おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

フクベむき・干瓢つくり始まる

2016年06月25日 01時24分07秒 | 農業

写真1 Tさん宅のフクベ(ユウガオの果実)とフクベむき機。フクベは25日早朝に夫妻でむく
    むいた細帯状フクベをビニールハウスに運び干すのは、出勤前の息子さん
    参照:弊ブログ2015年04月29日。筆者のおにぎり2個を置く


写真2 Tさん宅のビニールハウスでは、昨日23日と本日24日にむいたのが温風で揺れている
    既に、フクベむき・干瓢つくりは先週後半に1回実施


写真3 2日目のもが曇天に干してある。むいた日はビニールハウスで1日乾かす
    当農家の昨年の例は弊ブログ2015年07月16日写真4


写真4 ユウガオ畑


写真5 蔓から切ったフクベを軽4輪車の轍に沿って並べてある。搬出作業の効率を考えてのこと

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 6月下旬、青空ほしい梅雨のなか
 栃木県下野市薬師寺では干瓢つくりが始まった
 フクベ(ユウガオの果実)を細帯状にむき、乾かしたのが干瓢

 2016年06月24日、薬師寺1丁目~5丁目で13戸を見聞撮
 フクベをアマヤ(作業舎)に積むだけの農家02戸
 細帯状にむいたフクベをビニールハウスに、あるいは曇天に干してある農家11戸
 ビニールハウスでは暖房機の温風を送風機やビニールホースで送る
 8月のお盆頃まで干瓢つくりは続く

 注1 2015年のフクベむき・干瓢つくり:弊ブログ2015年09月17日 07月16日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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雨天曇天の梅雨 青空を見たい

2016年06月24日 00時00分00秒 | 自然現象

写真1 蒼田・屋敷林の青空 2016年06月02日 埼玉県久喜市


写真2 利根川・赤岩の渡しの青空 2016年05月18日 群馬県千代田町


写真3 麦秋の青空 2016年05月23日 栃木県上三川町

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 まさに梅雨
 06月21日~23日、雨天、曇天続きの我が家周り
 ジトジト、ベタベタ、湿度90%超

 青空を見たい、爽やかな空気に触れたい
 せめて写真で見よう、触れよう(写真1~写真3)

 ところが、06月23日15:00頃から青空が現れた(写真4)
 夜に入ると曇天、束の間の青空だった
 やはり梅雨



写真4 思いは通じたのか、梅雨の晴れ間、青空が06月23日15:00頃から現れた。埼玉県久喜市

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記
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なに なさってんですか195 多良川に釣人と女子高生

2016年06月23日 00時00分00秒 | 漁業・漁村

写真1 釣り上げられたスズキ。釣った熟年男性によると、5kgほど


写真2 多良川右岸、麦わら帽子男性は釣竿を持ち川面を覘き動かない、登校女子高生2人も川面を覘き込んでいる


写真3 熟年男性は護岸を下り、口を大きく開いたスズキをたも網に慎重に入れる
    たも網は、熟年女性(写真4では釣竿を持つ。)が近所から拝借


写真4 熟年女性が釣竿を持ち、女子高校生がたも網を持ち大物スズキを上げる。釣竿だけでなく、たも網の柄もしなる


写真5 釣り上げてから約13分後、人影なく、何事もなかったように静か。残ったのはウナギ獲りの糸11本
    右岸(写真左)の水色ポリバケツあたりに並び下る。熟年男性はスズキを持ち帰宅

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 2016年06月08日
 08:03、JR長崎本線多良駅に下りて海岸へ歩く(弊ブログ2016年06月17日

 08:18、海岸に着く
 干潮から満潮へ潮位上昇中の海を右に、防波堤側道を歩く
 野球場と豚処理場の間を歩き国道207号に出る
 右折して多良漁港を目指す

 08:30、207号の多良川に架かる橋の上
 左側、上流右岸に男の釣人と女子高生2人(写真2)
 なんだろう、気になる、現場へ歩き、なに、なさってんですか
 次のよう
   ウナギ獲りに来た
   スズキが潮に乗り上がってきたので釣った、ひっかけた
   釣竿だけで“やりとりしたが、上げきらんかった”
   今、通りがかりの女性が、たも網を借りに行っている
   ほどなく、たも網を持つ女性が戻る
   男性は、たも網を持ち護岸を下り、スズキを網にすくい入れる(写真3)
   女性が釣竿を持ち、女子高生2人がたも網を持ち、4人がかりで上げる(写真4)
   “スズキでこぎゃん太かとはおらん、5キロはある”(写真1)
   “サシミでうまかー、味噌でアラニもよか”
   多良川に“アユもスズキも今は来んもん、前は上がって来よったばってん”
   多良川の堰や護岸が“コンクイなったどが、おらんごっなった”

 人によっては、アユが今でも来ると云う石堰へ歩く
 そこは上流の長崎本線鉄橋の下

 上記の現場に戻ると人影はない、ウナギ獲りの糸だけ(写真5)
 多良漁港へ歩く

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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風になびくイグサ 開発波のなか

2016年06月22日 04時13分17秒 | 農業

写真1 風にゆれなびくイグサ(い草・藺草)、開発の波にもゆれなびく
     ホテル、マンション、住宅などへイグサや稲の田んぼは転用されつつある


写真2 イグサの倒伏折れを防ぐメッシュ(網目)が全面につくられている。強風はイグサの敵


写真3 倒伏折れを防ぐメッシュ(網目)の1辺は約17cm


写真4 イグサの田んぼに薄茶色の防風ネットが見える。手前は早苗田


写真5 イグサの手前に早苗田、向うにブルドーザー、イグサ、集落、里山(①~④)
     ブルは田んぼの農外転用のため? 里山にはミカン畑


写真6 「自然の香り くまもと畳表」の椅子と座布団。新八代駅改札口の中、1階フロアー

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 2016年06月08日
 10:40、肥前飯田で各駅停車に乗る
 肥前鹿島で特急に乗り換え新鳥栖へ(弊ブログ2016年06月17日
 新鳥栖発12:05・つばめ323号に乗り、新八代に13:22着く
 駅近くのイグサ田んぼなどを見撮

 その印象は次のよう
 一つに、駅周りの田んぼは農外転用進行中
  イグサ、稲などの田んぼは住宅、ホテル、マンションなどへ替わる
 二つに、思ったよりイグサの田んぼは少ない
  中国産や国内産のイグサとの競争ゆえ
 三つに、関東地方と違い田植えは遅い
 四つに、里山の姿
  1961年農業基本法の農業生産の選択的拡大でミカンは里山を登った(注1)
  しかし、オレンジ自由化(注2)などによりミカンの木は減った
  その姿を反映しているかのような里山(写真5①~④)
 
 14:26、新八代でつばめ328号に乗り新鳥栖へ(弊ブログ2016年06月19日

 注1 当時は高米価に入り、田んぼにミカンは不利だった。1969年度・1970年度から始まる米の生産調整政策で
     田んぼにミカン、リンゴ、ナシ、モモなどの果樹永年作物の植栽が進んだ
     リンゴの事例:弊ブログ2016年05月26日
 注2 1991年にオレンジ生果の自由化、1992年にオレンジ果汁の自由化
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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路傍の枯葉と羽化の蛾に思う

2016年06月21日 00時00分00秒 | 植物

写真1 葉脈や葉縁の彩りにエッ! ハッ! 美しい、歩道脇の枯れ一葉。アメリカハナミズキ? 2016年06月20日


写真2 蛾・オオミズアオは蛹から羽化した。しかし、翅は拡がってない。2016年05月13日12:32


写真3 蛾・オオミズアオの翅は拡がった。しかし、未だ飛べない。2016年05月13日14:40


写真4 蛾・オオミズアオ、命散る。原因は不明。2016年05月13日16:20

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 里みち・農道歩き
 予め見聞撮の目ぼしをつけて歩く
 それでも、ときおり予想だにしない動植物や出来事、農作業に出くわす
 ハッ! エッ! ドキドキの場や時間、雰囲気
 偶然ゆえ態勢とれず、後悔もある
 偶然でも、目ぼしつけても、対象によっては間合いを計り損ねると失敗、後悔
 
 本日は間合い見極めを要しない出合いの二例
 一つは歩道端の枯葉(写真1)
  06月20日、紅と茶の彩りにハッ! 美しい、足もとの枯れ一葉
  撮るのを求めていた

 二つは蛾・オオミズアオの羽化(写真2~写真4)
  05月13日、沼井公園・弦代公園の野鳥を見撮した帰途
  オオミズアオ、ユズリハの幹で羽化中
  野鳥見撮に出かける際気づけば、羽化の初期段階から撮れた、後悔、残念
   
 ハッ! エッ! に即応できるように努めたい

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市

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