異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

作業に魂を

2010年08月29日 | Weblog

日常芝居のちょいテスト。
適当に原画描いて、中割り枚数予想しながら描いて見た。
・・・プレビューした後で枚数増やしたり減らしたりせずに決めてみたかった。


もしかしたら自分の会社だけかもしれませんが・・・。
3Dの人が手描きを褒めてくれる傾向をちらほら見かけます。
自分は絵を描いてきた人間なのでそれはとても嬉しい事なのですが・・・。
EasyToon使ってフワフワ描いとけば、誰でもソレっぽく描ける気がしてるのは自分だけでしょうか・・・。




そんな話をしたことがあって。
その時「魂」の話を教えてもらいました。
今まで考えた事もありませんでしたが、魂を込められる人とそうでない人がいるようです。
それも才能の1つなんだそうです。

魂という捉え方とちょっと違いますが・・・。
自分は、感情がはみ出てるような感性剥き出しな絵が好きです。
キャラクタの感情で絵がグチャグチャしちゃってる作品とか好きです。


で、自分の好きな作品がありまして「この漫画のグチャグチャな所が好き」と言ったら、
友達に「それが嫌で買うのやめた」って言われて、まあ、人それぞれ。


作業中に、なんか上手くいかなくて、しんどくて我慢してて、でも感情が先走ってて、修正エンドレスに入ったりします。
それで恐ろしいタイムロスを起こしたりしてて、あー、俺って何てダメなんだろうと思ってしまう、そーいう気持ちの核って大事みたい。
スキルがあるとかないとかじゃなくて、それを魂って言うみたいです。
誰にも見て取れない小さな拘りであっても、そーいうのを感じられるっていうのは良い事みたいです。
多少のスキル差は、魂で相殺できる・・・のかな?
知らん。



・・・どっちにしろ感情の強い人や、審美眼が身の丈以上に高い人は、自分の作業がしんどくて仕事以外で練習する羽目になると思う。
「今はコレでいいや」で納得できないのね。
そーいうのも魂っぽい。
・・・それが度を越える苦痛で仕事辞めちゃう人とかもいますけど。



なんつか、たぶん、潰れやすい性格の人の肯定的な話。
会社の先輩方に魂の話をきかせてもらって自分は少し楽になったので紹介。

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