おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

秀衡椀24杯の平泉わんこそば

2012年09月23日 04時59分21秒 | グルメ

写真1 2段重ねの盆に24杯のそば。鮪の山かけ、なめこおろし、筋子など数多の薬味


写真2 秀衡椀(ひでひらわん)24杯のそばを筆者のペースで完食。1人前1,800円


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 岩手県のソバといえば「わんこそば」。
 店員さんがお客さんの後方に立ち、食べ終えた椀(わんこ)に、かけ声といっしょにそばを投げ入れる。200杯、300杯食べる猛者もいる。このイメージが「わんこそば」。
 平泉の「わんこそば」は違う。店員さんは後ろに立たない。24杯の秀衡椀(ひでひらわん)にそばが盛られる。これを、食べる人は自らのペースに合わせ、薬味を変えながら味わう。
 この方式は平泉駅前の芭蕉館により考え出され、「元祖盛り出し 平泉わんこそば」で商標登録されている。
 さて筆者は、1つの盆すべて12杯を食べる頃ペースが鈍り、後ろから投げ入れる方式にがってん。すなわち、かけ声といっしょに投げ入れられると、勢いで食べることになる。
 そのようにがってんし、薬味とソバつゆの残りを気にしつつ、残り12杯をたいらげた。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月03日 撮影地:岩手県平泉町
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