としている奥多摩に向かい、
一人石尾根縦走をしてきました。
◆基本情報
・ルート:東日原バス停 ~ 稲村岩 ~ 鷹ノ巣山 ~ 城山 ~ 六ッ石山 ~ 絹笠集落跡 ~ 奥多摩駅
・総距離 :約14.8km
・累積標高差 :+約1,300m / -約1,590m
◆詳細
土曜夜、地図とにらめっこ。交通機関などの情報を調べ、ルートを決定します。
朝7時25分の東日原行きのバスに乗るべく、4時半に起床すると
隣の部屋でatsuさんはいまだお仕事中
朝5時、準備をした私は鋭意山へ、atsuさんはぐったり寝床へ行きました。。
山に行く為、たま~に早朝の電車に乗ると、
都心からの朝帰りの方たちで意外に電車が混んでいることにいつも驚かされます。
この日もなかなか混んで賑やかな中央線・青梅線に揺られ約2時間かけて奥多摩駅に到着。
1番のバス乗り場から7時25分発の東日原行きバスに乗り込みます。
川苔山へ行く場合もこちらのバスですね。
(時刻表はこちら)
28分で終点東日原に到着。
きれいなお手洗いも完備されています。
諸々準備し、8時、出発進行!
夏は大変混むのでしょうが、
この時は、5・6組の登山者が鷹ノ巣方面へ向かいました。
早速目に飛び込んでくる稲村岩。
登山口に向かって、いったん川底まで下ります。
登り始めると、奥多摩らしい景色。
やわらかい陽光が差し込み、心が穏やかになります。
途中の川は少しだけ凍ってました。
バス停から50分弱で稲村岩上部。
ちょこっと休憩します。
ひたすら登るだけなので、
汗がじんわりにじんできて、よしよしと、一人にんまり。
(雪山じゃ堂々と汗はかけませんからね)
どんどん高度を上げ、回りの山々が見えてきました!
が、、、全然どれが何山か確証がもてません。
奥多摩は依然歩いたことのないルートがばかりです。。
遠くの高い山ばかり行っている場合ではありません。(反省)
えーっとこちらは、、 長沢背稜でしょうか?!
「オヌシ、奥多摩ノ山ヲ知ラズシテ、八王子出身ノ山好キト言エルノカ」
「オッシャルトオリ、奥多摩ノ山々ヲモット知リタイト思ヒマス。」
そんな会話を誰かと?頭の中でし続けました。
1400m地点を過ぎたくらいから、ようやくちらほら雪が。
正直もう少しあるかなーと期待していたのですが、
乾燥した日々が続いていますので、致し方なし。
こちら、ヒルメシクイノタワ。
面白い名前ですね。
最後一息の登り。
ようやく雪らしい雪が。
凍結はしていなかったので、ノーアイゼンのまま
静加重静移動で登っていきます。
おっ、あの向こうは
ついに?!
山頂でした!
目の前にどーんと。
大菩薩連嶺と富士山。
素晴らしい眺望ですね。
南ア様も。
丹沢の山並みもばっちり。
七ッ石山方面からの縦走路。
ほんとはこちらから来たかったですが、また次回。
まだ11時前ですが、富士山を見ながらランチタイム。
今日はちょっぴりアメリカン。
じーっとしていると寒くなってきたので
30分ほど休憩の後、七ツ石方面にさよなら。
奥多摩駅に向けて出発します。
気持ちいい縦走路です。
鷹ノ巣山を振り返ります。
ちなみにこの辺りで Mt.さんにお会いしました。
Mt.さんとは3度目のばったりでしたが、
いつの間にやら立派なガイドさんになられていました。
倉戸山方面の分岐。
こちらからの登りも検討しましたが、時間の関係で今回はボツ。
たくさんたくさんルートがありますね。
新芽の頃はさぞかし美しいでしょう。
右手方向を見ると、木々の間から富士山。
これはこれで、木の葉のない冬の特権ですね。
そんなにアップダウンはありませんが、
城山、通過。
引き続き快調に歩きます。
こちらが将門馬場だったようですが、
素通りしてしまいました。
歩きやすい登山道。
六ッ石山の分岐でちょいと六ッ石山にも足を伸ばしてみます。
誰もいない山頂。
こちらからもまだ南アルプスが見えていました。
七ッ石山と六ッ石山をつなぐからと「石尾根」というやにも聞いていますが、
全体的に石が多いのが所以なのでしょうか?
この辺り、少し石垣の跡のようにも見えます。
三ノ木戸方面への分岐。
私は絹笠方面へ向かいます。
どんどん下って鷹ノ巣山が別の角度で見えてきました。
突如、植林地帯へ突入。
陽が差し込まずちょっぴり心細い気分になります。
杉のトンネルを抜けるとまた広葉樹地帯。
ぱっと明るくなって、一安心!
だんだん下界が見えてきました。
最後は絹笠集落跡の廃屋のそばをとおり、、、
(ちょっと怖いので写真は撮ってません。。汗)
13時40分、三ノ木戸林道に合流っ!
15時26分のホリデー快速に1時間以上時間があったので、
汗を流しに老舗温泉「三河屋」へ。
閑散期の為?、お風呂独り占め、でした!
奥多摩の温泉はやわらかいお湯ですね。
駅には少し早めに到着し、ホリデー快速乗車。
17時には無事に地元駅に戻ることができました。
なかなか充実した山歩きでした。
奥多摩の山々を知らないことは、灯台もと暗し。
冬の間にトレーニングも兼ねてもっともっと歩き込みたい山域であることを
再認識しました。次は降雪の翌日にでも歩いてみたいです。
◆関連地域レポはこちら。
(どちらもかなりなつかしいです。。)
2007年12月8日 : 雲取山 ~ 親友と共に。
2008年12月13日-14日 : 飛龍山・雲取山 ~ 山頂鍋パーティー
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山とスマホはこちら。
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テーマ:奥多摩縦走 石尾根
天候: 晴れ
(Written by moko)
諏訪辺りまでは意外とお天気期待できそうな週末だったので、
日曜日に南八辺りを狙おうと考えていましたが。。
土曜の夕刻になって
「やっぱり駄目だ、仕事終わらない。。」と早々に敗北宣言のatsu山。
私はすっかり山モードになっていたので、
個人的に以前から"強化山域”としている奥多摩に向かい、
一人石尾根縦走をしてきました。
◆基本情報
・ルート:東日原バス停 ~ 稲村岩 ~ 鷹ノ巣山 ~ 城山 ~ 六ッ石山 ~ 絹笠集落跡 ~ 奥多摩駅
・総距離 :約14.8km
・累積標高差 :+約1,300m / -約1,590m
◆詳細
土曜夜、地図とにらめっこ。交通機関などの情報を調べ、ルートを決定します。
朝7時25分の東日原行きのバスに乗るべく、4時半に起床すると
隣の部屋でatsuさんはいまだお仕事中
朝5時、準備をした私は鋭意山へ、atsuさんはぐったり寝床へ行きました。。
山に行く為、たま~に早朝の電車に乗ると、
都心からの朝帰りの方たちで意外に電車が混んでいることにいつも驚かされます。
この日もなかなか混んで賑やかな中央線・青梅線に揺られ約2時間かけて奥多摩駅に到着。
1番のバス乗り場から7時25分発の東日原行きバスに乗り込みます。
川苔山へ行く場合もこちらのバスですね。
(時刻表はこちら)
28分で終点東日原に到着。
きれいなお手洗いも完備されています。
諸々準備し、8時、出発進行!
夏は大変混むのでしょうが、
この時は、5・6組の登山者が鷹ノ巣方面へ向かいました。
早速目に飛び込んでくる稲村岩。
登山口に向かって、いったん川底まで下ります。
登り始めると、奥多摩らしい景色。
やわらかい陽光が差し込み、心が穏やかになります。
途中の川は少しだけ凍ってました。
バス停から50分弱で稲村岩上部。
ちょこっと休憩します。
ひたすら登るだけなので、
汗がじんわりにじんできて、よしよしと、一人にんまり。
(雪山じゃ堂々と汗はかけませんからね)
どんどん高度を上げ、回りの山々が見えてきました!
が、、、全然どれが何山か確証がもてません。
奥多摩は依然歩いたことのないルートがばかりです。。
遠くの高い山ばかり行っている場合ではありません。(反省)
えーっとこちらは、、 長沢背稜でしょうか?!
「オヌシ、奥多摩ノ山ヲ知ラズシテ、八王子出身ノ山好キト言エルノカ」
「オッシャルトオリ、奥多摩ノ山々ヲモット知リタイト思ヒマス。」
そんな会話を誰かと?頭の中でし続けました。
1400m地点を過ぎたくらいから、ようやくちらほら雪が。
正直もう少しあるかなーと期待していたのですが、
乾燥した日々が続いていますので、致し方なし。
こちら、ヒルメシクイノタワ。
面白い名前ですね。
最後一息の登り。
ようやく雪らしい雪が。
凍結はしていなかったので、ノーアイゼンのまま
静加重静移動で登っていきます。
おっ、あの向こうは
ついに?!
山頂でした!
目の前にどーんと。
大菩薩連嶺と富士山。
素晴らしい眺望ですね。
南ア様も。
丹沢の山並みもばっちり。
七ッ石山方面からの縦走路。
ほんとはこちらから来たかったですが、また次回。
まだ11時前ですが、富士山を見ながらランチタイム。
今日はちょっぴりアメリカン。
じーっとしていると寒くなってきたので
30分ほど休憩の後、七ツ石方面にさよなら。
奥多摩駅に向けて出発します。
気持ちいい縦走路です。
鷹ノ巣山を振り返ります。
ちなみにこの辺りで Mt.さんにお会いしました。
Mt.さんとは3度目のばったりでしたが、
いつの間にやら立派なガイドさんになられていました。
倉戸山方面の分岐。
こちらからの登りも検討しましたが、時間の関係で今回はボツ。
たくさんたくさんルートがありますね。
新芽の頃はさぞかし美しいでしょう。
右手方向を見ると、木々の間から富士山。
これはこれで、木の葉のない冬の特権ですね。
そんなにアップダウンはありませんが、
城山、通過。
引き続き快調に歩きます。
こちらが将門馬場だったようですが、
素通りしてしまいました。
歩きやすい登山道。
六ッ石山の分岐でちょいと六ッ石山にも足を伸ばしてみます。
誰もいない山頂。
こちらからもまだ南アルプスが見えていました。
七ッ石山と六ッ石山をつなぐからと「石尾根」というやにも聞いていますが、
全体的に石が多いのが所以なのでしょうか?
この辺り、少し石垣の跡のようにも見えます。
三ノ木戸方面への分岐。
私は絹笠方面へ向かいます。
どんどん下って鷹ノ巣山が別の角度で見えてきました。
突如、植林地帯へ突入。
陽が差し込まずちょっぴり心細い気分になります。
杉のトンネルを抜けるとまた広葉樹地帯。
ぱっと明るくなって、一安心!
だんだん下界が見えてきました。
最後は絹笠集落跡の廃屋のそばをとおり、、、
(ちょっと怖いので写真は撮ってません。。汗)
13時40分、三ノ木戸林道に合流っ!
15時26分のホリデー快速に1時間以上時間があったので、
汗を流しに老舗温泉「三河屋」へ。
閑散期の為?、お風呂独り占め、でした!
奥多摩の温泉はやわらかいお湯ですね。
駅には少し早めに到着し、ホリデー快速乗車。
17時には無事に地元駅に戻ることができました。
なかなか充実した山歩きでした。
奥多摩の山々を知らないことは、灯台もと暗し。
冬の間にトレーニングも兼ねてもっともっと歩き込みたい山域であることを
再認識しました。次は降雪の翌日にでも歩いてみたいです。
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2007年12月8日 : 雲取山 ~ 親友と共に。
2008年12月13日-14日 : 飛龍山・雲取山 ~ 山頂鍋パーティー
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カタカナってとこがホンモノなかんじします。
あとアメリカンランチ、おしゃれで素敵です。
そしてリンクから雲取山鍋記事にとんですでに2年がすぎたんですねーと懐かしんでおりました。
その二年であのときであった二人は結婚し、もうすぐ親となり。
一方私はかわらずシングルですがシンガポールにきてついでにデリー移住の可能性もあったりして、それなりになにかあったかしら、と思ったり。
今回は誰も話相手がいなかったおかげで?心の中で奥多摩の神様とたくさんお話ができた気がします!
あの雲取鍋宴会からは実はまだ2年しか経ってないけれど、皆さんそれぞれの道を猛進し、あれから色々変化がありましたね。mackyはデリー移住?!かなりハードシップ上がりそうだけど、人生何でもありですね。ますますの活躍を期待しているよ。
こちらは水根にクルマをデポしていたので、六ツ石山から南の尾根を下りました。
ガイド(の仕事中)に見えました?
うんちくたれてたとこだったからかな?
実はプライベート山行でした~。
南ア、北アについで奥多摩でのばったりびっくりしました。
あら、荷物の大きさがあまりに違ったんですっかりお仕事中だったのかと思ってましたが、ちがったんですね~。失礼しました。またどこかでお会いできるの楽しみにしております!