アート科学つり情報
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9月の残暑が終わり、日増しに秋も深まり、朝晩がめっきり冷え込むようになりました。
皆様、如何お過ごしですか?

それでは、大貫丸情報です。
真鯛:0.3~1.8kg 0~7匹
外道:ヒラメ・カサゴ・・・
水深約40m

現在の日立沖、釣り物の本命はやはり「テンヤの真鯛釣り」。昔の日立沖(久慈浜沖)は、
秋になるとビシを使った手釣りの真鯛漁が盛んで、私の子供の頃はビシの手釣りで季節の
商売が成り立っていた時代でした。その流れが現在のテンヤの真鯛釣りにつながっている
ように思えます(現在は、ビシの手釣り漁は行っておりません)。

前回もご紹介いたしましたが、なかなか面白い釣りが続いている状況です。大貫丸の船長の
話でも、まだまだ、好調が続くのでは・・・とのことです。外道と言えども、ヒラメ・カンパチ・
カサゴ・メバルなど最高です。

例年であれば、水温が17℃程度まで下がってくる状況ですが、現在の日立沖は20℃前後の
水温。これも真鯛釣りの釣果につながっているように思えます。10月下旬ともなれば水温が
下がり、浅場より深場に移動する時期ですが、水温、潮の影響でまだまだ浅場での釣りが
楽しめる状況が続いていると思います。例年の日立沖流れでは、5月頃から7月頃まで、
鯛の流し網(刺し網)漁で市場が活気づくのですが、今年は、どちらかと言うと不良の年で、
逆に7月過ぎ8月頃より、テンヤの真鯛釣りが好調、これも不思議な状況に思えます。

12月からは、皆様、お待ちかねの「ヒラメ」が始まります。そこで、11月はエビで鯛を釣り、
12月は鰯でヒラメを釣る・・・、残り2ヶ月、本年の締めくくりの釣りの計画を立て、大物釣りに
チャレンジしてみて下さい。最後に朝夕がかなり冷え込んできていますので、寒さ対策を
万全にして釣行を楽しんできて下さい。昔から、鯛は鰯より一匹多い魚と言われます・・・。

今回の私の釣果は、真鯛1.5kg程度2枚、それと・・・、カサゴが釣れてしまいました。
底立ちの取り方がまだまだ未熟だと反省いたしました。

 



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