アート科学つり情報
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 8日は、真冬に戻ったような寒さとなり、雪やみぞれとなったところがありました。宇都宮では、積雪2センチとなったようです。皆様如何お過ごしでしょうか。

 今回の釣り情報は、婚姻色が出始めた霞ヶ浦湖岸ホソのタイリクバラタナゴ釣りです。

 3月28日の午後、霞ヶ浦に向かっていると、先に竿を出している釣友から良いポイントを見つけたとの連絡がありました。ポイントに向かう途中、湖岸の桜の木を見ると、蕾がかなり膨らんでおり、開花まであと一歩という感じでした。釣友と合流したポイントは、水深50センチほどの、枯れアシの残る、かなり細いホソでした。アシ際にタナゴは溜まっているようで、時折ヒラ打ちも見られ、アタリも頻繁にあります。釣れてくるサイズは、3~6センチほどですが、比較的型が良いオスは婚姻色が出ているものもいました。2時間ほどの釣行で、途中10センチほどのマブナが掛かって場荒れしてしまったこともあり、数は伸びませんでしたが綺麗な婚姻色のタナゴを釣ることができました。

 4日もタナゴ狙いで霞ヶ浦へ。前の週、蕾だった桜は、1週間でほぼ満開となっていました。しかし、この日は、どんよりした曇り空で風も強く肌寒い天候だったためか、お花見をしている人の姿は見られませんでした。

 風の影響が少なそうなポイントを探して釣りをスタート。餌を大きめにつけて、タナゴを寄せていると、一気に浮子が引き込まれ、ちらっと見えた魚体は25センチほどのフナでした。枯れ葦に仕掛けを巻かれそうになるところを何とこらえて、ハンドランディングしようとしたのですが寸前で針が外れてしまいました。この直後にも、同じサイズのフナが掛かったのですが、今度はハリスを切られてしまいました。タナゴの姿はなく、大型のフナしかいないようなので、場所を移動することに。次のポイントは、水深20センチほどしかないホソ。水は比較的綺麗で底まで見えるので、フナがいないことを確認して釣りをスタート。餌を大きめにつけてタナゴを寄せていると、しばらくしてヒラを打つ姿が確認できました。アタリも出るようになり、20匹釣ったところでこの日は納竿としました。 

 天気がよければ満開の桜の下でタナゴ釣り、絵になります。いつか挑戦されてはいかがですか。



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