おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

アオサギ営巣2 雛2羽 姿見せる

2016年06月20日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1 アオサギの雛2羽、毛疎らな肌を見せながらも眼光は親並み
     2016年06月18日05:50。沼井公園調整池(ビオトープ)の浮島


写真2(写真1の全景) 05:46に帰巣の親鳥が雛2羽を世話。2016年06月18日05:50
     それまで世話していた親鳥(左)はしきりに肌を掻き、羽を繕う。非常に痒いよう


写真3 餌を欲しがる雛。2016年06月18日05:51


写真4 雛、羽ばたく。2016年06月19日06:00


写真5 巣の補修に怠りなし。ペアで枯れ枝を授受。2016年06月18日06:13
     巣を離れた左の親鳥(写真2の左の親鳥)は枯れ枝を運び渡し、40秒後に採餌へ飛び発つ


写真6 3月下旬、同じ浮島、写真1~写真5とは別の巣でアオサギが抱卵
     巣の下にバン。隣りはカワウの巣。2016年03月26日11:54


写真7 写真6の巣は跡形もなく消えた。2016年03月31日17:36
     脇にアオサギ、抱卵していた親鳥? 巣材はカワウにくわえさられた? 

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 アオサギの雛2羽、06月18日、順調に生長(写真1~写真5)
 営巣、抱卵を05月13日に見撮してから37日目
 埼玉県久喜市、沼井公園調整池(ビオトープ)の浮島

 この浮島には2月下旬からアオサギが営巣(弊ブログ2016年04月23日
 筆者は03月26日まで抱卵を見撮(写真6)
 しかし、秋田から帰り、03月31日訪ねると巣はない(写真7・注1)
 カラスあるいは猛禽類の襲撃があったのか
 はたまた巣の自然崩壊か、定かでない

 現在営巣・育雛のペアが、巣を失ったペアか否かは不明
 いずれにしても、2羽の順調な生長を期待

 注1 2016年03月の秋田見撮:弊ブログ2016年04月01日04月04日04月08日

     ・ 05月26日06月06日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記



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肥前白石駅付近 車窓に玉葱収穫

2016年06月19日 00時00分00秒 | 農業

写真1 5人の女性従業員(パートさん)がタマネギの茎葉と根を切りコンテナに入れている
     上司男性が監督見回り? 2016年06月08日16:11:01


写真2 5人の女性従業員(パートさん)がタマネギの茎葉と根を切りコンテナに入れている。2016年06月08日16:11:27


写真3(写真4と同じ畑) 女性2人(パートさんと母親?)がタマネギを数本単位にまとめて茎を括っている。2016年06月08日16:12:31


写真4 経営主は括ったタマネギを軽4輪に載せて乾燥場へ
     妻はタマネギを数本単位にまとめて茎を黄テープで括る。2016年06月08日16:12:34


写真5 タマネギ入りコンテナが並び搬出を待つ。薄茶色は麦跡。緑は飼料作物あるいは緑肥作物。2016年06月08日16:13:54


写真6 JAのタマネギ集荷所。2016年06月08日17:06:17


写真7 有明海干拓地堤防の内側にタマネギコンテナ、軽4輪車など。2016年06月08日17:24:07

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 2016年06月08日
 九州新幹線・新八代駅の近くで藺草の田んぼを見撮(注1)

 1時間弱で見撮を終え、新八代発14:26・つばめ328号に乗車
 新鳥栖発15:42・かもめ29号に乗り換え、肥前鹿島経由で太良駅を目指す

 16:11、かもめ29号は肥前白石⇒肥前竜王を走る
 有明海側の車窓にタマネギ・玉葱収穫の光景が走る(写真1~写真5)
 平坦な干拓地の砂質圃場、タマネギにマッチ
 
 脳裡に浮かんだのは栃木県下野市域のタマネギ栽培
 下野の栽培者は南の方、西の方の佐賀県、淡路島などのタマネギが念頭にある(注2)
 出荷価格を左右し、出荷時期の目安となる
 
 17:03、肥前鹿島駅で各駅停車に乗り太良駅へ
 帰宅高校生で2両編成は少々混む
 肥前浜駅の手前、JAさがかしま玉葱集荷所が有明海側に現れる(写真6)
 さすが、タマネギの一大産地

 肥前浜駅を出た車窓に干拓地堤防、タマネギコンテナなどが飛び込む(写真7)
 ここは、新八代駅へ向かう午前、タマネギ収穫の人や車で混んでいた
 今、17:24、パートさんたちは帰宅
 
 さて、タマネギ収穫の写真を見て次の二つのタイプを考える
  一つは会社経営によるタマネギ生産(写真1・写真2・写真5・写真7)、新しいタイプ
   畑を借り、従業員を使い栽培⇒収穫⇒乾燥貯蔵⇒出荷を大規模に行なう
   会社単独で乾燥貯蔵・出荷施設を整備
  二つは家族経営によるタマネギ生産、当地に多い伝統的経営(写真3・写真4)
   家族員がパートさんといっしょに栽培⇒収穫⇒乾燥貯蔵⇒出荷を行なう
   写真6のようなJAの玉葱集荷所を利用
   このタイプは栃木県下野市域にも多い

 特急と各駅停車の車窓に日本有数のタマネギ産地の一端を見る

 注1 佐賀県藤津郡太良町から移動。弊ブログ2016年06月17日
 注2 弊ブログ2013年06月19日2015年06月04日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:佐賀県杵島郡白石町・鹿島市
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松浦鉄道 車窓に棚田アヤメ 美景

2016年06月18日 00時00分00秒 | 景観








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 日本最西端の二本鉄路、松浦鉄道
 佐賀県・有田駅~伊万里駅~長崎県・松浦駅~たびら平戸口~佐世保駅を走る

 2016年06月07日午後、松浦鉄道沿線の棚田と夕陽を狙う
 しかし、時刻、移動時間、現地での移動手段(徒歩)に無理があり諦める

 目的を「日本最西端の駅」と車窓の農業・風景に変える
 有田駅スタッフの勧めで松浦鉄道乗り放題「1日乗車券」2,000円を購入

 有田駅発15:00・伊万里行きに乗り、「日本最西端の駅」たびら平戸口を目指す
 伊万里駅で15:33発佐世保行きに乗り換える

 たびら平戸口駅の一つ前、中田平駅を出てほどなく
 車窓に棚田と畦のアヤメ(注1)、美しい!!
 しかし、撮れず
 16:41頃、たびら平戸口駅に着く(写真4)
 引き返す予定の発車時刻まで約1時間

 畦でアヤメを手入れしていた人に会いたい、聞きたい!!
 駅や売店のスタッフに、タクシー乗務員にアヤメ現場を伺っても不明
 それでもタクシーに乗り、現場を探して行ったり戻ったり、見つからず
 途中、17:00直前、平戸市役所田平支所に伺うも不明
 
 17:39、たびら平戸口駅で伊万里行きに乗り、カメラをかまえる
 今度は撮れた(写真1~写真3)
 イノシシ侵入防止の鉄製網に囲まれた棚田
 その畦に並ぶアヤメ、手入れはゆきとどいている
 水色帽子被る栽培者の視線は我々のディーゼル車へ
 
 車窓に美景を映す栽培者に感謝
 他人に知られず独り黙々と美景つくりに励む心、美しい

 注1 アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、アイリス、いずれか不明ゆえアヤメと記す
 注2 写真1;17:44:07 写真2;17:44:11 写真3;17:44:13 写真4;16:42
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:長崎県平戸市

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有明海の潮位差1 多良漁港の干満

2016年06月17日 00時00分00秒 | 漁業・漁村
Ⅰ 多良漁港近く 干潟は消える


写真1 2016年06月08日08:25。朝陽に押されるように潮位は上昇中。干潟は消えた
    写真の上部、干潟の海中道路は消え、まさに海の中、電柱だけが見える


Ⅱ 潮位上昇中の多良漁港 船は浮かぶ


写真2 2016年06月08日08:56 



写真3 2016年06月08日08:56


Ⅲ 干潮の多良漁港 船底は港底にくっつく


写真4 2016年06月08日18:31。写真5の左に見える橋から港入口側を撮る



写真5 2016年06月08日17:57。写真4の右に見える岸壁から国道207号側を撮る



写真6 2016年06月08日17:49。写真5の左に見える橋から港の奥、国道207号側を撮る


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 有明海の干潮時と満潮時の潮位差は日本一大きく、佐賀県付近では約6m(注1)
 この潮位差と干潟の鳥や魚などに興味をもつ筆者(注2)

 2016年06月08日、佐賀県南西部、太良町の干潟を目指す
 同町の港は竹崎、道越、野崎、大浦、糸岐、多良の6つ
 本日は多良漁港付近の干潟

 08:03、JR長崎本線多良駅に下りる
 案内板を見て海岸へ、多良漁港へ歩く

 08:18、海岸に着く
 残念、干潟はない(写真1)
 干潮から満潮へ潮位上昇中

 08:55、多良漁港に着く
 潮位は岸壁につく薄墨色の最高位に達してない(写真2・写真3)
 
 6時間後の干潮を期し、国道207号を肥前飯田駅へ歩く
 同駅発10:40に乗り、熊本県八代市の藺草田へ向かう

 17:43、多良駅に戻る
 多良漁港、海岸へ速歩

 多良漁港に潮はなく、農業排水などが流れ込むだけ(写真4~写真6)
 船底は港の底にくっつく
 いざ行かん、干潟へ

 
 注1 「有明海における潮位差と干潟」:三池海上保安部ウェブサイト
     http://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/miike/benri/chouisa/chouisa.html
 注2 筆者の有明海:弊ブログ2010年12月08日2012年02月28日08月06日
     ・08月09日08月14日08月17日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記・撮影地:佐賀県藤津郡太良町
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ヒバリ 冠羽をたててさえずる

2016年06月16日 00時00分00秒 | 野鳥



写真1(上)・写真2(下) 農道上の電線でさえずるヒバリ。冠羽を立てているので雄?。2016年05月23日。栃木県上三川町


写真3 田の畦でさえずるヒバリ(写真4と同じ個体)。2016年05月23日。栃木県下野市 


写真4 足で頭をかく。2016年05月23日。栃木県下野市

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 ヒバリ
 縄張り誇示をさえずり、パートナーへさえずる
 その場は様々、典型は青空高くさえずる揚雲雀

 弊ブログは既に揚雲雀や家庭菜園でのさえずりを紹介(注1)
 本日は農道上の電線と田の畦でさえずるヒバリ(上の写真)

 ヒバリの次の特徴を知る
   冠羽を立ててさえずる
   後方へ伸びる指が前3本にくらべて長い

 注1 弊ブログ2016年05月16日2015年04月20日2011年06月19日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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