2010年 5月3日 常念岳 (じょうねんだけ、2,857m)
テーマ: ゴールデンウィーク 常念山脈 残雪期登山 テント 縦走 常念岳 蝶ヶ岳 蝶ヶ岳ヒュッテ
天候: 晴れ
(Written by Moko : 普段は撮影専門ですが、本日は記事初挑戦です。よろしくお願いします。)
<全体>
今年のゴールデンウィークは、5月1日~4日・3泊4日にて、
表銀座ルート:燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳を歩いてきました。
<3日目>
常念小屋から常念岳を朝一番からがっつり登り、その後細かいアップダウンを繰り返し、
蝶ヶ岳ヒュッテでゆっくりテントを張りました。
途中、三脚マンさんとばったり。
車のキーを頂き、三つ叉から中房温泉駐車場まで三脚マンさんの車を移動することにしました。
タクシーを呼ぶ必要がなくなり、大変助かりました。
<<<1日目:燕岳<<<
<<<2日目:大天井岳<<<
◆3日目基本情報◆
・ルート:常念小屋~常念岳~蝶ヶ岳ヒュッテ(蝶ヶ岳)
・標高差:tbd
・総距離:tbd
・総時間:tbd
◆3日目詳細◆
今日は日の出30分前くらいに目覚め、
外に出てみると、明るくなり始めていました。
雲が少々ありますねー。
赤くはならぬか、常念岳よ。
お日様、出ました!
(あの山はどこだろう。。)
槍にもだんだんと日が当たり始めます。
大キレットにも。
常念岳。
今日は朝一から約500メートルの登りです。
昨日の鍋の残り雑炊を食べて、いざ出発。
よいテン場でしたね。
既に先行者がたくさん。
渋滞気味なので、ゆっくりと高度を上げていきます。
寒くもなく、気持ちのよい晴れです。
昨日歩いた道程。大天井までしっかり見えています。
今、大キレットを越えている人もいるのでしょうか??
雄雄しき、穂高連峰。
眼下に広がる安曇野の町。
山頂まで、もう一踏ん張りです。
心地よい風を感じながら、
山頂到着!!
YEAH!
なかなか、混んでいます。
槍沢に見えるは、トレースか、雪崩の筋か?
穂高!!
北穂ズームアップ。
ありんこのように見えるのは、山頂へ連なる人ですね。
ザイテングラートにも!!
しかし、素晴らしい世界です。
乗鞍岳もたくさんの雪をたたえています。
蝶ヶ岳へと続く尾根。
山頂を堪能したので、そろそろ先に進みます。
300メートルほど一気に下ります。
なだらかなアップダウンが続き、木々の世界へ戻ってきました。
それでも、槍を臨み、
穂高を臨む、
すばらしい縦走路です。
と、、、
突然林の中でこちらにむかって進撃してくる人が!!
なんだなんだーーーー と思ったら、、、
なんと、三脚マンさんでした!!
三脚マンさんとは以前から、お互い反対方面からの縦走し、
途中で車の鍵を交換するばったり計画を立てようと話していたのでした。
それが、今回、図らずも??実現されました!!
車の回送計画を立て、その他四方山話に花を咲かせ、
互いの道へ進んで行きました。
さらばじゃ、三脚マン、またどこかの山で会おう!!
まさに「槍・穂高連峰の展望がすばらしい by 山と高原地図37」
場所ですね。
また下ります。
面倒なのでシリセード!とおもったら、
何故かハラセードに。。。
蝶槍に向かってふたたび登り。
喜作新道/東鎌尾根がよく見えています。
最後の登りか?!
なかなかしんどいです。
やっと上り詰めました!
おおーーー。
蝶槍からの穂高。
ここから先はゆったりとした稜線が広がります。
あまりの気持ちよさに、アドレナリン満開!
美しき、青の連峰。
ついつい見惚れてしまいます。
ズーム
なだらかな稜線ですが、
寄り道しまくりでなかなか進みません。
何度見てもため息!
進んでは振り返り、
のろのろと蝶ヶ岳へ向かいます。
ようやく、蝶ヶ岳ヒュッテです。
テント場も素晴らしい眺望!
立派な雪壁を利用させて頂き、楽々テント設営。
どんなにラグジュアリーなホテルよりも、贅沢な宿ですよーー!
かんぱーい!
その後ゆったりと至福の午後を過ごしました。
一眠りすると、
陽が傾き始めていました。
美しき夕暮れ。
刻一刻と赤みが増していきます。
色づく稜線。
槍先も、より鋭く夕映えに聳えます。
乗鞍も淡い色に。
カメラも止まりません。
穂高へ沈みゆく夕日。
ヤマ屋でよかったと思う瞬間です。
神様、今日も一日ありがとう。
また明日もよろしくお願いします。
>>>続きます。
<<<1日目:燕岳<<<
<<<2日目:大天井岳<<<
◆関連リンク
・2007年8月25日 常念岳
WRITTERN BY MOKO
---
*2010年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。
テーマ: ゴールデンウィーク 常念山脈 残雪期登山 テント 縦走 常念岳 蝶ヶ岳 蝶ヶ岳ヒュッテ
天候: 晴れ
(Written by Moko : 普段は撮影専門ですが、本日は記事初挑戦です。よろしくお願いします。)
<全体>
今年のゴールデンウィークは、5月1日~4日・3泊4日にて、
表銀座ルート:燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳を歩いてきました。
<3日目>
常念小屋から常念岳を朝一番からがっつり登り、その後細かいアップダウンを繰り返し、
蝶ヶ岳ヒュッテでゆっくりテントを張りました。
途中、三脚マンさんとばったり。
車のキーを頂き、三つ叉から中房温泉駐車場まで三脚マンさんの車を移動することにしました。
タクシーを呼ぶ必要がなくなり、大変助かりました。
<<<1日目:燕岳<<<
<<<2日目:大天井岳<<<
◆3日目基本情報◆
・ルート:常念小屋~常念岳~蝶ヶ岳ヒュッテ(蝶ヶ岳)
・標高差:tbd
・総距離:tbd
・総時間:tbd
◆3日目詳細◆
今日は日の出30分前くらいに目覚め、
外に出てみると、明るくなり始めていました。
雲が少々ありますねー。
赤くはならぬか、常念岳よ。
お日様、出ました!
(あの山はどこだろう。。)
槍にもだんだんと日が当たり始めます。
大キレットにも。
常念岳。
今日は朝一から約500メートルの登りです。
昨日の鍋の残り雑炊を食べて、いざ出発。
よいテン場でしたね。
既に先行者がたくさん。
渋滞気味なので、ゆっくりと高度を上げていきます。
寒くもなく、気持ちのよい晴れです。
昨日歩いた道程。大天井までしっかり見えています。
今、大キレットを越えている人もいるのでしょうか??
雄雄しき、穂高連峰。
眼下に広がる安曇野の町。
山頂まで、もう一踏ん張りです。
心地よい風を感じながら、
山頂到着!!
YEAH!
なかなか、混んでいます。
槍沢に見えるは、トレースか、雪崩の筋か?
穂高!!
北穂ズームアップ。
ありんこのように見えるのは、山頂へ連なる人ですね。
ザイテングラートにも!!
しかし、素晴らしい世界です。
乗鞍岳もたくさんの雪をたたえています。
蝶ヶ岳へと続く尾根。
山頂を堪能したので、そろそろ先に進みます。
300メートルほど一気に下ります。
なだらかなアップダウンが続き、木々の世界へ戻ってきました。
それでも、槍を臨み、
穂高を臨む、
すばらしい縦走路です。
と、、、
突然林の中でこちらにむかって進撃してくる人が!!
なんだなんだーーーー と思ったら、、、
なんと、三脚マンさんでした!!
三脚マンさんとは以前から、お互い反対方面からの縦走し、
途中で車の鍵を交換するばったり計画を立てようと話していたのでした。
それが、今回、図らずも??実現されました!!
車の回送計画を立て、その他四方山話に花を咲かせ、
互いの道へ進んで行きました。
さらばじゃ、三脚マン、またどこかの山で会おう!!
まさに「槍・穂高連峰の展望がすばらしい by 山と高原地図37」
場所ですね。
また下ります。
面倒なのでシリセード!とおもったら、
何故かハラセードに。。。
蝶槍に向かってふたたび登り。
喜作新道/東鎌尾根がよく見えています。
最後の登りか?!
なかなかしんどいです。
やっと上り詰めました!
おおーーー。
蝶槍からの穂高。
ここから先はゆったりとした稜線が広がります。
あまりの気持ちよさに、アドレナリン満開!
美しき、青の連峰。
ついつい見惚れてしまいます。
ズーム
なだらかな稜線ですが、
寄り道しまくりでなかなか進みません。
何度見てもため息!
進んでは振り返り、
のろのろと蝶ヶ岳へ向かいます。
ようやく、蝶ヶ岳ヒュッテです。
テント場も素晴らしい眺望!
立派な雪壁を利用させて頂き、楽々テント設営。
どんなにラグジュアリーなホテルよりも、贅沢な宿ですよーー!
かんぱーい!
その後ゆったりと至福の午後を過ごしました。
一眠りすると、
陽が傾き始めていました。
美しき夕暮れ。
刻一刻と赤みが増していきます。
色づく稜線。
槍先も、より鋭く夕映えに聳えます。
乗鞍も淡い色に。
カメラも止まりません。
穂高へ沈みゆく夕日。
ヤマ屋でよかったと思う瞬間です。
神様、今日も一日ありがとう。
また明日もよろしくお願いします。
>>>続きます。
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<<<2日目:大天井岳<<<
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・2007年8月25日 常念岳
WRITTERN BY MOKO
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神様に祈る穂高へ沈む夕日。すごくきれいです。
縦走路からの移り行く景色。
見たかった景色です。
UP実は心待ちにしておりました。
いつか行けたらいいな・・・(憧
なんだか。また行きたくなってしまいます。
>突然林の中でこちらにむかって進撃してくる人が!!
いや~、焦りましたよ。
すれ違うんじゃないかなぁと思ってましたが、見つけた時は、うれしくって、突撃してしまいましたよ~。
2人の写真。
きっと、ナンバーが写ってる写真を探しているとき?
さるやさんがおっしゃるとおり、子供みたい(苦笑)
なんだか、小学生が(←言いすぎ)、H画像を見て喜んでるような、表情ですね。
とくにatsuさんが(笑)
山ヤでよかった!という台詞は、ほんとにこの景色を見た人だからこそ
実感のこもったものですね。
雪をたたえた槍、穂高 こわいくらい美しいですね。
朝日も夕日も、泊まりだからこそ見られる宝物ですね~
涸沢とか滑る所いっぱいあってヨダレでちゃいます♪
最高に贅沢な景色ですね。憧れ増大中。体力つけねば。
写真見ているだけで歩きたくなってしまいます!
僕が行った涸沢は穂高連峰に抱かれた贅沢な場所でしたけど、逆に他が見えませんからねww
この縦走路、来年には是非行きたいと思います(・∀・)
また僕もatsuさんともどこかで出会えそうです。
蝶の尾根は綺麗すぎて足がなかなか進みませんね。
この日の北穂に僕も写っていますよ~!
同じ頃、名残惜しく涸沢から上高地へ向けて歩いてました。
三脚マンさんとの写真が素敵です!
ヤマ仲間って素晴らしいですね♪
本当に素晴らしいですね。。。
自分の目でこの美しい眺望を見てみたいと思いました。