アート科学つり情報
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 ゲリラ豪雨に見舞われた地域もあり、不安定な天気が続いています。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 今回は、久しぶりの日立沖の沖釣り情報です。5~6月は、ヒラマサ、ワラサが絶好調だった日立沖ですが、現在は落ち着いて、マダイの釣果が良くなってきています。

 21日に、社員5名、久慈漁港の実丸さんで出船しました。朝の内は小雨がぱらつき、昨日からのウネリが残っていましたが、波は穏やか。そして、海上は風が冷たく、上着なしでは寒いくらいでした。
 この日の最初のポイントは、常陸那珂港沖の水深約20メートル。ポイントに着くと、テンヤ、胴付き、タイラバ、ジギングとそれぞれの釣り方でスタート。潮も流れていて、良い感じだったのですが、魚からの反応はいまいちでした。
 早々に見切りをつけて、河原子沖に移動。移動直後の1投目からアタリがあり、ヒットしたのは良型のアイナメでした。ここからは、マダイのアタリも出るようになり、0.5キロ前後が次々とヒットしました。

 そんな中、ミヨシの社員の竿が良い曲がりをしています。しかし、根がかりでもなく、魚の引きとは明らかに違う感じが。海面に上がってきたのは、なんとも奇妙な生き物でした。後で調べると、「テズルモズル」というクモヒトデの仲間らしいです。

 やや水深のあるポイントに移動すると、ここでもアタリは頻繁にあるのですが針掛かりせず。餌取りの正体は小さいフグのようで、たまにヒットするフグは30センチ近い良型でした。 
 その後もポツポツとマダイを追加し、沖上がり直前に良型のカサゴがヒットし終了となりました。この日の釣果は、マダイ、ハナダイ、ソイ、アイナメ、カサゴ、フグと五目達成となりました。

 例年より低かった日立沖の水温も上がりつつあり、マダイも好調のようです。タイ以外にも青物、根魚と色々な魚が狙えると思いますので、是非釣行してみてはいかがでしょうか。



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