アート科学つり情報
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 例年通りであれば、梅雨も折り返し地点。梅雨明けが待ち遠しいですね。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 今回の釣り情報は、アプラ湾の五目釣りと涸沼・涸沼川の手長エビについてご紹介します。

 28日、アプラ湾の湾奥にあるマリーナから乗合船で出船しました。今回は、いつもの日立沖とは違ったメンバー6名での釣行、船酔いが心配な社員もいたのですが、湾の中での釣りなので、波がほとんど無く、双胴船ということもあり余裕の表情でした。
 ボートは、マングローブの茂る水路をゆっくりと抜けると、穏やかな湾の中を出口付近に向けて進みました。最初は、湾出口に近い防波堤寄りのポイント。水深は、20メートル程ありますが水がクリアなため、底まで見える状態でした。仕掛けは、胴付きの2本針、餌はイカの切り身とエビを使用。船長が、初心者のための餌の付け方と釣り方をレクチャーしてからのスタートとなりました。

 この日の、ファーストフィッシュは、船酔いが心配だった弊社社員。毎週のように日立港で釣りをしているだけのことはあり、小さなアタリを見逃さずしっかりフッキング。水面に姿を見せたのは、約20センチのヤシャベラでした。アタリは、飽きない程度に続き、ベラの仲間やオジサン、ロクセンスズメダイ、ハタ、モンガラカワハギ、ロウニンアジの子供など南国特有の魚が次々にヒット。

 アタリが落ち着いたところで、湾を出て外海のポイントに移動。しかし、潮が速く、仕掛けを入れると、あっという間に流されてしまい釣りにならず。再び、湾の内側のポイントに移動。ここでも、ヒットするのはベラの仲間がメイン。そんな中で、弊社社員がヤガラをヒットさせたのですが、船長が手際よくリリースしてしまい、写真撮れず。

 釣った魚の一部は、船長が船上で刺身に。醤油、わさびも用意してあり、南国の魚だけに色は派手ですが、プリプリの身は甘みがあり美味しかったです。今回の釣行では、弊社社員は、ボウズなしで全員魚をキャッチすることができ、午前中だけの釣りでしたが、楽しい釣りをすることが出来ました。

 さて、ここからは、不振が続いている手長エビの情報です。21日、手長エビを探して、再び涸沼・涸沼川へ釣行してきました。まずは、涸沼川のテトラポッドのあるポイントへ。テトラポッドの隙間を狙って仕掛けを落としていくと、すぐにアタリがあり、ヒットしたのはチチブ。エビからの反応は、無く、釣れるのはチチブとカニばかり。やっと釣れたエビは、手長エビではなくスジエビモドキでした。次に、涸沼本湖の捨て石があるポイントに移動。石の隙間を丁寧に探っていくと、かすかなアタリが、しばらく待ってゆっくり上げると、小さなメスの手長エビでした。そして、前回の北浦で貴重な1尾をキャッチした同行者が、今回も良い仕事してくれました。なんと、石の隙間から抜きあげたのは、20センチはあるかという大型の手長エビでした。しかし、後が続かず、今回も手長エビは2匹という貧果に終わってしまいました。

 解散後、私は一人、タナゴが居そうな水路をさがして、涸沼周辺をうろうろ。良さそうな水路を見つけて、今にも雨が降り出しそうな状況の中、竿を出すと、水草の陰から魚が見えると、ウキに反応があり、ヒットしたのはヤリタナゴでした。その後、タイリクバラタバゴもキャッチすることが出来ました。翌日も、おなじポイントで、1時間程竿を出し、サイズは小さいですが、ヤリタナゴを10匹ほどキャッチすることができました。

 

 



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