昨日12月定例会が開催された。今定例会は例年に比べて、議案内容が盛りだくさんで明日の総務文教委員会に付託された案件は群を抜いている。内容としては集会施設、学校施設、スポーツ施設、観光施設に関しての使用料が軒並みにアップする条例案が提出されている。
地元大白川体育館の話ですが、冬期間毎日のように地元高齢者がゲートボール場として活用している。 この条例が適応になると同施設は1時間800円の施設使用料が徴収される。
一日使用時間は3時間以上になるので2400円は徴収される事になる。
そこで今一度提案理の説明に戻ってみたい、提案理由の説明では市内施設の使用料の公平性、一体性の観点で、一律見直したいとの説明だった。
財政が喫朴している現在、受益者負担の原則で一律の条例整備を進めたい事は分かるが、この施設が条例どうりに進んでしまえば地元高齢者は負担できなくなり、使用を中止せざるを得ない。
近くに施設がありながら、唯一の楽しみを奪い、空き施設を作って市内が一体になったと言えるのか。 震災復興基金では地域再生プランの沢山メニューがあり、被災山間集落ではありがたいが、毎日楽しみにゲートボールすることも大切な地域集落の活性につながっている。 方策を考えたい