小出郷文化会館が今年で会館10周年を迎える。 今では小出郷文化会館は全国的に有名になったが、当時を知る一人として隔世の感がある。
住民による「文化を育む会」を設立し、「小出郷の将来の子供たちのためにどんな施設が必要なんだ」 「観客が来なければこっちから出前に出たら、発想の転換も大事だ」
「大工の館長がおもしろいなあ」 「偉い人の腰掛じゃおもしろくないよ」 「魚沼太鼓がこけら落としのオープニングを飾ってくれないか」 「子供から三味線巨匠まで町村の垣根を越えた108人の和太鼓のオーケストラ誕生だ」
「小林幸子さんでも会館の「こけら落とし」めったんに出会えんがんだと」 「おみぇは幸せもんだ」
108人の音合わせのため、急遽私が和太鼓の指揮者を担当することになった。まさか、まさか、私がお囃子に合わせて踊る事になろうとは、思いもよらない事だった。
そしてついに魚沼太鼓組曲「魚沼の四季」の誕生だ。 完成までは本当に色々なことがありました。 機会があれば後日書き込みたいとおもいます。
苦労と不安を共有した108人の仲間たち、鳥肌が立ち、終了直後は放心状態だった。
私も太鼓のおかげで「すばらしい仲間」とかけがえの無い時間を共有できました。文化の力と言わせてもらえますが、これからの魚沼市の「街づくり」には「文化の力」を柱にしなければならないと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます