おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

おじさんの自由研究1 ハナグモは花粉をつけて獲物を待つ

2015年07月23日 00時00分00秒 | 昆虫

写真1 ハナグモの歩脚は黄色の花粉がついて花に同化。蜂の仲間を捕まえる。2008/06/07


写真2 ハナグモは全体に白色の花粉をつけて花に同化。スジグロシロチョウを捕まえる。2008/07/21


写真3 ハナグモはモンシロチョウの左斜め前にいる。2008/09/28


写真4 モンシロチョウ(写真3)は気づいたのか飛び去る。ハナグモの花への同化が不十分だった?

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 生物界は油断できない、弱肉強食の世界
 その一端をハナグモと蝶や蜂の間に見撮(上の写真)
 ハナグモは、名の如く、花にいて獲物を待ち伏せる
 網を張らない
 花と花粉が同色の場合、ハナグモに花粉がつくと花に同化して待ち伏せに好都合(写真1・写真2)

 ハナグモ:学名;Misumenops tricuspidatus カニグモ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市

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