中学1年生の横田めぐみさんが、新潟市で北朝鮮に拉致され今日で30年を迎えた。 なんと長い歳月が過ぎてしまったことだろう。 現在も拉致被害者奪還は膠着状態が、いや六ヶ国協議の進展により昨今の米朝は急接近をして、米国が北朝鮮に対してテロ支援国家リストから外す意向が報道されている。
本日の新潟日報に22ページわたりめぐみさんの足跡を記載されている。北朝鮮の暗い船底で爪がはがれるほど壁をかきむしりお母さんと叫んでいたという。 親にとってはこれほど残酷な事はない。 無法国家による重大な人権侵害、日本へ挑戦に他ならない。米国が同じような人権侵害に侵されたら政治はいかに動いていたか？
以前「金正男」が日本に入国したと、大騒ぎになり当局も本人と確認していたと聞く。 ところがなんと当時の外務大臣は「事がめんどうになる、早く返しなさい」とさっさと国外退去させてしまた。 小泉政治が今色々今検証されているが、最大の失敗は無能な外務大臣を任命し国益を著しく損なった事だ。
残された時間も長くはありません、拉致被害者全員の救出を、新潟から発信しなければならないと今朝思いを新たにしました。
