異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2013年06月13日 | Weblog
3DMAXというか、なんつか。

参考書を読む人間が少ないので、教えてもらうことも多いですが、基本的には教えてる側です。


3Dソフトって難しいです。
分かりやすく言うと、フォトショップの10倍くらいムズイです。


ほいで、ちょこちょこと本を読んだりテストしたりして知識を増やしていくと、ある所で思うのですが。
意外と天井は遠くない。
技術面の話になるとまたベクトルが違うので割愛しますが。

ソフトの機能を網羅するだけでしたら、参考書を6月に1冊ペースで読んでいけば、4~5年後には天井までいくような予感がします。
3Dソフトのツールの話です。
技術面の話とは違いますのであしからず。





最近思うのですが、アニメーションとして何か新しいものが見えたりしてるのかといえば、全くだったりします。
最近、なんだか同じことの繰り返し。
お仕事をするってことはそういうことです。生産してなんぼ。
ベルトコンベアーみたいなもんです。
それに文句言ってたら社会人として生きていけません。


仕事してるだけではただの生産マシーンになる。
だから、家に帰って参考書読むことでベルトコンベアーの性能アップさせる。
家で蓄えた知識を職場で仕事しながら試行錯誤しつつ、確実に自分のものにしていく。
素敵な流れ。



この仕事に入ってから1~2年かんは、なんかこう毎日が発見だったような気がします。
手書きアニメでやってた疑問や予想を3DMAX上で何十通りも再現してました。
それで「いい」って言われたり「だめ」って言われたりしながら距離感を覚えてました。


それがひと段落すると、今度はフルフレームでのアニメーションをやることになって。
まずはバイペッドの仕様を覚えて、それで滑らかに繋がる規則を覚えて。
そっからまた、2,3コマの時に使える、潰しとか伸び、タメツメ、中ナシ、がどの程度入るのか考えながら作業してました。




それもひと段落して。
okでやすいパターン覚えて。
なんだか・・・やることがない。
少なくとも、頭の中の疑問ストックが切れてしまった。






なんでもいいんだけど、痛い思いしないと、どうもやる気というか、目的地を指定できない。

前にモデル、セットアップ共にぼろぼろのキャラクターモデルでアニメーションしたことがあります。
まず、肩が上がらないとか、そんなレベル。
当時自分はセットアップを「なんとなく知ってる」程度のレベルだったので、
なんじゃこのモデル、と思いつつ、それで強引に作った。


その時に「直したいけど直せない」という状態なまま、カットをアップ。
自分の中で「酷いクオリティ」と思いながら出すしかないあの感じ。
たまらんかった。


その案件の後の勉強ははかどった。
おかげさまで今だったら、ややこしいリグ組める。



・・・今思い返せば、モデルの修正、マップの修正、セットアップの修正。
時間との兼ね合いで実際問題無理なんだけど、そんな根性あってもいいと思う。




あ、あと、アニメーションに興味が失せたなら、演出の勉強をしてみるのも面白いかもしれないと思います。
レイアウトと尺でアニメーションの良し悪しが決まります。
プラス、カットの繋がりで全体のカッコよさ構成がきまります。
そんなんを具体的に知りたい。

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2 コメント

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Unknown (えっちょん)
2013-06-14 13:27:55
3Dってそんなに難しいんですね。
Photoshopの何倍も難しいものなのかあ。
ソフトって継続してつかわないと知識ぬけてって、なにがなんやら状態になります。
感覚でおぼえるほどまでに習熟した人とかいるんでしょうか。。?
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Unknown (ari)
2013-06-16 01:26:17
むずいですw
最初は教えてもらっても意味がわからなくてよく涙目になってました。

>ソフトって継続してつかわないと
ですよね^^自分もそうです。
お仕事で使ってたり趣味で日ごろから触ってないとショートカットキーとか覚えてられません・・・。


>感覚でおぼえるほどまでに習熟した人とかいるんでしょうか。。?

3Dソフトって毎年ツールが増えていってますし、ソフト上でスクリプト組んでツールを自作できるみたいです。

そんな都合で、
自分よりずっと年上の年配の方にとってはむしろ不利な方向に働くこともあるみたいですよ。

正直なところは・・・。
自分はまだ3D暦3年しかやってない・・・知らないですー><
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